四日目
指宿から鈍行で鹿児島中央駅に向かいました。
1時間11分のローカル線の旅で、のんびりと鹿児島の車窓を楽しみました。
在来線 鹿児島中央駅 同 新幹線の駅
鹿児島中央駅から九州新幹線で新八代駅へ、そこでリレーつばめに乗り換え熊本に着いたのが12時前。
熊本城の見えるレストランで昼食をとって、今回の旅行の目的の一つの熊本城と新装なった本丸御殿見学へ。
熊本城は、三大名城の一つに数えられています。
三大名城とは、熊本城、姫路城、大阪城、または熊本城、姫路城、名古屋城だそうです。
熊本城は別名”銀杏城”ともいわれ、本丸のそばに大きな銀杏の木が立っています。
熊本城は、加藤清正が慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて築城されたといわれています。
大小天守は、明治10年(1877年)の西南の役で焼失したものを昭和35年に再建されました。
しかし、焼失を免れた宇土櫓他12の建造物は、昔の面影を残しています。
これらは、国の重要文化財に指定されています。
日本のお城には、いくつも行っているのですが、三大名城と言われるだけあって、面積もそうですが、お城としての雰囲気があるようです。
寛永9年(1632年)に加藤家が改易され、豊前小倉城主 細川忠利が熊本城主として入城しました。
細川忠利の父は細川忠興、母は、明智光秀の娘 玉(ガラシャ)で、以降、明治まで細川家が、熊本城主となります。
あの元首相の細川護煕氏は、その末裔です。
次回は、新しく出来た、本丸御殿を紹介します。