旅行から帰ってきました。
パソコンの調子が戻ったのですが、虎の調子は、また逆戻りしています。
旅行中は、勝ち続けていたのが、帰ったとたんの連敗。
それも、昨年、鴨にしていた広島に、好きなようにされています。
それも初回に失点するという最悪のパターンです。
一昨年は虎の16勝6敗、昨年が14勝6敗2引き分けだったものが、今年は既に8敗しています。
なぜなのでしょうか?
先発ピッチャーの出来も問題ですが、打撃陣の不調も大きく影響しています。
今のままでは、優勝どころか、3位までに入るのも困難です。
これからの巻き返しには、相当の奮起が必要です。
旅行先の会津若松では、また嫌な事件が発生しました。
最近は、親子での事件が多すぎます。
これも、何かが狂っているのでしょうか?
鶴ヶ城
その会津若松の鶴ヶ城は、余りに綺麗過ぎて時代の栄枯趨勢が推し量れません。
あの白虎隊の悲劇は、まだわずか140年の昔の話なのですが、もっと古い話のように思われます。
会津若松駅の乗車口
この頃の教えは儒教が基本として身分を越えて一般に広く根付いていました。
その代表的なのが、会津藩の日新館という藩校での教えにあります。
そこには「什の掟」というのがあります。
1、年長者の言うことに背いてはなりません。
2、年長者にはお辞儀をしなくてはなりません。
3、虚言を言ってはなりません。
4、卑怯な振る舞いをしてはなりません。
5、弱い者をいじめてはなりません。
6、戸外でものを食べてはなりません。
7、戸外で婦人と言葉を交えてはなりません。
この7か条は、日本の武士道にも通じるもので、7番を除いては、今の時代でも大事なことなのです。
この「什の掟」の最後には、
「ならぬことはならぬものです」 と結ばれています。
理屈や論理ではなく、ならぬことはならないものなのです。
会津の街中には、交通標語と一緒に、この言葉が列記してありました。