格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

宣戦布告

2011-03-04 19:03:48 | 国民主権

宣戦布告 檀 公善

2月25日、私、檀公善は、ついに70歳古希を迎えました。時あたかも、日本の方向を決定的にする風雲の時です。70歳という節目に、私は高らかに宣戦布告の宣言を決意しました。「日本維新サポーターズ・アソシエーツ」(NISA)の旗を高々と掲げます。鬨(とき)の声を天に届けます。そして厳かに、文字通り命を賭けて、戦うことを宣言します。

3月13日の名古屋市議会議員選挙を皮切りに、4月10日、24日の統一地方選挙へと、未曾有のスケールの選挙の春がスタートします。早晩衆院選挙が告示されることも必至でしょう。地方から国会に至るまで、候補者の総数も万単位……。まさに日本全国を関ヶ原として、「増税日本」対「減税日本」に二分した決戦の火蓋が気って切って落とされます。

今こそ今一度、ジョン・エフ・ケネディ大統領の言葉を、一人一人の胸に刻み付けましょう。And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you ─ ask what you can do for your country.

カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の予言のとおり、国際金融資本を筆頭とする全ての権力による「殺小沢」包囲網による攻撃を一身に受け、政治的にも、経済的にも、精神的にも、心理的にも、壮絶としか言いようのない未曾有の闘いに身をおいて闘う小沢一郎氏という志士の、秘めたる闘志と冷徹な頭脳には、あらためて感服を禁じえません。

最近私は★阿修羅♪への投稿で、亀井静香選挙管内閣を提唱しました。空き缶潰しはいいとして、その先の展望をきちんと見通すことの重要性は、言うまでもありません。菅にとって破れかぶれ解散はありえても、数多くの新人議員を野垂れ死にさせることを甘受せざるをえない立場の小沢氏には、先の見えない博打を打つような軽率さは、寸毫もありえないことです。

亀井氏が唱導している「挙国一致の救国内閣」は、当然のこと、阿吽の呼吸で小沢氏の意と通底しています。小沢氏の意とはこうです。民主党Aの約200人、自民党の古賀派・額賀派等30人、公明党21人、みんなの党5人、国民新党・新党日本4人、たちあがれ日本2人、国益と国民の生活を守る会2人、無所属3人の計267人(過半数239人)によって亀井静香氏を担ぎ、大連立の次期政権を実現しようというものです。

もちろん小沢氏と亀井氏には、それぞれの歴史的背景がありますから、すんなりと手を結べるということではありません。綱引き・駆け引きの側面も大いにあります。現状で提携に熱心なのは小沢氏の側であり、亀井氏側は、いろいろと条件をつけられる立場にあります。

つまり国民新党を解党して小沢新党に合流し、そこに埋没することは、郵政改革法案の成立を目指し、全国郵政関係者に支えられている国民新党のアイデンティティを失うことになる懸念があり、受け入れがたいところです。

また私は「選挙管理内閣」という言葉を使いましたが、もちろんこれが亀井氏にとって面白いはずがありません。やるなら当然2013年8月末まで、任期一杯やりたいわけですが、小沢氏には、この条件を呑む考えもあるようです。

小沢新党と連立するには、1994年6月29日の自社さ3党連立により、6月30日の衆議院本会議で社会党の村山富市委員長を首班指名して、村山政権を樹立したときの方式をとることが考えられています。菅が破れかぶれ解散に打って出てくるのを極力避け、あくまでも総辞職に追い込みたいからです。この村山首班指名のウルトラCの陰の仕掛け人として立役者になったのが、亀井静香氏だったのです。

解散を避け、2013年8月まで総選挙を後ろ倒しにすることは、小沢新党にとっても十分メリットがあります。小沢氏は、比例代表単独選出16人の脱会派組を先陣隊として放ち、間髪を入れず、水面下で亀井氏との大連立政権を樹立するための工作に着手していますが、そこには民主党Aの現役議員を一人でも失ってはならないという、重大な決意があります。

