1995年の阪神・淡路大震災によって被災した旧神戸阪急ビル東館(地上6階)は。今は暫定的な建物(地上3階建て)ですが、新しいランドマークとして地上29階に建て替える計画が発表されました。
新ビルの外観イメージ 新ビルのフロアー計画図
ここは、神戸の中心地である三宮地区にあり、阪急神戸三宮駅、阪神神戸三宮駅、JR三ノ宮駅、ポートライナー三宮駅が隣接する鉄道網の結集地点に位置しています。
もともと、旧神戸阪急ビルは、1936年(昭和11年)3月に、神戸線の延伸にあわせて、現在の阪急神戸三宮駅(当時は神戸駅)と一体で建設され、当時から三宮のシンボルとして親しまれていました。
震災前の神戸阪急ビル東館 周辺地図
新ビル内には、商業施設、オフィスの他、阪急阪神ホテルが展開する宿泊体形ホテル「remm(レム)」が入居する予定で神戸を訪れるビジネス客や旅行客のホテル需要にこたえることになります。
最上階29階には展望フロアーやレストランを設け、港町神戸の景観を楽しむことが出来るようです。
なお、この新ビルは、2021年の竣工予定です。