カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ギリシャの旅6

2017-11-11 | 海外旅行
 二つ目の島はポロス島。
 絵本の世界のような小さな教会。
 
 窓の雨戸が青く塗られている家が多い。
 
 最後のエギナ島は滞在時間が2時間と長かったもののギリシャ正教会は閉まっていて中に入れなかったし、コロナ遺跡もちょうど休場日に当たっていたのであまり見るところがなく時間を持て余してしまった。
 ギリシャ正教会。
 
 コロナ遺跡。
 
 乗船したクルーズ船。アテネの港には19時頃に着いた。
 

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ギリシャの旅5

2017-11-10 | 海外旅行
 4日目は1日クルーズでイドラ島、ポロス島、エギナ島と巡る。天気は快晴とはゆかず薄雲が広がってしまったのは少し残念だった。
 8時頃にアテネを出港して最初の島イドラ島には11時頃に着いた。
 振り返って出港した町を撮影。
 
 白壁の家が立ち並ぶイドラ島。
 
 イドラ島には車が走っておらず、ロバや馬がその役目を務めている。
 
 異国情緒あふれる美しい家が多かった。
 
 ギリシャではどこに行っても猫が多かったが、島では特に多く人慣れしている。
 
 博物館と書いてあったので入ってゆくと中庭があって大きな壺が置いてあった。
 

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ギリシャの旅4

2017-11-09 | 海外旅行
 旅の3日目(出発日を含めると4日目)はオリンピアで朝を迎えた。前日デルフィを発って南西に230㎞走りオリンピアの町に着いたのは19時過ぎになっていた。
 オリンピアは、長靴の形をしたイタリアの爪先の辺りとほぼ同緯度にある都市である。この日から夏時間から普通の時間に戻り、前日までは時間のわりに朝日が昇るのがばかに遅く感じていたが、やっと平常に戻った感じがした。
 朝食まで少し時間があったので、ホテルの周囲を散歩すると教会の鐘が鳴り始めたので中に入るとミサが行われていた。
 
 オリンピアはオリンピック発祥の地であるが、現在の人口は1,300人ほどという小さな町でホテルの周囲は緑が多く、ホテルの裏の緑地で2,3種類の鳥の鳴き声が聞こえたので探すとヨーロッパコマドリとジョウビタキの仲間の2種類を見ることができた。ヨーロッパコマドリは胸の辺りがきれいなオレンジ色をしていてヒタキの仲間なので目がクリッとしておりとても愛らしい鳥であった。もう一つのジョウビタキの仲間の方は全体に灰褐色をした地味な色合いだったが、雌だったのかもしれない。
 オリンピアの遺跡はデルフィと比べると保存状態が悪く、原形を留めているものは少ないという印象をもった。
 
 
 付属の博物館にも入った。発掘された彫刻も大きく損傷したものが多く二千数百年という時の流れを感じる。
 
 
 昼食を摂って一路首都のアテネへ向かう。アテネへは東に300㎞、約4時間もかかる。ギリシャの旅は観光地が散らばっていてそれぞれの距離が離れているので移動にかなりの時間を費やすことになる。

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等々力緑地公園と多摩川丸子橋付近

2017-11-08 | 多摩川
 等々力緑地公園にカモが渡ってきているのではないかと行ったところオカヨシガモ10羽が来ていた。例年だと20羽以上来ているからこれからまだ増えることだろう。
 
 多摩川にも行ってみたが、なぜかカモはほとんど見られずカルガモの他はキンクロハジロ1羽がいたのみだった。しかし、カンムリカイツブリ2羽が見られた他、このところなかなか見られなくなってきたセグロセキレイを1羽確認した。またかなり遠かったので定かではないがイカルチドリと思われるチドリ6羽も見た。
 10月の台風による雨で中州の草木はすべて下流方向に向かって傾いている。左下にオオバンが1羽。
 
 河川敷を歩くとおびただしいゴミが散乱していたが、この内の少なからぬものは河川敷に「住んでいた」青シートの住人のものであるようだ。泥まみれになった布団、鍋釜の類もたくさんあった。住人の中にはすでに戻ってきてまたここでの暮らしを始めている者もあった。川崎市はこの大量のゴミをどうするつもりなのだろうか。清掃するには膨大な人手と費用がかかることだろう。

