「鉄道友の会」は、2016年のブルーリボン賞に阪神電気鉄道の5700系を選定したと発表しました。
阪神電鉄の車両がブルーリボン賞を受賞するのは初めてです。
2016年 ブルーリボン賞を受賞した”阪神電鉄の5700系”
ローレル賞は、JR東日本のHB-E210系ハイブリッド軌道車と四日市あすなろ鉄道の新260系が選ばれました。
ローレル賞 ”JR東日本 HB0E210系” ローレル賞 ”四日市あすなろ鉄道の
新260系”
このブルーリボン賞とローレル賞は、友の会が毎年、前年に営業運転した新車、若しくはそれとみなされる改造車の中から選定され、ブルーリボン賞は、優秀と認められた車両から会員投票をもとに選定し、ローレル賞は、デザイン、製造企画、運用などに卓越したものに対して選考委員会が認めたものを選定しています。
ブルーリボン賞の阪神電鉄の5700系の受賞理由は、「最新技術を導入し、旅客サービスの向上による”人へのやさしさ”と環境負荷物質の低減による”地球へのやさしさ”の追求をコンセプトに開発されたことが高く評価されました」としています。
この5700系は、2015年8月25日 掲載のカテゴリー”鉄道よもやま話” 「阪神電車のあれこれ ー5-」で紹介しています。
ローレル賞を受賞した車両については、後日紹介します。