Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

とっても頑固な話

2016年09月09日 | 社会
私自身は、ポケモンGOはしたことないのです。
が、都心の例えば六本木ヒルズやミッドタウンなどで
それをやってウロウロしている人たちの姿はしょっちゅう見ている。
しかもロンドンのあちこちで見てしまったからには
そんなに面白いのかと、ちょっと気になるところ。

身近では次男が一応やっているのですが、全然熱心ではなく、
かなり冷めた目でこの騒ぎを見ているようです。
私もやってみようかと聞いてみたのですが
バッテリーの減りが半端じゃないと言われて、すぐにあきらめたのでした。



前の、ベルギーの小さな村についての日記を書いた時、
ついでにポケモンGOについてのサイトを色々見て
それがアメリカに与えた影響という記事に笑ってしまいました。

その一つが、運動不足の解消。
「子供の肥満問題に対してオバマ大統領が8年費やしても成し遂げられなかったことを、
ポケモンGOは24時間で成し遂げた」と。
どんだけ歩かないんだ、アメリカ人。



もう一つ笑えたのが、米国人ついにメートル法を理解というもの。
「卵を孵化させるのに歩かなければならず、その都度マイル→メートルの変換が必要」
なのですって。
私はアメリカには住んだことはなく、数回旅行で行っただけですが
それでもマイル・ヤードという単位は、映画や小説にしょっちゅう出てくる。
それを一々メートルに換算するのは、少々面倒だったのでした。
この記事によれば
メートル法を採用していない国は世界にたったの三カ国であり、
リベリア、ミャンマー、アメリカなのだそうです。
どんだけ頑固だ、アメリカ人…w



写真はコッツウォルズにて。

既に社会現象、ポケモンGOがアメリカ社会にもたらした驚くべき変化
http://matome.naver.jp/odai/2146833583994801201
コメント (10)
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「ディーパンの闘い」「ストリート・オーケストラ」

2016年09月08日 | 映画
最近観た映画2本。



「ディーパンの闘い」
2015年カンヌ映画祭パルムドール受賞、「君と歩く世界」のオディアール監督。
内戦が続くスリランカで反政府組織の兵士だったディーパンは
見知らぬ若い女、親を亡くした少女と共に偽装家族難民としてフランスに入国。
パリ郊外のスラム団地の管理人として、ささやかな暮らしを営もうとするのだが…
まさかあの展開になるとは。
社会派ドラマを見ていたら、いきなりバイオレンスものに変わってしまったようです。
暴力を知ってしまった人間は、そこから逃れることはできないとでも言いたいのか。
しかもあのラストは…
ディーパンの夢?
社会派的な要素を含む作品は、たとえ映画であっても現実味のある解決が望まれると思うのですが。

公式HP http://www.dheepan-movie.com/



「ストリート・オーケストラ」
何億ドルもかけたハリウッドの豪華大作に感動しないことがあるのに、
無名の俳優を使った低予算の映画に心打たれることがある。
これはそのうちの一つ。五輪に沸くブラジル、サンパウロのスラムを舞台にした、
挫折したバイオリニストと子供たちの交流。
淡々としすぎて盛り上がりに欠ける嫌いがありますが、実話ベースの、心温まる作品です。

公式HP http://gaga.ne.jp/street/
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心配性の習性

2016年09月06日 | 社会
ベルギーの片田舎、リロ(Lillo)という小さな村が今、大変なことになってるのですって。
アントワープの近く、人口35人の村に、ポケモントレーナーが溢れているのだそうです。



欧州の、パリやロンドンやウィーンといった大都市から
車あるいは電車で1時間も走ると、見渡す限りの田園風景となります。
だから人口の少ない小村というのは理解できますが
人口35人って…
想像できないのですけど。
350人の間違いじゃないかと思ってしまった。
それでも地方自治体として成り立つのか?



そこが、こんなことになってる。
レアなポケモンが捕獲できるのだそうです。

ポケモンGOの影響力って凄いねえ!?
村のレストランは大喜びって、そりゃあねえ…



ただ心配性の私としては、このブームが終わっちゃったらどうなるんだろう?とも
思ってしまいます。
ベルギーの小村は、ある日やっぱり人口35人に戻ってしまうのかしら?
あんなことがあったねえなんて語り草になるのかな。
なんにもないよりは、一時的にも華やいだ方がいいのかしら?
隣国の観光客の爆買いによって、今は潤っている何処かの国も
いつかそんな時が来ちゃうのかな…?


ポケモンに飲み込まれた人口35人の村(写真もこちらから)
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1472539794491.html
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「今週のgoodなブログ」

2016年09月04日 | Weblog


十年ほど前にブログを書き始めました。
gooブログに移ったのは2008年。
まあ取りとめもなく綴られた駄文にお付き合い頂いて
読者の皆様にはひたすら感謝です。
このところ、一日のアクセス数は平均して800~900件、
千件を超えると、ちょっとやったあ!という感じでした。

それが今週、いきなり2千~3千件超え。
何事?と思ったら、gooブログの「今週のgoodなブログ」に紹介されていました。
この4番目の「ロンドン旅行8地下鉄」というのが、私のブログです。
ブログのトップページの右下に、小さく出ていました。



今回gooブログについて初めて色々知ったのですが(今までちゃんと見たことなかった)
gooブログだけで259万件あるのだそうです。
その中で800位前後というのは、やはり嬉しい。




この、PVとIPの違いも、私にはよく分かっていないのですが。
なんにしても、少しでも多く見て貰えるのはありがたいものです。




無論こんなのは一過性のもので
今週が終われば、また元に戻るのでしょうが…
とりあえず、ご報告と御礼まで。
いつも御覧頂き、ありがとうございます。



写真はコッツウォルズ。
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ロンドン旅行14「アビィ・ロード」

2016年09月03日 | ロンドン旅行2016


地下鉄の駅からは遠く、普通の街角にある、ごく普通の横断歩道。
しかし観光客がいっぱい詰めかけているので、近くまで行けばすぐに分かります。
1969年に発売されたビートルズのアルバム「アビィ・ロード」の写真が撮られた場所。

ここに来ると、世界中からフアンが集まっていて
みんなが同じことをしているので、恥ずかしさを忘れてできちゃうんだな…
こんなオジサンも。



この写真でポールだけ裸足であることについては
都市伝説のように色々な説が飛び交っているようですが
この頃ポールはここのすぐ近くに住んでいて、この撮影時は8月であったことから
ラフなサンダル履きでそのまま参加してしまったというのが、有力なようです。
何にしても、そんないい加減に撮った写真のアルバムが
ビートルズ史上最高の売り上げを記録したというのだから、凄いよねえ。



この写真の右上の方に、上部に黄色い球がついたシマシマの棒が立っています。
これはべりーシャ・ビーコンといって、歩行者優先を表す交通標識であるらしい。
ロンドンの、大きな通りには勿論信号がついていますが
小さな裏通りには、何もないことが多い。
しかも車優先なので、これがないと歩行者は延々と待たされることになる。
でもここはまた、この標識がある上に世界中から観光客が押し寄せているので
いつまでも待たされる車が気の毒になります。

それにしてもべりーシャ・ビーコンってヘンな名前!
と思って調べてみたら、Belishaは政治家の名前、beaconというのは標識という意味らしい。
そういうことだったのか。



この日はリージェント・パーク(すぐ上の写真)、アビィ・ロード、ノッティング・ヒル、
ポートベロー・マーケット、ケンジントンパレスと廻ったのでした。
コメント (9)
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