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格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

鳩山元首相民主党からの出馬見送りは正しい判断

2012-11-21 20:45:30 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

鳩山元首相民主党からの出馬見送りは正しい判断




鳩山由紀夫元首相が実質的な意味での離党を決断した。



これで名実ともに旧民主党は終焉した。



野田佳彦氏や岡田克也氏などが乗っ取った民主党はこれで完全な「非民主党」になった。



メディアは鳩山由紀夫氏攻撃を続けているが、これはいま始まったことではない。



2009年9月の政権交代実現の瞬間から始動し、いまなお続いているものだ。



鳩山氏は民主党創設者であり、民主党に対する思い入れが強い。そのために民主党を離党するとの決断が遅れた。



民主党が既得権益派に乗っ取られ、既得権益政党に変質してしまった以上、この悪徳政党から離れ、政治の真実を追求するべきであったと思う。



しかし、鳩山氏の民主党への強い思いが、離党しての他党からの出馬を見送る判断をもたらす主因になったのではないか。



とはいえ、鳩山由紀夫氏の政治活動は鳩山氏のためのものではなく主権者国民のためのものだ。鳩山氏はたとえ愛着のある民主党であっても、主権者国民に弓を引く政党に変質してしまった以上、ここから離れて、主権者国民のための政治を実現するために行動してもらいたいと思う。



その意味で、本来は鳩山元首相は「国民の生活が第一」などに合流して、正面から変質民主党・悪徳民主党と戦うべきであったと言えるだろう。鳩山氏は「日本版オリーブの木」=「フェニックスの木」の接着剤としての役割を担うべき存在であり、今後、この側面での積極的な行動が期待される。



メディアは鳩山氏の攻撃しかしないが、少なくとも鳩山由紀夫氏と野田佳彦氏を比較するなら、圧倒的により強い批判にさらされるべきは明かに野田佳彦氏である。



野田氏の行動は、単なる米国・財務省・財界の言いなりというものだ。



メディアは既得権益の広報機関だから、米国・財務省・財界の言いなりになる野田佳彦氏を攻撃しない。



しかし、野田佳彦氏の行動こそ総攻撃を受けるべき対象だ。



普天間の問題は米国の言いなり。普天間を辺野古に移設するとの米国の命令通りの発言を繰り返せば、メディアは一切攻撃しない。



鳩山氏が首相のとき、激しい攻撃にさらされたのは、鳩山首相が米国の命令をはねのけて、普天間に軍事基地を建設することを阻止しようとしたからである。



2010年2月2日、米国国務省のカート・キャンベル次官補が来日して小沢一郎氏と会談した。小沢氏は米国の言いなりにはならないことを明言したのだと見られる。



この会談を受けてキャンベルは翌2月3日に、韓国ソウルからワシントンに重要決定事項を報告した。



それは日本の外交窓口を小沢-鳩山ラインから菅-岡田ラインに切り替えるということだった。



米国が鳩山政権を潰して菅政権を樹立する方針を決定したのだ。



その後の現実を見ると、この米国の指令通りの推移が観察される。



鳩山由紀夫氏が激しい攻撃を受け続けたのは、日本の支配者である米国が鳩山政権せん滅を決定したからなのである。



2009年8月の総選挙に際して鳩山氏は、「シロアリ退治なき消費税増税阻止」の方針を明確に打ち出した。



このとき、街頭でこの方針を、声を張り上げて訴えたのが野田佳彦氏である。



その野田氏がその後に何を行ったのか。



「シロアリ退治なき消費増税」の推進である。



「シロアリ退治」とは「官僚の天下りとわたりの利権を根絶すること」だ。



これをやらない限り消費税増税など許されない。



こう断言したのは野田佳彦氏自身だ。



その野田佳彦氏が「官僚の天下りとわたりの根絶」にはまったく手を付けずに、1年で13.5兆円の超巨大増税の法律を制定してしまった。



明白な詐欺行為だ。



野田佳彦氏がTPPを推進しているのも理由は単純明快だ。米国が野田氏に命令しているからだ。



アメリカの言いなり、財界の言いなり、財務省の言いなりが野田佳彦氏の真骨頂だ。



この野田氏が絶賛されて、主権者国民の側に立つ鳩山由紀夫氏が総攻撃を受ける。これっておかしいのではないか。



鳩山由紀夫氏の非がゼロというわけではない。重要なポイントでの失策、判断ミスはあったと思う。しかし、野田佳彦氏と鳩山由紀夫氏を総合評価するなら、評価は圧倒的に鳩山由紀夫氏が高い。



その理由は鳩山由紀夫氏が主権者国民の利益を追求してきたのに対し、野田佳彦氏はひたすら自分の利益を追求し続けてきていることにある。



千葉4区には「国民の生活が第一」の三宅雪子議員が出馬する。千葉4区で野田佳彦氏を落選させ、三宅雪子氏を当選させることが必要である。






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今こそ国民が立ち上がる時です! │ 総選挙が目前に迫った!! 

