昨日の日本は、完敗でした。
平素は、サッカーに余り興味はなくとも、W杯となればやはり日本の活躍に興味があります。 オーストラリアとの決定的な違いは、以前から言われていたセットプレーだけではなく、体力と、その持久力の違いではないでしょうか?
先のドイツ戦でも後半に2失点しています。今回も後半の僅かな時間に3得点を許しています。
もう一つの違いは、シュートの正確さに欠けているのではないでしょうか? それとシュートの機会はいくらもあったのですが、攻撃陣に迷いがあったことです。
クロアチアやブラジル戦には、なんとかサムライブルーの躍動を期待したいものです。
今日の絵は”あじさい” F8号
さて、昨今、消費税を上げるとの話が聞かれます。
間接税の一つである消費税は財やサービスの取引により生ずる付加価値に対して課税する仕組みで、欧米で実施されている付加価値税とか物品税に相当します。
現在の日本の消費税率は5%で、ヨーロッパの国々に比べるとかなり低い税率となっています。
例えば、スエーデン、デンマーク、ハンガリーでは25%、フィンランドで22%、フランスの19.6%、イギリスでは17.5%、ドイツは16%となっています。
しかし、これらの国々では、食料品等には、低く定めています。
これだけの消費税を徴収するのには、直接税との兼ね合いもありますが、北欧の各国では、教育費や養育費がほとんどが無料となっています。
アメリカでは、小売売上税として各州や郡、市によって税率が異なります。ニューヨークで8.625%、ロスアンゼルスは8.25%となっています。
小数点以下に端数があり、計算は暗算では出来ませんので絶えず計算機を持ち歩いているのでしょうか?
日本も、税率が上がるといわれていますが、この税金を目的税として「社会保障目的税」と位置付けていますが、具体的にはまだあきらかではありません。
2015年度までには、12~15%までに順次上がるのではないでしょうか?