徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、最終回ホームラン攻勢で逆転勝ち

2009年07月17日 21時50分28秒 | 野球・タイガース

こんな勝ち方をすることもあるのですね。
両チームの得点は、ジャイアンのホームランの1点のみで9回を迎え、敗色濃いトラは、最近の打撃内容から見て、逆転はおそらく難しく、あきらめムードが漂っていました。

 

9回、1アウト後、新井の当たりはボテボテながら二遊間を抜いたのが、逆転の口火となりました。
次の鳥谷が初球を鋭く振りぬくと打球はライトスタンドに飛び込み、マウンドの越智が呆然とした顔をしていたのが印象的でした。

  
  
不振戦犯の一人鳥谷は、以後、トラの攻勢の先頭を切ることが出来るか

こうなれば、今までの呪文が解けたかのように、狩野を置いて代打の林が3号2ランし、続いて葛城も2号ソロを放ち、勝利を手中に収めました。

  
  
林 3号2ラン                葛城 2号ソロ

7月6日、バルディリスの先頭打者ホームラン以来8試合もの間ホームランがなかったトラがこの試合、いや1イニングに3ホームランを打つなんて信じられません。

問題は、この奇跡を、次の試合につなぐことが出来るのでしょうか? 
8回までの多くのチャンスを生かしきれなかった病魔を治しきれるのか?
そして明日を楽しんで良いのでしょうか? 
奇跡は奇跡で終わってしまうのでしょうか?


とら、昨日も今日も、典型的なダメ虎です。

2009年07月16日 22時17分41秒 | 野球・タイガース

 昨日は、完敗。
今日は、序盤は、追いつ追われつ、一旦は追い越しても、追いつかれれば、追い放され、結局そのまま、気がつけば負けていました。

 

今季、初登場の久保田ですが、コントロールが悪く、ストライクを狙い撃ちされるという弱いチームの代表的なピッチャーのパターンです。

  
  二人とも往年の輝きは、まったくありません。 登録されたてとは思えませんが・・・
   

先発も散々でしたが、久し振り登板のウイリアムスもストライクが入らず、見ている者は、イライラの連続でストレスが溜まって仕方がありませんでした。

今日の試合を端的に表している数字として、与四球が9個、打たれたヒットは10本、入れられた得点は6点。  この得点が、少ないと見るか、多いと見るか、判断の難しいところです。

勝つに越したことはないのですが、負け方というのもあるのです。
転んでもただで起きないという、関西人特有のがめつさがなく、余りにも淡々としているように思われます。

もっと、ガッツを表面に出して欲しいものです。

  

以下の動画は、昨日、甲子園で撮影したものです。 

 <!-- 炎の5回 -->


とら、久し振りにエコ勝利。

2009年07月14日 22時26分23秒 | 野球・タイガース

オールスターまでの9連戦の初戦、引き分けを挟んで4連敗中のトラにとっては、是非とも勝っておきたい中日戦です。

先発の久保が中日に勝利すれば12球団全部から勝利投手となるそうです。
この記録は、セ・パ両リーグでピッチャーをしていなければ出来ないもので、久保にとっても、是非とも勝ちたい1戦です。
それも、最年少なのだそうです。

7安打で5点は、最近の試合では、効率の良い得点となりました。
特に4回は2つの四死球と2安打で3点を入れたのには、久しぶりに、すきのない攻撃で、3点目が入ったことが、大きいものとなりました。

  
    勝利投手の久保       ヒーローは7回ライト前に勝ち越し打の桧山

今日で75試合を消化して、残り69試合。
今、30勝41敗4引き分けですから、残り試合を、40勝29敗で5割となります。

つまり、残り3連戦を2勝1敗すれば76勝64敗4引き分けとなり、勝利0.5428となり、5割以上となります。

2勝1敗のペースとは、0,667の勝率で勝っていかなくてはならず、並大抵ではありません。
難しいと言って、あきらめる事はないのです。が必要なのは勝利に対する執念がどこまであるのか、少々心持たないのですが、一つの目標として、頑張って欲しいものです。


 

 


