お米の品薄が続き、価格は上がるばかりです。
何故こんなことになっているのか?
昨年の猛暑による不作やインバウンドの増加でコメの消費が増えたためだと言われていますが、両方とも主な原因ではないと言い切る記事を見つけました。
米が不足してるのは、米の生産を減らして市場価格を上げる減反政策のせいだというのです。
米農家が麦や大豆など他の作物に転作すれば、国が補助金を出す仕組みであり、日本はこれを50年以上も続けていると。
パンやパスタなどの消費が増える中、従来と同じ量の米を作っていたら、余って価格が下落してしまう。そうならないよう年々生産を減らし、最近では水田の約4割を減反して、ピーク時の半分以下の生産に抑えている。ギリギリの生産態勢でやり繰りしているから、訪日客の消費が少し増えるなど、ささいな需要の変動があるだけで、あっという間に品薄状態となり、価格が高騰してしまうのだと。

この説が正しいのかどうか、私には分かりません。
ただ、食料自給率の低い日本で、ほぼ国産できるという米の生産を減らすというのは、あまりにも残念な気がします。
私は外では、洋食やエスニックなど色々食べますが、家では毎日お米を炊いています。

玉川高島屋では、華やかなお雛様が飾られていました。
私のお雛様は七段飾りの一番上が金屏風ではなく御殿で、組み立ても片付けも面倒、半世紀以上実家のお蔵に寝たままです。
今頃はネズミの巣窟かなあ。

ケールのサラダ、クラムチャウダー、目玉焼きの下に芳ばしいグリルチキンが隠れたカリフォルニアサラダ、フレンチトースト。
「マーサーブランチ」がプロデュースする西海岸風ランチ@グリーンハウス二子玉川。
不作でもインバウンドでもない コメが買えない「本当の理由」