心が寒くなるような事件について取り上げるのは気が進まなくて
見ないふりをしていたのですが…
轢き逃げされて十数人に無視された中国の2歳の女児、亡くなってしまったのですね。
ニュースで連日あの動画を取り上げていて
正直うんざりしていたのですが
ロイター発の「轢き逃げした運転手のインタビュー」というのを聞いて
仰天しました。
轢き逃げしたのは、死んでもらったほうが支払いが10分の1で済むからだと答えているのです。
”「もし彼女が死んだら1500ドル払えば済むことだ」
「でも、生きているなら最低でもその10倍以上は払わねばならない」”
もうひとつ信じられないのは
今回の事件が何故起こったのかという理由の説明によく取り上げられている「彭宇さん事件」。
転んだ老人を助け起こし病院に送り届けた彭宇さんが、その老人は彭宇さんが突き飛ばした
ために転んだと主張し、13万元(約173万円)の賠償を求めて告訴したという事件。
裁判所が何故、彼に賠償を命じたのか理解できなかったのですが
「本当に正義の心からの行動なら、老人を助け起こす前にまず犯人を捕まえるはず」
と推測し、彭宇さんが犯人だと断定したのだと。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38934
”裁判所はこの男性に女性の医療費の40%を支払うように命じた。
「常識的に考えれば、もし転倒したことに何らかの関わりがなければ救助するはずがない」
というのがその理由だった。”
としているサイトもあり、どちらが本当か分からないのですが…
http://jp.wsj.com/World/China/node_329719
どちらにしても50歩100歩という気もする。
なんとも薄ら寒い事件です。
こちらがそのロイターのニュース。
日本のニュースで流れたものよりリアルに、車が一度停まって、
もう一度発進した(つまり後輪で轢き直した)様子も映っています。
心臓の弱い方はお気をつけ下さい。
中国で2歳女児ひき逃げ、通行人ら相次ぎ無視に怒り殺到
http://jp.reuters.com/news/video/combo?type=oddlyEnoughNews&videoId=223647950&videoChannel=203
見ないふりをしていたのですが…
轢き逃げされて十数人に無視された中国の2歳の女児、亡くなってしまったのですね。
ニュースで連日あの動画を取り上げていて
正直うんざりしていたのですが
ロイター発の「轢き逃げした運転手のインタビュー」というのを聞いて
仰天しました。
轢き逃げしたのは、死んでもらったほうが支払いが10分の1で済むからだと答えているのです。
”「もし彼女が死んだら1500ドル払えば済むことだ」
「でも、生きているなら最低でもその10倍以上は払わねばならない」”
もうひとつ信じられないのは
今回の事件が何故起こったのかという理由の説明によく取り上げられている「彭宇さん事件」。
転んだ老人を助け起こし病院に送り届けた彭宇さんが、その老人は彭宇さんが突き飛ばした
ために転んだと主張し、13万元(約173万円)の賠償を求めて告訴したという事件。
裁判所が何故、彼に賠償を命じたのか理解できなかったのですが
「本当に正義の心からの行動なら、老人を助け起こす前にまず犯人を捕まえるはず」
と推測し、彭宇さんが犯人だと断定したのだと。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38934
”裁判所はこの男性に女性の医療費の40%を支払うように命じた。
「常識的に考えれば、もし転倒したことに何らかの関わりがなければ救助するはずがない」
というのがその理由だった。”
としているサイトもあり、どちらが本当か分からないのですが…
http://jp.wsj.com/World/China/node_329719
どちらにしても50歩100歩という気もする。
なんとも薄ら寒い事件です。
こちらがそのロイターのニュース。
日本のニュースで流れたものよりリアルに、車が一度停まって、
もう一度発進した(つまり後輪で轢き直した)様子も映っています。
心臓の弱い方はお気をつけ下さい。
中国で2歳女児ひき逃げ、通行人ら相次ぎ無視に怒り殺到
http://jp.reuters.com/news/video/combo?type=oddlyEnoughNews&videoId=223647950&videoChannel=203