安藤は、初回こそ3者三振に押えたののですが、2回の先頭打者ブランコにライナー性のホームランを打たれ、その後連打などであっさりと2点を追加され、これで既に負けムードが漂ってしまいます。
ここが安藤の悪いところで、昨年も打たれるとムキになり、ふてくされて終います。
それでも、3回は1安打されますが、4回は三者凡退に押え、5回からは鶴に代わります。
安藤の名誉のために言っておきますが、ブランコに打たれたのは、ダメですが、問題はその後のトラの攻撃にも問題がありました。
勿論、安藤が打たれたのが、この試合を決定されたものであることには違いがないのですが・・・・
つまり、投打の歯車がかみ合っていないのですが、それを修正してゆくのが、監督を始めとする首脳陣の仕事なのですが・・・・・・
その後も中日の攻撃は執拗でしたが・・・結局中日の安打数は11となりました。
トラの9回の攻撃は、大和、鳥谷、新井と三者凡退でした。
ここも、今の状態であれば、期待薄で、こうなれば、奇跡的なことがおこるのを期待する以外にないようです。
4回には、ノーアウト1,3塁で4番新井、三振、5番 マートン 浅いライトフライ 6番 ブラゼル 三振で、チャンスを逃がすと、益々、負けムードが色濃く漂います。
今日の試合は、この4回のチャンスを逃がした時点で試合は終わったようです。
というのも、トラの攻撃は、淡白となり、この試合を勝つと言う雰囲気は全然ありませんでした。
試合は、ピッチャーの出来不出来も大事ですが、野球は点取りゲームであるということを思えば、ピッチャーが好投して相手を押えたとしても、点を取らなくては勝てません。
4月28日から今日まで6試合消化して、取った得点は、わずか4点。
1試合平均0.67点では、勝てません。
この6試合での安打数は、42安打、1試合平均7安打していますが、それで1点も取れていません。
勿論、無安打でも1点が入る時もあれば、昨日のように10安打しても2点しか取れない時もあります。
この屈辱的な6試合の挽回は、明日からの読売戦、3連戦にあります。
大げさにいえば、明日からの3試合が、今シーズンの浮沈にかかわる大事な試合になることでしょう。