同時に、焦眉の争点が「増税日本」対「減税日本」の二極分化であることや、衆議院選挙区が小選挙区制であることを考えると、「救国内閣」の連立の翼は、広げられるだけ広げるというのが合理的な発想でしょう。

日本維新の会、日本維新連合が、いわゆる小沢新党そのものであることは、疑いようがありません。原口一博氏のことを、どっちに転ぶか分からないラグビーボールと揶揄する子雀たちもいるようですが、「燕雀安(いずく)んぞ鴻鵠の志を知らんや」です。

原口氏の動きは、一から十まで、全て小沢氏の意を体してのものです。あのようなおおっぴらな動きが、原口氏の一存だけでできるわけがありません。小沢氏がコントロールしていると言っているのではありません。原口氏の読みの嗅覚に狂いはないということであり、その原口氏に小沢氏が、全幅の信任を寄せていることもまた、疑問の余地はありません。

北朝鮮の拉致被害者の奪還のために、小沢氏の意を受けて動いているのも原口氏です。最近原口氏が菅に会ったのも小沢氏の意を体しての動きであり、東国原氏に会ったのも、もちろん小沢氏の承知しているところです。前者は菅氏への最後通牒のメッセージを届けるためであり、後者はもちろん、東国原氏の首実検でしょう。

小沢氏支持者の中に、東国原氏に対する感情的反感があることは理解できます。しかし政治の世界は、一寸先は闇であると同時に、本来、感情とは別の次元の力学で動く世界です。現時点での政治の分水嶺はたった一つ、尾張名古屋で実証済みのとおり、「増税日本」か「減税日本」かであり、他の争点はほぼ全て捨象されるでしょう。翼は広げられるだけ広げる──これこそ小沢氏の戦略的思考です。

河村氏は、衆議院議員選挙においても減税日本の公認候補を立てられるだけ立てようと、意欲的に動いています。河村氏は従前から、消費税を1%減税して、4%にするという政策を打ち出しています。減税日本では、当然これを打ち出してくるでしょう。

民主党Aの国会議員版である日本維新連合が、この消費税1%議員で統一できるなら、増税日本対減税日本のコントラストがより強化されますので、衆議院選挙における日本維新連合の圧勝は堅く約束されるものと確信します。小沢氏がこの消費税減税を打ち出してくるかどうか、私は心密かに期待をかけているところです。あるいは、先のムラムラ両氏との会談で、合意済みのことなのかもしれませんが……。

ところで先日、私は、東京都知事選に森永卓郎氏はどうでしょう、と投げかけましたが、東国原氏が「減税日本」を旗幟鮮明にするのであれば、政治的判断として、異を唱えるつもりはありません。それが小沢氏の意でもあると思うからです。実際、東国原氏が宮崎県知事の時代に、小沢氏は相当に力を入れて東国原氏を支援していますし、東国原氏もまた、それを恩義に感じているはずです。

原口氏は、2月23日、政策づくりなどを通じて若手の国会議員を育成するための場として、自ら代表を務める勉強会「日本維新連合」の準備会合を開き、出席した50人余りの中堅・若手議員とともに、政権交代の原点に返って、一昨年の衆議院選挙で掲げた政権公約の実現を目指して活動を進めていくことを確認しています。

この中で原口氏は、「衆議院の解散が近いとも言われるが、このままでは大事な同志が野に散ってしまう危機を感じている。分断された民主党をまとめ、国民との約束を石にかじりついてでも果たしたい」と述べています。 私が日本維新サポーターズ・アソシエーツ(NISA)を立ち上げて戦おうと決意しているのも、この「国民との約束を石にかじりついてでも果たしたい」とする原口氏の信念を信じているからです。

ところで2月24日の陸山会事件公判に参加し、弁護団と石川氏のやりとりをつぶさに見てきましたが、当初から私が主張してきたように、不記載、期ずれ、一切ありません。攻防の焦点は、検察が精神的拷問のもとで一方的に作文し、署名を強要した供述調書の信憑性を巡って争われることになるでしょう。