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ギリシャの旅3

2017-11-07 | 海外旅行
 旅の2日目はデルフィへ。カランバカから南下して約210㎞の距離。ギリシャは道がよく整備されていて一般道でも制限速度が80㎞のところもあり、この後に訪れたアテネ市内以外はほとんど渋滞もなかった。高速道路の制限速度は130㎞の区間も珍しくない。
 デルフィへは平原を走ったり、山を越えていったりと変化に富んだ景色を眺めた。平原では綿花の栽培が盛んで収穫の終わりころの時期に当たっていた。この他の主な農作物はオリーブ、小麦、トウモロコシなどとのことでオリーブ畑もよく見られた。
 世界遺産デルフィの遺跡。デルフィが最も栄えたのは紀元前6世紀とのこと。
 
 これはスタジアムで長さは178メートルある。
 
 デルフィ博物館では遺跡からの出土品が展示されている。
 スフィンクス像は特に見もののひとつ。
 
 強い意志を感じる眼差しの青年像。
 
 高さ十数センチの小さな人型のものも。
 

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三ッ池公園

2017-11-06 | 三ッ池公園
 帰国後、最初の撮影はカモの渡りを確かめようと三ッ池公園へ。
 キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、マガモが渡ってきていた。ただし、まだ例年の最盛期と比べると半分以下の数か。これからまだ続々と渡ってくるものと思われる。
 写真はこの公園で最も多いキンクロハジロの群れ。
 
 イチョウの葉はだいぶ色づいてきた。
 
 ヒヨドリジョウゴ(ナス科)の実が目にも鮮やかだ。
 
 モズの高鳴きが聞こえた他、ツミと思われる鳴き声も聞いた。
 晴れわたった青空の下、散策を楽しんだものの被写体には乏しくあまりシャッターを切れずに帰宅となったが、帰りは気温が上がりよい汗をかいた。

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ギリシャの旅2

2017-11-05 | 海外旅行
 2つ目の目的地のメテオラに移動。メテオラへは西南方向に230㎞の距離があり、日本の1/3の面積とはいえ移動距離は長い。田畑を中心とした地帯をバスは走る。河川はコンクリートの堤防ではなく自然のままである。サギが1羽。
 
 メテオラは奇岩の上に修道院がいくつも建てられている場所として知られているが、もう20年以上前になるだろうかTVで見て神秘的なものを感じ、できることなら一度見てみたいものだと思っていた。
 時間の制約から実際に訪ねた修道院はアギオス・ステファノス修道院のひとつだけだったのは残念ではあった。その修道院はこんな風に立っていた。
 
 修道院内にはたくさんの壁画が描かれていたが、実は近年に描かれたもので有難みは今ひとつ。
 
 別の二つの修道院を遠望する。よくこのような所に建てたものだ。
 
 巨岩が麓の町を見下ろしている。こんな岩稜地帯にヤギが放牧されていた。
 
 カランバカのホテルに着いた頃には日が落ちていた。
 

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ギリシャの旅1

2017-11-03 | 海外旅行
 7日間のギリシャの旅から帰ってきた。海外旅行としてはこれまでで最も短い日程。ギリシャは今年の6月に出かけたブルガリアと国境を接していて、ブルガリアの南に位置している。国土面積は日本の1/3ほど、人口は1000万人ちょっとで人口密度は日本の1/4ほどである。長い海岸線を持っている点で日本と共通している。滞在中の気温は東京とほぼ同じ程度に感じたが湿度は低いようだ。雨は一日だけ降ったが、車中だったので傘を一度もさすことなく済んだ。
 ギリシャへの直行便はなくイスタンブール経由で最初の目的地テッサロニキの空港へ向かう。イスタンブール空港は初めてだったが、その広さにはちょっと驚いた。
 トルコかギリシャかはっきりわからないが、山の稜線には発電の風車がたくさん並んでいた。
 
 テッサロニキはギリシャ北部にありブルガリアとの国境までは100㎞弱。ギリシャ第二の都市である。観光の最初はエーゲ海に面して立つホワイト・タワーで15世紀に築かれた防壁の一部である。当日はギリシャがトルコからの独立を祝う行事が行われていて、学生さんたちがたくさん集まっていた。
 
 次はアギオス・ディミトリオス教会。5世紀の建立だというが20世紀になって火災に遭って再建されたので外観は新しい。
 
 教会の内部。たくさんの人が参拝に訪れていた。
 
 

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