Zooey's Diary

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外面似菩薩(げめんじぼさつ)

2021年07月04日 | 家庭料理

このところ雨が降り続いています。
岐阜から戻って足も腫れて家に引き籠った日、夫の帰宅時に牛乳一本を頼みました。
ところが夫が買ってきたものは、牛乳に似て非なる「乳飲料」(写真右)でした。

勉強さえすればよいという環境で育てられた夫は、家事能力ゼロです。
学生時代は一人暮らしもしていたのですが、東京では料理しなくったって食材料買わなくったってちゃんと生きて行ける。
それにしたって、いい歳して牛乳一本も買えないの?
と言いたいところですが、そんなこと言ったら怒って二度と買って来てくれなくなる。

「私も最近知ったのだけど(本当は20年前から知ってた)、ほら、牛乳パックのここに凹みがあるでしょう?視覚障碍者への、これが牛乳だっていう印なんだって。
今度からこの凹みがあるパックを買って来てね(もうこんなマヌケな間違いしないでよね!)」
と伝えました(カッコの中は心の声)。

結婚した当初はその辺の機微が分からなくて怒らせたり、なんで一々言い換えなくちゃいけないのかと面倒に思ったこともありますが、ちょっと言い換えることで事がスムーズに運ぶならお安い御用と、今は思うようになりました。
それでもつい言ってしまうこともよくあるし、向うには向うの言い分があるのでしょうが。

ちなみにこの乳飲料というのを私は初めて飲んだのですが、成分詳細を見ると、生乳50%、乳脂肪分1.8%、エネルギー91kcal、蛋白質5.2g。
普通の牛乳よりも価格、乳脂肪分、カロリーが低く、蛋白質は結構あるようです。
味はちょっと薄く、豆乳のような感じ。
我家では牛乳をそのまま飲むということはないのですが、コーヒーに入れてもあんまり美味しいとは…



肌寒い雨の日の居酒屋質素メニュー。
豆腐のホルモン鍋、イカとシシトウの生姜焼き、タラコと昆布の甘辛煮、トマトとキュウリとモズクの酢の物。
これにご飯と味噌汁、納豆。



昨夜はクリームシチュー、デザートはパイナップル。
これは沖縄の手ちぎりパイナップルといって、手でちぎって食べられます。

コメント (14)
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