さて私が入手した極秘情報をもとに考えられる今後の展望ですが、早晩、石川氏、大久保氏、池田氏の冤罪は晴れ、小沢真っ白も明らかになるでしょう。その動きの底には、国際金融資本のドラスティックな軌道修正があります。軌道修正の分岐点は、3月13日の名古屋市議会議員選挙です。この選挙において日本維新=減税日本が圧勝すれば、彼ら国際金融資本は、きっぱりと菅一派を見限るはずです。使いものにならないとの判断です。

そうなれば「殺小沢」は「活小沢」に転換するでしょう。小沢氏の冤罪は晴れ、いよいよ小沢政権が日の目を見るでしょう。日本維新の夜明けです。あらためていうまでもありませんが、小沢氏は、日本の政治家の中で、唯一アメリカに対して対等にものが言える政治家です。だからといって、いきなり反米ののろしを上げるような子どもではありません。

相手が国際金融資本といえども、妥協するところは妥協し、利用するところは利用して、戦略的に間合いを測ることのできる政治家こそ小沢一郎氏です。小沢氏は一貫して、日本にはアメリカを救う義務も可能性もあると言ってきました。そうです。アメリカの言いなりの日本から、アメリカを窮乏から救える立場の国としての日本に変わるのです。

国際金融資本も、いわゆる国連中心主義の多極主義派と米英中心主義の軍産複合体派に二極分化しています。国連中心主義の小沢氏は、多極主義派と間合いを測りつつ利用して、軍産複合体派とは距離をおくでしょう。その上で、日米中三ヶ国の緊密化に尽力するはずです。このことは小沢氏が、故田中角栄氏の遺言であると受け止めていることであるからです。

繰り返しますがこれができる政治家は、小沢一郎氏を措いて他にありえません。人物論で有名な呂新吾はこう言っています。

深沈厚重ナルハ是レ第一等ノ資質、磊落豪雄ナルハ是レ第二等ノ資質、聡明才弁ナルハ是レ第三等ノ資質。

深沈厚重な小沢氏こそは、まさに優れた人物であり、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏が折り紙をつけているように、世界に並ぶ者のいない最も優れた政治家です。

国際金融資本の代理人たちも、シティバンクからの毒饅頭を食べたとされる菅(100億円)、前原(300億円)が、全く使いものにならないということを悟った今になって、ようやくまともに相手にできる政治家は、小沢氏しか存在しないということを認識するに至ったということです。そして彼らの決断のときが、3月13日の名古屋市議選ということになるわけです。

国際金融資本は、格付け機関という、日本の検察審査会同様に得体の知れないいんちき機関に命じて、日本国債の格付けをスペイン以下に格下げし、今年の4月ころまでに、徹底的にこれを売り浴びせることによって、天文学的な資金を稼ぎつつあります。

日本売りが終われば、当然その後は日本買いに転じるわけですが、菅はそれまでには使い捨てられる運命が決まっています。国際金融資本の意志が、菅に代わって小沢氏を、との考えに傾いていることは事実ですが、名古屋市議選で日本維新=減税日本が勝つならば、いずれいよいよ小沢総裁と相まみえることになるという決断を下すに違いありません。

小沢氏にとっては、いよいよ田中角栄氏の遺言どおり、日本が触媒となって、主体的に日米中の緊密化を進めることに着手するでしょう。そしてこの道こそ、日本が、世界で最も尊敬される国になることへの意義ある一里塚でもあるのです。

いずれにしても、どんなことがあっても、3月13日の名古屋市議選に始まる一連の闘いに勝たなくてはなりません。企業の資産も人、物、金ですが、闘う組織、日本維新サポーターズ・アソシエーツ(NISA)の闘いも、人、物、金次第です。

まず「人」ですが、急速に、大規模に、NISAのサポーターの人数を確保しなければなりません。統一地方選挙だけでも全部でなんと1,069件です。この一連の選挙戦で「民主党A」=「減税日本」=「日本維新」軍をサポートするのに必要なサポーターの数は、少なくとも数万から十数万人を見込むべきでしょう。

