徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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虎、シーツに最敬礼、サヨナラ3ランを放つ

2006年05月20日 20時38分16秒 | 野球・タイガース

昨日は、一日中梅雨のような雨が降っていました。
今朝も、一時は雨足が早く、午後からの試合が危ぶまれましたが、昼前から急速に晴れ間が覗き、風は少しあるものの野球日和となりました。

  
  力投の福原          サヨナラ勝ちの瞬間

阪神の先発は、スライド登板の井川ばかりと思っていましたが、今季初登板の福原。
その福原が6回までは、完璧の投球
で、オリックスの川越も好投し投手戦の様相を呈していました。

試合が動いたのは、6回の裏、シーツのタイムリーで先制しましたが、7回に福原が捕まり、中村紀に2ランを浴び、一時は逆転されました。 

土壇場の9回、金本が32試合ぶりの4号ソロで同点にし、延長戦に縺れ込みました。
藤川が10回無難に押さえ、今日のハイライトはその裏に起こりました。

中村豊の四球、関本の死球と連日のヒーローのシーツのお膳立てが出来、一打サヨナラの場面となりましたが、なんとその一打がサヨナラ3ランとなって左翼席に飛び込みました。

今更ながら、この数試合、シーツが居なかったらと思うとゾーッとします。

   
   シーツのサヨナラ3ラン         昨日、汗を流す今岡

それにしても今岡の不振は眼を覆うばかりです。
岡田監督曰く「今岡は、心の問題」と言っています。 そうなんです、悩んで悩み尽くしているのです。 切っ掛けが欲しいのです。
これまで幾多の苦難を乗り越えてきた今岡なら、そして実績があるからこそ、この逆行から抜き出してくれると思います。

今岡が、このスランプを抜き出さ無くては、阪神の栄冠はないことでしょう。
早く、昨年の粘り強い打撃を見せてくれることを、願っています。

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