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Zooey's Diary

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五輪開幕!なんだか痛い女の子の笑顔

2008年08月09日 | 社会
北京五輪の開会式、昨夜観ました。
といっても集中して観た訳ではなく、新聞読んだり本読んだりしてのながら鑑賞ですが…

全体の感想としては、素晴らしいものだったと思います。
言っちゃなんですが、長野五輪の開会式とは比べ物にならなかったような。
中国映画界の巨匠、チャン・イーモウ監督が総合演出を手がけたといいますが、中国の歴史を絡めながら、未来へ向けたというストーリィ。
さすが中国四千年の歴史というか、世界中に中国の力を見せつけたというか。
マスゲームのような、人海戦術によるあの壮大なパフォーマンスは、他の国の追随を許さないものでしょうね。

ただ、今更言うまでもないことですが
この華やかな開幕式の影には、想像を絶する数の血と涙も隠されている。
チベットや少数民族への弾圧、数々のテロ行為、五輪会場のために家を壊され追い出された貧しい人々…
それを思うと、あまりにも華やかな分、空恐ろしいような気もします。
あのこれでもか!という花火も、凄いCO2排出量なのでしょうね。

式の始まりの方で、赤い服を着た小さな女の子が、五輪の歌だか国歌だかを独唱するシーンがありました。
目鼻立ちのくっきりした、お人形のように可愛い女の子なのですが、その子が、満面に笑みをたたえながら朗々と歌うのです。
あれだけの声量で、顔中で笑いながら歌うって…
どうしたらそんなことができるのか、私には想像できないのですが。
なんだか、北の将軍様の前で歌い踊る子供達を連想してしまいました。
コメント (4)
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