先の民主党代表選で、小沢氏に投票した党員・サポーターの数は、行方不明分を差し引いても約9万人です。NISAは、まずこの漂流する民主党Aの党員・サポーターの受け皿にならなければなりません。

これだけのサポーターを、短期間に確保していくための先兵となる戦略的な「物」として、徹底的に検討した結果、得られた答え=秘密兵器は「メッセージ付き特製名刺」です。まずはこのメールの添付ファイルを開いて、実物を見てください。縦書き4ページの名刺になっています。中面見開き2ページにわたって、メッセージを掲載しました。文章を以下に転載しておきましょう。

────────────────────────────────────────

ごあいさつ  

国が君の為に何ができるかより君は国の為に何ができるのか? J・Fケネディ

2年前私たちは、国民の生活が第一の理念に共鳴し、政権交代という偉業を成し遂げました。しかし私たちが目にしたのは、目を覆いたくなる菅政権による政権後退でした。そしてついに政権崩壊へ。

でも私たちは国民の生活を第一とする政治を諦められません。菅政権がマニフェストを放棄し、憑かれたように逆走する中、原口一博元総務相始め、心ある志士たちが、日本維新の旗の下日本の政治を一新する動きを始めました。

日本維新サポーターズ・アソシエーツ(NISA)は、この新しい政治の波を積極的に支持し、とことん応援するために、全国ネットの勝手連として産声を挙げました。

統一地方選、衆院選と、日本列島が選挙一色の季節を迎えています。これらに完勝することこそ、国民の生活が第一の原点に回帰する真の日本維新となるものです。

減税日本、新党市民等、日本維新の会に結集する大小の政党政派の候補を、全員必勝に導くことこそ、日本維新サポーターズ・アソシエーツに課せられた任務です。

この勝手連の運動を、あなたの貴重な1分、1円で支えてください。

私たちが全国で取り組んでいるさまざまの活動については、ぜひ下記のウェブサイトをご覧ください。

この名刺はご希望によりどなたでも無料で使用することができます。ご希望の方は下記ウェブサイトか電話からお申し込みください。

────────────────────────────────────────

そうです。このメッセージ付き特製名刺は、NISAのサポーターをお願いするすべての方に、無料でお作りしてお届けします。私は戦略的観点から、この「無料」がとても大事であると思っています。戦争に譬えるのはよくないかもしれませんが、この名刺はまさに機関銃の銃弾そのものです。

そのために、どうしたら1円でもコストを下げられるか、徹底的に工夫を凝らしました。通常の名刺印刷の料金体系では、この特製名刺は、100枚で5千円を切ることはないでしょう。私たちの目標原価は、100枚印刷、メール便の送料込みで300円です。そのために必死で創意工夫を重ねてきました。

ここまで単価を抑えることができれば、このための資金繰りは、カンパだけでも十分回るという算段をしています。そしてありとあらゆる手段を尽くして、この無料のメッセージ付き特製名刺を拡散し、サポーターの数の急拡大を図ります。

今や沈み行く泥舟となった民主党から、実質的に小沢新党である日本維新の会(減税日本等)、日本維新連合(日本維新の会の国会議員バージョン)の新船に乗りえようとする民主党Aの候補者たちのラッシュは、止まるところを知らない怒涛の勢いになるでしょう。

彼らは自ら乗り移る新船に、後援者・支持者をも乗り移るよう、働きかけをせざるをえません。それこそ喫緊の至上命題です。この民族大移動の勢いを、NISAは的確に把握し、破竹の勢いでサポーターを組織していかなければなりません。そのときに武器として役に立つのが、このメッセージ付き特製名刺なのです。

NISAが制作しているのは、このメッセージ付き特製名刺だけではありません。続いて制作しリリースされるのが、すでにご案内したB2版特製ポスターです。日本全国の街角に、このポスターを満開の桜のように張り出していかなければなりません。勝手連であるNISAのポスターは、公職選挙法の規制を一切受けることがありません。いくらでも勝手に貼り出すことができます。

