点数の割には、試合時間が長く、締まらない試合でした。
今日も、勝てる試合でしたが、何かしらズルズルと引き分けになってしまいました。
今のトラにとっては、引き分けは、負けに等しいのです。
このままでは、昨年より悪い結果になることは必至です。
昨年の前半戦終了時の7月20日は、首位とのゲーム差は8、借金は2でした。
昨年のトラの最大の借金数は、6月6日の11でした。
昨年の後半戦再開の7月26日は森田のプロ初打席初ホームランが飛び出し、あくる27日は上本の満塁ホームランが飛び出して、中日に連勝し、借金を完済しました。
その後、最終的には借金を背負ったのですが・・・・
その時の森田や上本は、なぜ今はこんなにダメになったのでしょうか?
本人の資質や努力がなかったのか、指導者が悪かったのか、はっきりとすべきです。
今日、借金を完済するには、昨年と同じような戦い方では、1ヶ月半かかります。
でも、今年は、昨年と同じようにはいかないのではないでしょうか?
今日の試合も、素人が考えても、おかしいと思われることがありました。
3回に、珍しく新井、金本の連打で2点を先制します。
が、例によって、追加点が取れません。
5回にルーキー伊藤がライトフライに倒れると、あっさりセンターを大和に回し、セカンドに平野を入れます。
これが、和田監督の勝つ為の野球なのでしょうか?
解説者によれば、守備固めと言っていました。
そのあとで、守備かためであるならレフトも代えたら・・・・と。
案の定、6回、読売の坂本の当たりが金本の前に飛びますが、金本は動かず、結局レフト前のヒットとなり、1点を失います。
足のあるレフトなら、取れたと思われます。
メッセンジャーの代え時も、後手になったようです。
6回の攻撃に代打をなぜ出さなかったのでしょうか?
7回に、メッセンジャーは同点にされてしまいます。
1点を取る野球と監督は言っているのですが、その1点が取れません。
7回、先頭打者の大和が四球で出ますが、1点を取るためには、回も終盤になってくるなら、3番の鳥谷にバンドでもよかってのではないでしょうか?
打撃が不振であるなら、例え不振でなくとも、相手の虚を突くのも作戦なのですが、トラには、3番、4番、5番のバンドはほとんど見かけません。
9回もノーアウトから鳥谷が出ますが、新井のバンドも面白いところだったのですが・・・・
打つだけがプロ野球と思っているのなら、それらしい結果が欲しいのですが・・・
8回も、2アウトですが、マートンがヒットで出ます。
1点を欲しいのなら、既に9時半を回っていますので、マートンに代走を出すこともあったのではないでしょうか?
やはり、打てない事が、不振の元凶です。 特にホームランは7月、昨日の良太の1本だけ
和田監督も1年目ということで、彼に対する風当たりは、今のところ余りありません。
が、個人的見解ですが、もっと、動いて欲しいのです。
決断力に乏しいのか、待ちの采配で、後手後手では、試合に勝てません。
もっと勝負をかけて欲しいのですが・・・・
後半戦が楽しみと言うことがありません。
このままでは、最下位になっても不思議ではありません。
その方が、一層のこと、将来の為には良いことかも知れません。