とら、意地も気力もなく、借金だけが増えています

2009年07月13日 10時06分04秒 | 野球・タイガース

昨晩の甲子園は、ファンもしらけムードが漂っていました。
応援団が、なにか義務的にやっているように見えたのは、試合の展開があまりにも活気がないせいなのでしょう。

試合運びが早く、5回の時点で、どちらも点が入らず、このまま行けば、無得点のまま3度連続の延長戦になれば、記録的にはどうなのかと思ったのですが・・・・・

  
 5安打の巨人に7安打のトラが負け   いま一つ盛り上がらなかったアルプス

真弓監督の誕生日に、自力Vが消滅とか、今季最多の借金だとか、余りにも、衝いていない人なのだなぁ、と感心せざるをえません。

最近5試合は、今季のトラの戦いぶりが如実に表れているようです。
最近5試合は、4敗1引き分けで、その間本塁打は出ていません。
この5試合で10点、1試合あたり2点。
7月7日の新潟での広島戦こそ7点差と大きく差が付いているのですが、後の4試合は1乃至2点差で、善戦しているようにも思うのですが、あと一打が出ないというジレンマに陥っているのです。

この巨人三連戦をみても、勢いの差、否実力の差が出たものです。
監督の采配云々もあるでしょうが、選手個々の”やる気”の欠如、しらけムードがあるのではないでしょうか?
もっとも、その”やる気”にさせるのが監督の仕事でもあるのですが・・・・・
会社でもそうですが、巧く行かない時は、悪い方に悪い方に回転するようです。


 


とら、勢いの差、まざまざ見せつけられた

2009年07月11日 10時03分33秒 | 野球・タイガース

昨晩、試合が終わったのが午後11時を回っており、勝てそうで勝てない不甲斐ない試合のせいもあって、ブログアップの気力も失せてしまいました。

先発は、安藤と想定して左バッターを揃えた巨人を見たトラは、”しめた”と思ったに違いありません。
が、その左バッターに連続ヒットを打たれ、その上守備のミスも重なり、試合開始早々の2回に3点のハンデーを負わされます。
やらずもがなの点を、自らのミスで与えては、勢いは益々萎えてしまいます。

勢いのないチームが、落ち込むワナは、これだけではありません。

  
      先発 岩田           代打 林 7回の同点アシスト

トラも頑張って同点にまで追い付くのですが、追い越せません。
そこが、勢いのないチームが、落ち込むパターンなのです。

その同点の追いついた直後の7回無死で、2塁走者の代走藤本が牽制で刺されたのは、勢いのないチームの典型的なボーンヘッドなのです。

12回のサヨナラ負けを喫した阿部の打球は会心の当たりとは云えず、大きくバウンドして右前へ抜けました。
トラも11回にサヨナラの場面を迎え、1死1,3塁で外野フライでも良い場面で、ファールで粘るのですが、浅い中飛。続く関本も三ゴロに倒れ、チャンスを逃します。

つまり、この二つの場面の違いは、単なる運がなかったというレベルではなく、勢いの差なのではないでしょうか?

昨日の試合が72試合目で、ちょうど半分を消化しました。
借金も今期最多の11となり、首位巨人との差も16ゲームと大きく引き離されました。
一時は、昨年の屈辱を晴らして欲しいと願ったのですが、恥ずかしい気持ちです。

今朝の某スポーツ紙のトップの見出しに「真弓監督、采配 ヘタくそ」の文字が踊っていました。
これを見た監督をはじめナインはどう思っているのでしょうか?


梅田界隈の変貌と歴史ーその4-

2009年07月10日 10時56分18秒 | 変貌する街、過去・現在・未来

梅田界隈の変貌は、目を見張るものがあります。
昨年から景気が悪化しており、底をついたという説もありますが、まだまだ行く末は分かりません。
その中にあって、JR大阪駅の改築、大阪北ビルの建設、阪急百貨店の建て替え工事と、今梅田界隈は、建設ラッシュになっています。

梅田界隈は、「西梅田開発(ハーネスプラザ、ハーネスエント)」が一段落した今、JR大阪駅とその周辺のもう一つの再開発は、最後で最大の再開発と言われる「梅田北ヤード再開発事業」が始動します。

これらは、今後の景気の動向にどのような影響を受けるのでしょうか?