一つの小選挙区あたり1,000枚貼られたとしても、全国では30万枚という膨大な数になります。こういうことは統一地方選と衆議選が重なる今回の機会をおいては、滅多にありえないことです。私たちにとっては、人生において二度と遭遇することのない絶好のチャンスです。

名古屋市議選をはじめ、今回の一連の選挙の特徴は、民主党の唐突な崩壊過程の中で戦われるという点に最大の特徴があります。この中で、いわゆる民主党Aを中心とする日本維新の会・日本維新連合系統(減税日本を含む)の議員にとっては、日本維新の会・日本維新連合系の候補としての選挙準備が十分に整わないまま、選挙戦に突入せざるをえない苦悩を圧倒的に抱えているわけです。

つまり自身のアイデンティティを有権者の間に浸透させる時間が圧倒的に足りません。民主党の党名入りのポスターなどは、むしろ泡沫候補化宣言を意味するポスターでしかない疫病神なのです。さりとてまさか、「民主党A」と刷り込んだポスターをつくりわけにもいきません。できることといえば、せいぜい河村氏の顔写真を入れた選挙ポスターをつくる程度の対策です。

この欠落を補うのが、NISAポスターをはじめとする、NISAの提供する日本維新統一のアイデンティティ・シリーズなのです。選挙戦とはシンボルの戦いでもあります。アイデンティティをシンボルで表現するのです。「日本維新」というアイデンティティを徹底的に浸透させることこそ、とくに民主党Aの候補者に必要な必須の対策なのです。

ポスターの頒布は、原則としてデータ渡し(無料)とします。パソコンで受け取ったデータを、最寄の印刷屋さんに転送するか、USBメモリに落とし込んで持参すれば、印刷してもらえるます。キンコーズのような大型出力の業者に持ち込めば、1枚からのプリントにも応じてくれます。

もちろん印刷は、NISAでも実費で受け付けます。いずれにしても、これらはすべてボランティア・ベースであって、ためにする檀攻撃の卑劣な風評として、一部に流布されているような、金儲けの事業などでは断じてありません。

このB2ポスターとは別に、A3弱サイズの小ポスターを、全国各地のセブン-イレブンhttp://www.sej.co.jp/shop/index.htmlのネットプリント経由で頒布しています。プリント料金は、1枚100円です。8桁のプリント予約番号を入力する必要があります。現在この番号は「55708851」ですが、有効期間は3月6日までです。その後の予約プリント番号は、「真っ白」メーリングリストで告知しますので、気にかけておいてください。ネットプリントの使い方は、http://www.printing.ne.jp/doc_use.htmlを参照してください。

続いて「ツイQ」号外の3弾目を発行します。ずばり紙爆弾です。内容は文字通り選挙特集です。選挙管理法の適用を受けませんので、いくらでも印刷して配付することができます。とくにいろいろな規制のかかる公示後には、威力を発揮します。裏面にはほぼ全段抜きで、NISAのポスターが掲載されます。この「ツイQ」号外も、だれでもデジタル・データを使って、最寄の印刷屋に発注することができます。もちろんNISAでは、現物の頒布も印刷の受注も受け付けます。

「ツイQ」の配布等に、あると便利で効果的なのが「のぼり」です。これまたデータ渡し、現物渡しの双方のやり方で供給していく予定です。

さらにNISAでは、突貫工事で本格的なウェブサイトを開発中です。ウェブサイトの本格的な特徴とブログの簡便さを併せ持つ世界的なテンプレート、WordPressを使い、これまた世界最高峰のウェブデザイナーであるHugo氏のウェブ・デザインを採用します。

その上で、NISAのイメージデザインである「浪裏朝日」を全面に使っていきます。「浪裏朝日」は、著名なイラストレーターである川野隆司氏が、NISAの運動に共感して、破格の条件で使用を認めてくれたものです。