2012-11-21 05:07:01 | マスゴミ

今こそ国民が立ち上がる時です! │ 総選挙が目前に迫った!! │ 原発廃絶運動はこの地獄の国会時代にどう立ち向かうか └────(広瀬隆)  これで、野田腐敗ゴミ内閣は完全に消滅した。未来永劫、永遠に消滅した。あの顔を見ずにすむだけでほっとする。みなが待っていた日だ。しかし、解散・総選挙になだれ込んでいる。われわれは、まだその先に展望を描けていない。先日までは、暗黒の未来図しか、見えなかった。 今日まで、われわれにできた行動は、民主党や自民党の候補者を落選させ、政界から追放するネガティブ・キャンペーンであった。では誰に投票するか、と問われて、その先にある未来を描くための、ポジティブ・キャンペーンができなかった。選挙の話になると、まるで、暗黒の未来図しかなかった。 だが、待て!! 実は、ここにテレビと新聞が報じない巨大な希望の光があるのだ!!(中略) 原発を動かして、子供たちを殺そうとし、日本を破滅させるすべての人間を国民は許さない!! 国民は、もう二度と許さない。震災復興予算の火事場泥棒に明け暮れる乞食官僚どもを!! 消費税増税と環境税名目で、振り込め詐欺に明け暮れる国会議員を!! まともな報道をしないマスメディアを!!(中略) まず、新聞とテレビの報道界が、民主党・自民党を二大政党として描くことが、大間違いの第一歩だ。最大の争点が「原発」にあることをマスメディアがひた隠しにしている。そして第三極が維新の会だという構図も間違いだ。石原暗黒党が合流したので、もはや芽はまったくない。原発ゼロは、まったくやる気がない。自民党に追随する腰巾着の公明党含めて、すべて、原発再稼働派だ。冗談ではない。どれもこれもクズ集団ではないか。 われわれは、どのように総選挙に立ち向かって、原発即時ゼロを達成できるか。第一の原則は、総選挙の結果がどうなろうと、原発推進政党の得票率(実際の有権者数に対する真の得票率)を大幅に下げることによって、彼らが国民の支持を得ていないことを実証することだ。(中略) 今後の首相官邸前デモなど、全国の反対運動と強力な世論によって、政策を国民の「原発即時ゼロ」の要求に従わせるのだ。その目的のため、それぞれの政党別に、資料を送ります。みなさんがこれを全国に発信するよう、切に祈ります。最後まで、必ずお読みください。(※広瀬隆さんからのメッセージ全文は、日々雑感Blogをご覧ください http://hibi-zakkan.net/archives/20357093.html) ┏┓┗■2.11月16日官邸前抗議行動レポート、次回は11月23日(金) │ 官邸前から霞ヶ関を覆つくす抗議行動のなか、 │ 国民の芯を問われる1ヶ月が始まる └────(たんぽぽ舎金曜行動ボランティア 金子)  都知事選、衆院選のダブル選挙が決まったこの日も、官邸前を始め文科省前、経産省前、国会前、また官邸裏、各所でそれぞれのスタイルで抗議活動が繰り広げられていた。警備もまたそれぞれの場所々々で緊張感も違ってきているようだ。官邸前では第八機動隊第四中隊が警備、交通整理を主にし、抗議活動には支障をきたすことなく淡々と職務を遂行し、本来の警察のあるべき姿であった。 さて、霞ヶ関一帯を抗議の場として、活動が繰り広げられる中、官邸前では、この日も様々なプラカードが掲げられていた、この日の抗議のためだけに書いたのであろう、手書きの「全原発ゼロ 原発議員は日本を滅ぼす」の言葉、小さな団扇一杯に「怒」の一文字、目を引くのは手作りの電飾で飾られた物だ、それぞれの創意工夫が面白い、気負わなくていい、自分の言葉をそれぞれに、表現する事がこの官邸前の行動にさらに力を与えることになるのだ。 この日のスピーチは、選挙を意識したものも多かった、東京都知事選に出馬表明した、宇都宮けんじ氏は、「今、都政を、国会を、日本を変えるチャンスが巡ってきました。脱原発の東京、脱原発を決める国会を作る、日本に民主主義を取り戻すこの戦いを皆さんと一緒にできる事は大変うれしい事です。福島第一原発の電力を最大限使用してきたのは東京都です。東京電力の大株主は東京都です。この事から東京は福島の原発事故被害者の支援に大きな責任があります。東京が脱原発の都政を作って行くことに責任があります。」また、国政選挙について、「脱原発の国会を作る、脱原発を明確にする内閣を組織する、12月16日の衆議院選挙で脱原発の政治家を選ぶ為に頑張りましょう。」とスピーチを締めくくられ。握手を求める人々に答えながらにこやかに退場して行かれた。 この日、11月16日、私たちの思いが政治を動かす、選挙へ向けての1カ月が始まった。次回の金曜行動(官邸行動)は11月23日(金)午後 6:00~8:00 (第32回)たんぽぽ舎もいつものように、プラカード、ビラを用意し、みんなで参加します。






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