10月末に製作をお願いしてあった簸出し箕が送られてきました。【狭山火入れ保存会】の手仕上げ講習会を予定しているので、篩と簸出し箕がどうしても必要になり、急いで注文しました。作ってくれた高塚さん、ありがとうございましたm( _ _ )m
職人の仕事には職人のつくった道具が必要になります。道具がなければ職人の腕の見せ所はありません。だから色々なものをセットで継承していかなければならないのです。手もみ茶や狭山火入れをするには焙炉が・・・手仕上げをするには手篩や簸出し箕が・・・大切なものを守るというのは本当に大変なことなのですね(+_+)
上の写真はここで作っていただいたもの・・・下の写真は埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所にあった数十年前のもの・・・年を重ねた美しさがあります・・・