この「浪裏朝日」のイラストを見たある著名な上海の風水師、王建秀氏は、このイラストからもの凄いパワーが発散されていると断言しています。信じる信じないは自由ですが、逆境をはね除け、全てを順境に返す力があるというのです。つまりは当選に繋がるということでしょう。

こうして制作するウェブサイトに、さらに著名な「賢威SEOマニュアル」によるSEOを施して可能な限りのアクセスを集め、★阿修羅♪掲示板の政治板を質量ともに凌駕する、圧倒的スケールのウェブサイトに育てていく方針です。

いずれにしても多くのサポーターの物心両面にわたる支援がなければ進まないことばかりです。たまたま今の時代に生きている私たちにとって、当面する戦いは前代未聞、未曾有の気宇壮大な戦いを意味するものであると確信します。再びジョン・エフ・ケネディ大統領の言葉を引用しましょう。

And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you ─ ask what you can do for your country.

人生に二度とない日本維新のための戦いに、あなたの1分、あなたの1円を、どのようなスタイルででもご提供いただきたく、切に切にお願いするものです。

どうぞ、今すぐこの場で、info@nihon-ishin.com に空メールを送ってください。折り返し事務局よりご連絡を差し上げます。

ご存知の通り私、檀公善は、昨年8月、ネットの世界から、ネットスキルのない人を含むリアルの世界に情報を拡散する試みとして、「ツイQ」号外、タブロイド版の新聞型のいわゆる「小沢真っ白」チラシの発行を始めました。

続いて10月24日、検察とマスコミを糾弾し、小沢氏を支援する全国初の東京デモの呼びかけ人を引き受けさせていただきました。

そしてその後、東京デモのエネルギーを全国に拡散するために、11月、衆議院比例区全区の拠点都市を結ぶ日本縦断7000キロの勉強会兼デモの仕掛けのツアーを、名古屋を皮切りに敢行しました。以来デモは、曲がりなりにも全国各地で連鎖的に開催されるようになっています。

その後私は、「殺小沢」のシステムへの認識を広めるために、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の講演会を企画し、その実現のために粉骨砕身努力をしました。しかし、会場の確保において重大な失敗を犯し、関係者のみなさまに多大なご迷惑をおかけする始末になってしまいました。

幸いこの講演会は、有志の方の尊い献身によって、形を変えて実現しましたが、私の犯した失態については、全く弁解の余地もないところです。

しかしながら私がこの講演会を企図した最大の狙いは、「殺小沢」システムの背景の中心に、国際金融資本の強烈な意志があることを知らしめたかったということに尽きます。この講演会開催を機に、いわれなき誹謗中傷の集中攻撃を受けておりますが、権力との戦いにおいては必然的なものと認識しております。こうした悪意に満ちた攻撃に、檀公善は絶対に屈しませんし、怯みません。

そして今、私には70代を迎えてまだまだ燃え尽きていない生命のエネルギーをさらに燃やし、戦うべきテーマを目の前にしています。ここに全国のみなさまのご支援を得て、みなさまの先頭に立って戦うことを、あらためてお誓い申し上げ、宣戦布告とさせていただきます。

70歳を迎えて武者震いをしつつ……

檀 公善

追伸1:この戦いをさまざまなスキルの面からサポートしてくださるサポーターを急募しております。とくにウェブサイトの制作経験者、SEOに詳しい方、セールスフォースCRMのカスタマイズの経験者を熱烈に求めています。少しでも該当する方は、上記メールinfo@nihon-ishin.comにその旨をご記入ください。

追伸2:何度も申し上げましたように、3月4日告示、3月13日投票の名古屋市議選は、国際金融資本にとっても一つのメルクマールとなる重大なイベントです。日本維新=減税日本が過半数の議席を獲得すれば、菅一派を見限り、殺小沢を見直して、小沢氏を日本のトップとみなしたほうが、アメリカの国益にも適うという判断に転じるはずです。

