昨日は、24節気の一つの”大雪”でした。
このころから、北国では、本格的な雪になり、積った雪は根雪となって春まで大地を覆うと言われています。
でも、九州旅行の五日間(11/29~12/3)は、比較的暖かく、雨にも降られず、快適に過ごせられました。
宇佐駅を下車し、両子寺(ふたごじ)から、富貴寺(ふきじ)に向かいました。
富貴寺の大堂は、国宝で、平安後期に建てられ、総素木(カヤ)造りです。
内部は、板敷で、四天柱で内陣が区切られ、阿弥陀如来坐像が安置されています。
大きさは違うのですが、お顔は、宇治の平等院の阿弥陀如来像とそっくりで、藤原時代末期の作で、現在は県指定有形文化財になっています。
富貴寺 阿弥陀堂
国宝・大堂は、九州最古の阿弥陀堂だそうです。
周りは、静かで四季折々に美しい表情を変える古寺なのだそうです。
でも、今は、紅葉の季節が少し過ぎ、少々色あせていましたが・・・・
仁王門 日出温泉から別府湾の夕日
今日の宿泊は、別府湾の日出(ひじ)温泉です。
別府湾を挟んで、別府温泉郷がすぐそばにありますが、ここ日出温泉は、いわゆる温泉街ではなく、山と海に囲まれた静かなリゾート地という感じでした。