2年目の大野とやらに、プロ初勝利をプレゼントする気前の良いトラでした。
この大野を打てなかったことが1番の敗因です。
やはり、初物に弱いというトラの弱点をまんまとつかれたようです。
岩田は良く投げたのですが、悔やまれるのは、初回、先頭打者ホームランを打たれ、その後2点目を入れられたのが致命傷になりました。
中日の大野 2年目 24歳 にしてやられました。 2回以降好投するも負け投手に・・・
7年目、29歳の岩田、
岩田は、2回以降は、良く投げました。
7回、122球、7被安打、1被本塁打、10奪三振、2四球ですが、1被本塁打が余分でした。
これで昨日勝ったのが、なんにもならなくなり、昨日の1点を死守する戦いで、団結心や集中力を見せてくれたのですが、今日は、1点を追いかける立場となり、昨日の仇を取られた形となりました。
昨日、監督は、これで変わらなくてはと言っていたのですが、少しも変わっていませんでした。
波に乗り切れないのは、型にハマったことだけではなく、時には大胆な作戦、相手の裏をかくことも戦略として行かなくては、何時も同じような繰り返しでは、マンネリ化してしまいます。
それも、中日の先発した大野とか、先頭打者ホームランを打った平田とか、中日の新しい戦力にやられたことを、トラは肝に銘じるべきです。
対して、前からトラの泣き所は、年寄りが多く、生え抜きも少なく、時には鳥谷だけという時がありました。
隣の芝生は青いということ、なのでしょうか・・・・・
闘う集団には、ベテランだけではなく、若い力が必要なのです。
それらが、お互いに競い合い、助け合い、することで組織が活性化するのですが・・・・・
これからは、目先の勝利だけではなく、将来を見据えた人事をしなくては、取り残されるのではと危惧しています。
今日の試合は、1回の攻防が全てでしたが、初めに書いたように、2年目の大野を打てないことにつきます。