徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、繋がった打線?、連敗を5で止める。

2012年05月23日 22時39分14秒 | 野球・タイガース

やっと、交流戦で1勝出来、兎も角ホッとしたところです。

序盤は、四球などを生かして、小刻みに点を加えます。
4回に、昨日と同様伏兵中村一生にホームランを打たれ、追い上げられますが、終盤に打線が繋がり、突き放します。

先発岩田は、51/3回 102球と制球に苦しみ、ファールで粘られますが、中村の2ランだけに押えます。
救援の福原、筒井、榎田、藤川が好投し、無得点に押えます。

何と言っても、エラーが出なかったこと、つまり、好守備が続発して、試合を引き締めると同時に、勝負の勢いが、得点を生んで行ったようです。

中継ぎの好投と、好守備、特に平野の美技が、今日の勝利に結びついたようです。
そして、相手投手の不出来も、参考にしなくてはなりません。

  

昨日までの連敗では、見られなかった選手の動きがありました。
あの重たい雰囲気で、見ているものも息が詰まるようでしたが、やはり打って勝つと言うことは、気分的にも開放され、見ていてノビノビしていると感じるのは、不思議で且つ勝手なものと思います。

 
  2回 大和の三遊間を破り、追加点を・・・      7回、マートンがセンター前に、4点目を・・・

ヒット11本を打ちましたが、四死球も12個もありました。
ヒットが繋がったというより、四死球を挟んでの繋がりであり、これが本物であるかどうかは、まだ結論をするのは早急でしょう。
考えようによっては、もっと点数が入っていても可笑しくはないのですが・・・・・

特にマートンが3安打2打点したのも、本物であるかどうかは、次の試合にかかっています。
実は、昨日までのマートンであれば、先発を外すと言うことも選択肢にあったと思うのですが、敢えて、使った和田監督の頑固さもさることながら、きっかけをつかんだとすれば、一種の賭けだったのでしょうか?

 
  7番、サードで先発した関本、4四球で出塁、8回にはライトへ7点目・・・   8回、浅井の8点目

7回の2点が勝負の分かれ目でしたが、先頭打者の金本の2ベースを新井の進塁打で3塁とし、マートンのセンターへのタイムリーでまず1点、あとは、関本の四球、浅井のデッドボール、で満塁とし平野の押し出しで2点目が入ります。

兎も角、ここで1勝したことで、喜んでばかりはいられないのです。
新井のヒーローインタビューで、優勝を狙っているという言葉は、まだ空々しく感じます。
それには、それなりの試合内容をして欲しいものですが・・・・・


トラ、元気なく、泥沼の5連敗。

2012年05月23日 09時32分44秒 | 野球・タイガース

昨日は、試合が終わっても何もする気がなくなり、ブログもアップしませんでした。

余りにも不甲斐ない完敗です。
交流戦5試合消化時点で、全敗で、5月に入って5勝10敗。
この5連敗は、すでに今シーズン2度目。

長いシーズンですから、調子の悪い時もありますが、この不調の時期が長く、そして内容が悪いように思います。

余り調子の良くないオリックス金子投手を打ちあぐんでいます。
ボール球をブンブン振って、狙い球を定めていないのではと思われました。
ここは、チームとして、打撃コーチが指示しなくてはならないのですが・・・・・

   
  5月22日の結果  トラは4安打、11三振、残塁 1 で完封負け。

6回に、ルーキーの川端に初球を満塁ホームランされますが、その川端には、その前の4回の打席には、あわやというライトフライを打たれています。
勿論、メッセンジャーは、分かっていたのでしょうが、ここは慎重さがなかったようです。

打者も、投手も、緊張感がありません。
その原因は、色々あるのでしょうが、考えられるのには・・・・
負けが混んでくるための焦りがあり、ある一定期間で調子を上げれればその焦りも無くなってくるのですが、調子が上がってこない今となっては、ブレーキになっているベテラン達に対する若手の突き上げも、ないように思われます。
チーム全体に、先取点を取られると、あきらめムードになるのが怖いです。

そこをのりきるためには、監督の技量が問われるところです。
この苦境を、監督がどのようにチームを立て直すか注目です。

昨日、満塁ホームランを打ったのは、JR東日本からプロ入りした27歳のルーキー川端です。
今年は、各チームとも将来の4番バッターとかエースが活躍しています。

翻って、トラの現状はどうでしょうか?
将来の4番とかエースと呼ばれた人は、キャンプで消えてしまっています。

前監督もそうだったのですが、ベテラン優先が余りにも多いようです。
勿論、そのベテランを脅かす若手がいないということもあるのですが、それを育てると言う意思があるのでしょうか?

人気チームがゆえ、毎年のように言われる監督批判が出てくるかどうかが、これからのトラの活躍如何にかかってきています。