久しぶりに試写会に行って来ました。
「スタンド・バイ・ミー」「恋人達の予感」を作った名匠ロブ・ライナー監督。
主演はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。
この3人の名前を聞いただけで期待に胸が躍ります。
末期ガンであと半年の命と宣告され、たまたま病室が同室となった二人の初老男性。
一人は、お金は腐るほどあるものの、見舞い客は秘書だけという我侭な実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)。
もう一人は、家族のために夢を犠牲に働いてきた実直な自動車修理工カーター(モーガン・フリーマン)。
その二人が、死ぬ前にやっておきたいことをリストに書き上げ、生涯最後の冒険旅行に出かけるのです。
笑いあり、涙あり、そして最後にジーンと来る、さすがにこの黄金トリオが作ったという映画でした。
しかし、これ、10年ほど前の「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」というドイツ映画にそっくりな話なのです。私はたまたま映画好きの友人に勧められて観ていたのですが、大変マイナーな、しかしいい映画でした。
しかし、公式HPを見ても、どこにもリメイクとは書いてありません。
確かに、病室を抜け出してからの展開は大きく異なりますが…
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」
それと、この原題は「the bucket list」というのです。
bucketを辞書でひいてみても、棺桶という意味はない。
アメリカ人の友人に聞いてみたら、"bucket list"という言い方は聞いたことないと。ただ、スラングで"kick the bucket"は死ぬことを意味するのだそうです。
"coffin list"ではあまりにそのものすぎるので、そういう言い方をしたのではないか、と。(まだ一人のアメリカ人に聞いてみただけですので、他の情報をご存知の方はお知らせ下さい)
「棺桶リスト」じゃあんまりですが、この邦題はちょっとなんとかならないの?という気がします。
ついでに、2003年のカナダ映画「死ぬまでにしたい10のこと」というのもありました。
この原題は"my life without me"というのです。こちらは、邦題に感心したのですが…
「死ぬまでにしたい10のこと」
映画自体は悪くなかったのですが、上記の理由で☆3.5
「スタンド・バイ・ミー」「恋人達の予感」を作った名匠ロブ・ライナー監督。
主演はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。
この3人の名前を聞いただけで期待に胸が躍ります。
末期ガンであと半年の命と宣告され、たまたま病室が同室となった二人の初老男性。
一人は、お金は腐るほどあるものの、見舞い客は秘書だけという我侭な実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)。
もう一人は、家族のために夢を犠牲に働いてきた実直な自動車修理工カーター(モーガン・フリーマン)。
その二人が、死ぬ前にやっておきたいことをリストに書き上げ、生涯最後の冒険旅行に出かけるのです。
笑いあり、涙あり、そして最後にジーンと来る、さすがにこの黄金トリオが作ったという映画でした。
しかし、これ、10年ほど前の「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」というドイツ映画にそっくりな話なのです。私はたまたま映画好きの友人に勧められて観ていたのですが、大変マイナーな、しかしいい映画でした。
しかし、公式HPを見ても、どこにもリメイクとは書いてありません。
確かに、病室を抜け出してからの展開は大きく異なりますが…
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」
それと、この原題は「the bucket list」というのです。
bucketを辞書でひいてみても、棺桶という意味はない。
アメリカ人の友人に聞いてみたら、"bucket list"という言い方は聞いたことないと。ただ、スラングで"kick the bucket"は死ぬことを意味するのだそうです。
"coffin list"ではあまりにそのものすぎるので、そういう言い方をしたのではないか、と。(まだ一人のアメリカ人に聞いてみただけですので、他の情報をご存知の方はお知らせ下さい)
「棺桶リスト」じゃあんまりですが、この邦題はちょっとなんとかならないの?という気がします。
ついでに、2003年のカナダ映画「死ぬまでにしたい10のこと」というのもありました。
この原題は"my life without me"というのです。こちらは、邦題に感心したのですが…
「死ぬまでにしたい10のこと」
映画自体は悪くなかったのですが、上記の理由で☆3.5