次の数字は何を表しているのでしょうか?
1 2 3 4 5 6 7 8 9
A 20 16 16 12 13 23 12 13 5
B 13 3 4 2 7 10 4 1 0
阪神フアンの方なら、想像が付くと思います。
そうです。
Aは、今年の各イニングの失点数。
Bは、7連敗中の各イニングの失点数。
1回と6回が他のイニングより飛びぬけて多いのが分かると思います。
つまり、先発投手が早々と崩れ、中継ぎが押さえ切れないという状態が、今季の投手のパターンとなっています。
そして、先発投手陣の防御率の平均は、なんと9.46。
これでは勝てません。
打撃陣も3、4、5番のクリーンアップの7連敗中の打率も1割代を割っています。
打てない、守れないでは、勝負になりません。
昨年も4月16日~22日まで5連敗、また8月22日~26日まで5連敗しています。
その脱出方法は、打線の爆発か投手陣の完封などが考えられますが、昨年の4月の時は、今岡の4号ホームラン等で巨人に快勝し、8月の時点では、あの有名な藤川の涙のインタビューがありました。
今日は、赤星の負傷もあって、打線の組み替えには良い機会でしたが、その打線が機能しませんでした。
1 今岡 2 鳥谷 3 シーツ 4 金本 5 林 6 狩野 7 藤本
8 ボーグルソン 9 赤松
これにも色々賛否両論があるでしょうが、余り動かない岡田監督としては余程の勇気がいった入れ替えなのでしょう。
でも、今岡、シーツは音なしで、重症です。
一度、先発を外すという荒治療も必要かも・・・・
明日は雨の予報ですので、中止の公算が高く、8日からの巨人戦に、打線の爆発か、投手の完封かがあるものと信じていきましょう。