Zooey's Diary

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憧れの水色の世界

2025年02月07日 | 社会

東京ステーションホテルのバンケットルームに、初めて入りました。
「Tiffany jewelry event」、ティファニーの新作ジュエリー発表会、というか顧客向けの特別販売会。
綺麗な水色がテーマカラーのティファニー。
私は80年代に流行った、銀のオープンハートのネックレス(あの頃プレゼントの定番だった)しか持っていなくて(しかも何処かに行ってしまった)、宝石店としての存在にまるで無知だったのですが、カルティエ、ブルガリ、ヴァンクリーフ&アーペル、ハリー・ウィンストンと並び、世界五大ジュエラーに数えられるのだそうです。



かつてティファニーでアクセサリーを買った友人が招待され、私はその友人に誘われてノコノコついて行ったのでした。
生花が山と盛られ、高価なジュエリーが輝く、実にゴージャスな世界。
1人のゲストにつき2人のティファニーのスタッフがつき、ショーケースの中の眩いジュエリーを紹介し、実際に身につけさせてくれる。
シュランバージェのジュエリーなど、それは素晴らしいものでしたが、これちょっと素敵と思った指輪は350万円、そのラインのネックレスは1200万円!


(シュランバージェのBird on Rock、この写真はネットから)

一通りジュエリーの紹介が終わった後、奥の部屋に通され、プチケーキとシャンパンでもてなされる。
そこにもスタッフが先程興味を示したジュエリーを持ってきて、〇〇様にいかに似合うかと力説してくれるのです。



何か既視感のある構図だなあと思ったら、着物の販売会にちょっと似ていたのでした。
違うのは、昔高価だった着物が今は殆ど価値がないが、こちらの高価なアクセサリーは
将来的にもその価値が保証され、モノによっては値段が上がることもあるということ。
かつて100万円で買った私の螺鈿の帯は、買い取り業者に査定して貰ったらなんと500円でしたが、友人が昔買った200万円のティファニーの指輪は、今300万円なのですって。
だから投資にもなるのだそうです。



あの水色は、コマドリの卵の色(Robin egg blue)から来ているのですって。
ニューヨーク五番街のティファニーショップは勿論訪れたし、「ティファニーで朝食を」はトルーマン・カポーティの原作も、その映画も好きでした(原作と映画では結末が違う)。
が、私にとっては憧れの世界として、遠くから眺めていた方がよさそうです。


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