  
   北ヤードのイメージ    
1期先行開発区域A,B,Cの各地区 

御存じの通り、北ヤードというのは、梅田貨物駅跡地です。
この再開発は、三菱地所を代表とする企業連合(積水ハウス、阪急電鉄、大林組、竹中工務店など大阪を拠点とする関西連合と呼ばれる12社)は、昨年8月に先行開発区域の工事日程を発表しました。

それによると、着工は平成21年下期とずれこみ、まち開きは当初予定の平成23年(2011年)春から平成24年(2012年)秋ごろと1年半遅れることになるようです

   大阪駅周辺の建築現場と予定

2期開発ビジョンづくりも当初計画から1年半遅れており、これらは、今の不況の影響が出てきそうです。
景気の回復が遅れる場合、超一等地の物件であっても強気の価格設定がしにくくなるのではないかと、不動産関係者が呟いているとか・・・

というのも、計画では、高層ビルを4棟を建設し、オフィスや商業施設、分譲マンション、ホテルなどの進出を見込んでいるのですが、景気の動向如何では、需要の減少が懸念されるからです。

 


とら、今日も恥ずかしい試合でした。

2009年07月08日 21時04分10秒 | 野球・タイガース

昨日のTV解説者の予言通りに、トラは鯉に勝てませんでした。
こんな場合は、相手のピッチャーを誉めておけば無難なのですが、今のトラは、それ以上に問題が山積しています。

1回に幸先よく1点を先取したのですが、その裏にきっちり逆転され、その後はもう負けたと同じでした。

      
  今日、初めて3番に入った葛城の先制打。 今日、いいとこはここまで。

6番に新井を下げたのは良いのですが、その効果は出ませんでした。
この変更で、新井も気分一新出来ません。
少しづつ動かしては、チームとしての団結心を起こすような変更にはならないのです。 
昨日の守備の乱れを正す意味においての移動であれば、なるほどと思うのですが、
代えるのならもっと早く出来なかったものなのでしょうか?

2回は、その新井が出たのですが、鳥谷でダブられ、3人で攻撃が終わると、それ以降は、9回まで、全イニングランナーが出ません。
四球でもランナーが出れば、ノーヒットでも点が入る時はあるのですが、3人でかたずけられれば、点の入りようがありません。

ましてや、8回は、たった3球でスリーアウトになり、初球打ちが悪い訳ではありませんが、早く終わりたいのとかと思わざるを得ないのは、昨日に続いてプロとして恥ずかしいのではないでしょうか?

ちなみに、カープのピッチャーはルイスで、無四球完投を許してしまいました。


とら、ミスミスで自滅、恥ずかしい!!!

2009年07月07日 22時01分23秒 | 野球・タイガース

プロとして恥ずかしいミスが多すぎます。
無気力さには、見ていてもだらけます。
8対1で惨敗です。
今年は、このようなプロらしくない試合を何回みたことでしょうか?

新潟県営球場は、今日がこけら落としだそうです。
新潟でプロ野球が開催されるのは13年ぶりです。
その記念すべき球場の開幕試合をミスで汚してしまったトラは、恥ずかしいと思わなくてはなりません

   

この新潟県営球場の正式な名前は、”HARD OFF ECOスタジアム新潟”といいます。
つまり、命名権を家電リサイクル会社のハードオフ社に売却したためのネーミングなのです。
でも、なんでこんな長ったらしくて、呼びにくい名前にしたのでしょうか?
今日の主催は、広島ですが、なぜ広島が新潟でするのか、分かりません。

記録にあるミスが5つありましたが、それ以外も2,3あったように思います。
こんな試合していては、借金の返済どころか、最下位にもなりかねないと思われます
解説者曰く、今日のような試合では、明日も広島が負けるはずがないとまで言われています。
当面の敵に、コケにされたトラは、明日はどんな試合をするのでしょうか?