この天王山となる名古屋市議選の勝利を確実なものにするために、「真っ白」=NISAは、
3月4日、名古屋の立候補受付の会場において、減税日本の42名の立候補者全員にB2ポスターを手渡しし、NISAが彼らの選挙戦を、どのようにサポートできるかを詳細に伝えるためのメッセージを渡します。

このスケジュールに制作物を間に合わせるために、デザイナーである松森氏は、連日徹夜を続けて奮闘してきました。今日は3月1日、告示日まであと3日です。印刷日程もぎりぎりです。必死の追い込みが続きます。

そこでお願いです。3月4日、立候補の受付は、16区の区役所にある選挙管理委員会で行われます。それぞれの区役所で、減税日本の42名の候補者にポスターおよびNISAからのメッセージを手渡ししていただける方を緊急募集します。お手伝いいただける方は、
info@nihon-ishin.com にその旨を書いて、大至急送ってください。


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ウォルフレン著『誰が小沢一郎を殺すのか?』②

2011-03-04 06:27:29 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

ウォルフレン著『誰が小沢一郎を殺すのか?』②
(その1)から続く
 
 ウォルフレン氏は次のように総括する。
 
「省庁の高級官僚と、ビジネス界やメディア界の幹部からなる日本の政治エリートは、アメリカ政府が日本の超法規的で非公式な権力システムの存続を支援してくれる見返りに、日本を引き続きアメリカに隷属させようとしている。」
 

誰が小沢一郎を殺すのか?   画策者なき陰謀
著者:カレル・ヴァン・ウォルフレン
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
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 そのうえで、ウォルフレン氏は小沢一郎氏について、日本のどのジャーナリストよりも的確にその本質を表現する。
 
 米官業政電の日米利権複合体による上記の密約に対して、ウォルフレン氏は次のように記述する。
 
「小沢氏はもちろんそのような密約を反故にしたいと考えている。なぜなら彼が対米関係でめざすのは、日本の主権を確立することにほかならないのだ。」
 
 前段では小沢氏について、
 
「小沢氏は、日本が変わらなければならないことを知っている。しかも彼は本気でそれに取り組んでいる。そしてだからこそ、日本の旧態依然とした体制を変えまいと固執する勢力から見れば、そんな小沢氏は脅威なのだという事実を、我々ははっきりと認識しなければならない。」
 
と記述するのである。
 
 ウォルフレン氏は日本の未来について、
 
「もし私の分析が正しければ、日本が真に独立することで、この国の政治家と政党政治は旧態依然とした状態から解放され、よりよい民主主義が日本にもたらされることになる。」
 
と述べる。
 
 この意味での『日本の独立』こそ、私が拙著で主張した主題である。
 

日本の独立
著者:植草一秀
販売元:飛鳥新社
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 だが、ハードルは決して低くない。ウォルフレン氏は、
 
「いまなお日本にはふたつの異なる階層が存在している」
 
 と指摘する。
 
「すなわち、現実を知る手がかりを与えられたごく少数の人々と、政治を知らないか、あるいはたてまえの裏には本音があるかも知れないと疑ってはいても、その実態をしかと把握することのできない大多数の人々である。」
 
 ウォルフレン氏は、次の言葉でこの著作を締めくくっている。
 
「本書の結びにあたって、私は次のような質問を日本のみなさんに投げかけようと思う。果たして日本には、これまで縛りつけられてきたものからの解放を望む大勢の人々がいるのだろうか。そして彼らの結集をはかることで、変化をもたらすことを可能とするような、ひとつの強い声を生み出し、やがては日本を変えていくことができるのであろうか、と。」 
 
 第二維新を成就するには、眠れる獅子=日本のサイレント・マジョリティーが立ち上がらねばならない。この巨大な山が動けば、必ず日本は変わる。
 
 信頼を置ける米国ではない外国のジャーナリストが示してくれた、値千金の指摘を、日本国民が放置することは、あまりにももったいないことである。100万人の同志が新著を読み、情報を共有することが、大変革への第一歩になる。




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