先発の藤浪は、コントロールが悪く、アップアップの状態で初回から2失点。
でもその後は、良く抑え、それも救援の石崎、育成からの田面も続き、18日に続いての藤川もランナーを出すもゼロに押えたのが、サヨナラに繋がったと思います。
原口のサヨナラ打 ヒーローインタビューで雄たけびを・・・
この元気さ、明るさが、トラには必要です。
最近の試合は、このようにもつれる試合が多く、ここ一番の決め手に欠いていました。
最近のトラの試合の傾向として、拙守拙攻で自滅的な様相で、重たい試合が続いています。
17日の中日10回戦は、エラーで負けました。
ゴメス、鳥谷のミスは、プロとして恥ずかしいエラーで、集中心の欠如とか、特に鳥谷には技術的な衰えとも言われています。
そして、とうとう、この負けで5割を切りました。
若手の頑張りが、画面を通して分かるだけに、ベテラン主力のふがいなさが目立ちました。
前回も鳥谷の攻守とも、色々書いたのですが、心配事があたり、改善されていませんでした。
「明日、頑張ります」が鳥谷のいつものコメントですが、いつまでもファンは待てません。
復調の兆しが見えては、消え、なかなか安定さが見えません。
19日は、鳥谷、福留とベテランが同点にし、若手勝負を決め、この状態が続くように願うばかりです。
18日、11回戦もヒヤヒヤの連続で、あわや17日の二の舞と思われる8回でしたが、9回に藤川が4年ぶりのセーブを上げました。
藤川は、往年のスピードこそはありませんが、全部直球勝負で三者凡退に押えました。
それを、このまま評価して次に繋がるのでしょうか・・・。
18日のヒーローは2勝目の横山(2014年ドラ1位)と好救援の石崎(2014年ドラ2位)
19日は、9回に投げ、1回5打者1被安打1与四球で無得点に押え、勝利投手になりました。
今後は、1回限定で投げるのではないでしょうか?
何はともあれ、5月5日以来2桁安打がなく、打撃の不振が投手を苦しめています。
3,4月30日まで 5月1日~5月19日まで
30試合 14勝14敗2分 14試合 7勝6敗1分
得 点 1試合当たり 4.27 3.36
失 点 4.0 3.28
得点も失点も減っており、僅少差の試合が多いということです。
でも、広島は、すこぶる打撃好調で、果たしてトラは打ち勝つことが出来るのか、
または、打線を押えることが出来るのか・・・
ちなみに、広島の打率は、0.278 総得点 230(1試合あたり5.23)
対してトラの打率は、0.242 〃 175( 〃 3.98)
両チームとも44試合を消化
本当は、19日の藤浪の好投、若しくは完封で勢いをつければと期待したのですが、それは叶わず、その代わり、原口のサヨナラ勝ちという絶好のムードを盛り上げてくれ、これで今日からの広島戦に乗ってゆかなくては・・・・