やっと、交流戦で1勝出来、兎も角ホッとしたところです。
序盤は、四球などを生かして、小刻みに点を加えます。
4回に、昨日と同様伏兵中村一生にホームランを打たれ、追い上げられますが、終盤に打線が繋がり、突き放します。
先発岩田は、51/3回 102球と制球に苦しみ、ファールで粘られますが、中村の2ランだけに押えます。
救援の福原、筒井、榎田、藤川が好投し、無得点に押えます。
何と言っても、エラーが出なかったこと、つまり、好守備が続発して、試合を引き締めると同時に、勝負の勢いが、得点を生んで行ったようです。
中継ぎの好投と、好守備、特に平野の美技が、今日の勝利に結びついたようです。
そして、相手投手の不出来も、参考にしなくてはなりません。
昨日までの連敗では、見られなかった選手の動きがありました。
あの重たい雰囲気で、見ているものも息が詰まるようでしたが、やはり打って勝つと言うことは、気分的にも開放され、見ていてノビノビしていると感じるのは、不思議で且つ勝手なものと思います。
2回 大和の三遊間を破り、追加点を・・・ 7回、マートンがセンター前に、4点目を・・・
ヒット11本を打ちましたが、四死球も12個もありました。
ヒットが繋がったというより、四死球を挟んでの繋がりであり、これが本物であるかどうかは、まだ結論をするのは早急でしょう。
考えようによっては、もっと点数が入っていても可笑しくはないのですが・・・・・
特にマートンが3安打2打点したのも、本物であるかどうかは、次の試合にかかっています。
実は、昨日までのマートンであれば、先発を外すと言うことも選択肢にあったと思うのですが、敢えて、使った和田監督の頑固さもさることながら、きっかけをつかんだとすれば、一種の賭けだったのでしょうか?
7番、サードで先発した関本、4四球で出塁、8回にはライトへ7点目・・・ 8回、浅井の8点目
7回の2点が勝負の分かれ目でしたが、先頭打者の金本の2ベースを新井の進塁打で3塁とし、マートンのセンターへのタイムリーでまず1点、あとは、関本の四球、浅井のデッドボール、で満塁とし平野の押し出しで2点目が入ります。
兎も角、ここで1勝したことで、喜んでばかりはいられないのです。
新井のヒーローインタビューで、優勝を狙っているという言葉は、まだ空々しく感じます。
それには、それなりの試合内容をして欲しいものですが・・・・・