カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

多摩川台公園

2014-12-13 | 多摩川台公園とその近隣公園
 冬鳥、そしてエナガを求めて多摩川台公園へ。予報では午前中は晴れるということだったが、ほとんど日が射さず寒々とした公園だったが、北国や西日本では大雪という天気だったので、それと比べればはるかに恵まれた天気でぜいたくは言えない。
 相変わらず冬鳥は少なくてツグミとジョウビタキの声を1,2度聞いたのみだったが、エナガの方は3回群れに遭遇し、3回目のときは公園に隣接する民家の庭木で採食していた。やや距離はあったが、撮影していたところまるで撮りたければどうぞ、というように近くに来てくれた。
 
 紅葉したカエデに止まってくれ、念願の紅葉の中のエナガを撮ることができたのだが、紅葉のピークを過ぎていた上に手前に葉がかぶっていたので鮮明な写真にはならず残念だった。
 エナガは人を怖がらないので、今回のようにエナガの方から寄ってきてくれることがあるところが、またかわいい。
 
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砧公園

2014-12-10 | 砧公園
 久しぶりに砧公園へ。前回は10月中旬だったからほぼ2か月ぶりになってしまった。前回はまだ蝶がいて吸蜜の写真が撮れたが、今回は冬鳥や落葉が中心となった。
 冬鳥は、アオジ、シメ、ツグミ、アトリと4種を確認し、ツグミは思った以上の個体数が見られた。アトリは高いケヤキの上の方にいて豆粒のようにしか写せなかったが珍しいので記録用に撮影した。
 エナガの群れに3回遭遇し、最初の群れは3羽と少なく3度目の群れが最も個体数が多くて7,8羽いたようだった。そのつど群れの移動を追ったが、なにしろひと飛びで30メートルくらい飛んでしまうから追いかけるのは楽ではない。止まった辺りにたどりついてもコナラなどはまだたくさんの葉をつけているので姿をすぐには見つけられず、まるで鬼ごっこをしているようだった。今回は低い位置には一度も降りてこなかったので豆粒のような写真しか撮れず、トリミングで拡大してもこの程度。しかし、このおとぼけ顔がたまらない。
 
 エナガの群れを追っていると今度はシジュウカラの群れに遭遇したが、頭上で何かの実を懸命に突いているシジュウカラがいた。5メートルもない近さで画面一杯という感じだった。シジュウカラと目が合った瞬間。直後に飛び去って行った。
 
 ケヤキの木はもうすっかり茶色になって葉を落としたもの、黄葉を残したものと様々。
 
 
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酒匂川上流域

2014-12-08 | あちこち
 先週土曜日に酒匂川ネットワーク会議という団体が主催する行事に友人たちと参加した。御殿場線東山北駅を出発して酒匂川沿いを歩き山北駅で解散というコース。ガイドの方から酒匂川の治水の歴史や流域の町の歴史と文化などの説明を受けた。
 東山北駅から少し歩くと酒匂川に合流する尺里川にでた。雪を被った富士山がくっきりと見えた。
 
 紅葉は終盤を迎えつつあったが、所々できれいな紅葉が見られた。同じ神奈川県とはいえ川崎とはまったく違う山郷という雰囲気が漂う道を歩いて行った。
 
 画面の左下の方に見える岩は大陸移動で太平洋のプレートがぶつかった名残だという。
 
 一応双眼鏡を用意して行ったのだが、オシドリとマガモの群れを見た他、スズガモの雌が1羽だけいた。スズガモはどちらかというと河口域にいることが多いカモなのに山の中にしかも1羽だけいるのが不思議だった。何らかの理由で仲間とはぐれてしまったのかもしれない。
 解散後はまだちょっと早いが忘年会をして話の花を咲かせた。
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多摩川

2014-12-05 | 多摩川
 このところ多摩川台公園では成果がないので多摩川にでかけた。以前定点撮影していた大エノキを久しぶりに撮ってみたが、黄葉のピークを過ぎて左の方は散り始めていた。
 
 いつもの丸子橋上流の観察ポイントに行くと、さすがに冬を迎えてカモが増えていた。ヒドリガモは100羽以上、コガモも50羽以上はいたようだ。オカヨシガモも1ペアだけ見られたが、今日のハイライトはアメリカヒドリの雄が1羽見られたこと。 ヒドリガモとアメリカヒドリとの混血の個体は珍しくないが、今日見られた個体は完全にアメリカヒドリの特徴を顕していた。
 
 こちらはヒドリガモの雄。
 
 丸子橋直下まで歩いたが、他にカルガモ、ハシビロガモ、カイツブリ、オオバン、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カワウ、ユリカモメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハシブトガラス、ドバトを確認することができた。
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多摩川台公園と宝来公園

2014-12-03 | 多摩川台公園とその近隣公園
 紅葉の中のエナガを撮りたいと思い多摩川台公園と宝来公園にでかけた。北日本や北陸では季節外れの吹雪になったようだが、川崎でも西風が強くなって、いよいよ寒波の季節と思った。ただ、この日の風向きは南西の風で、そのためかそれほどの冷たさは感じなかった。
 このところ先に宝来公園に行っていたが、今回は先に多摩川台公園へ。それでもエナガは現れず、シジュウカラとツグミもそれぞれ2度声を聞いた程度で相変わらずヒヨドリばかりが多かった。そんなわけで鳥の写真はノーシャッターに終わり、美しく黄葉したエノキを撮ってから宝来公園に向かった。
 
 宝来公園ではいつものようにマガモの写真を撮りながらエナガの出現を待ったが、こちらでもエナガは姿を見せてくれなかった。シジュウカラやコゲラ、メジロなどは多摩川台公園よりもたくさん見られたものの冬鳥は皆無だった。
 
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