折角、先制しても、その裏にはきっちりエラーが出て、同点にされます。
良太のエラーの後のタイムリーでは、勢いも波もありません。
6回も、柴田がグラブに当てますが、取れずに追加点を献上。
記録はヒットですが、あれは投手が可哀そうです。
ミスがことごとく失点に結びつき、ますます、重たい試合になってゆきます。
見どころがない中、4回には良太の四球、新井のヒットでノーアウト1,2塁の先制の絶好のチャンスに、金本のショートゴロ、マートンのセカンドでのダブルプレーで一気にチャンスが消えました。
ここでトラの負けムードが濃厚となりました。
オールスターブレイクにバンドの練習をした効果はあったのでしょうか?
今さらと思っていたのですが、練習した割には、バンドが出来ません。
ノーアウト1,2塁で、先制点が欲しいトラは、金本にバンドが出来なかったのでしょうか?
金本だからバンドが出来ないと言うなら、なぜ金本がバンドの練習をしたのか?
これが、今季トラの弱点ではないでしょうか?
自分の力を知り、けじめをつけることが、プロとしての能力の一つと思うのですが・・・・
あのイチローや松井を戦力外にした球団も、一つのけじめをつけているのです。
ここで、何時までも金本が打つのを待つより、外すことも、けじめの一つで、他の選手の発奮材料になるかも知れないのですが・・・・・。
打てないなら、バンドも戦略の一つです。
打つのを待っていては勝てないのですが、どうやら勝つのを忘れたのではなく、勝つのを辞めたと言われても仕方がない負け方です。
この調子では、ナゴヤDでは、今季は勝てないのではないでしょうか?