試合後の金本監督の話「やって良い失敗と駄目な失敗がある」と・・・
つまり、15日の7回の内野フライでお見合いをしたことに苦言を呈しました。
勝ってる試合を、1点差まで追い詰められ、9回にゴメスのホームランが出て2点差にまでしたのですが、その裏、マテオが打たれ同点にされ、そのまま12回引き分けとなってしまいました。
それもこれも、結果的に、あのフライがすべてだったようです。
今後のトラの命運は、鳥谷が”カギ”を握るのでしょうか・・・
13日からのDeNA3連戦は1勝1敗1引き分けと、上手くすれば3連勝も出来たのではと思われます。
何が、欠けているのでしょうか・・・
一つは、打てないことではないでしょうか。打線がつながらない・・・・
13日の先発藤浪は、7回1失点も援護がなく、何とか新井のホームランで辛くも勝ちました。
14日は、岩貞が被弾され3点先制されると、ルーキー今永に6回を3安打1得点に押えられ、あとは継投でかわされました。
14日は、同じ失敗をしなかった。
開幕時、若手の勢いが、勝っても負けても、内容的に充実したものであったように思いました。
しかし、その若手の勢いが止まり中堅、ベテランも今少し元気がありません。
この3試合に限れば、中堅の大和や狩野、新井等が頑張りました。
そんな中、精彩を欠いていた鳥谷は、15日、4打数2安打3打点と久しぶりに彼らしい打撃をみせましたが、これで復活するのでしょうか・・・
気になるのは、打っては併殺打が8とリーグ1位、守っては失策5でリーグ4位です。
四球(27でリーグ2位)、得点打率は0.345(リーグ6位)とまずまずですが、打率が0.245でリーグ22位では、鳥谷の実力からして満足な内容とは言えません。
鳥谷2号、活躍して欲しいから苦言もいいます。
トラの浮沈のカギを握る鳥谷、復活出来るか・・・・(写真はデイリースポーツから)
打順がコロコロかわるのも内容が安定してないからであり、1~3番打者での四球はつなぐということで良いのですが、6,7番では、四球より、踏み込んでの1打が欲しいところです。
「鳥谷が変わらなくては、トラは変わらない」と監督からも言われており、攻守とも若手の手本となり、キャプテンとしてチームを引っ張ってゆく気概が欲しいものです。
キャンプでは、今年は変わったかなという印象があったのですが・・・
鳥谷だけではなく、若手もキャンプや開幕時の初心にかえって欲しいのですが・・・
今日からの中日戦に、鳥谷だけではなく、”トラ”が変わることが出来るのでしょうか・・・
実際のところ、変わるには、勝つことが良薬なのですが・・・