判断ミスだったかも知れません・・・
結局昨夜は雪になりました・・・特に0時過ぎごろから急に強くなり寒冷紗を開けに茶園に向かいましたがフロントガラスの向こうは映画の世界・・・何も見えないぐらいの強さで・・・
防霜ファンのスイッチをすべて切り、寒冷紗を開けようとしましたがわずかに積もった雪の重みですでに動かない・・・(+_+)
4つのうち面積の大きな3つは開けるのを諦め圃場№NM-1【やぶきた】全国手もみ茶品評会出品専用茶園へ・・・早出しの黄色の資材に雪が積もっていたもののその下の黒い寒冷紗は楽々動く・・・棚の下のあまりの暖かさに壊れる可能性を感じながら黒だけ開けて黄色の寒冷紗はそのままにすることにした・・・もちろん他の圃場もそのままに雪がやむことを祈る・・・
その後は雨になったり雪になったりみぞれだったり・・・何もできないまま数時間・・・
朝になり(朝ともいえない時間ですが・・・)恐る恐る茶園の様子を見に行けば・・・
NM-1は無傷!!棚は壊れないわ、新芽が雪に触れることもないわ・・・完璧です(^‐^)
が、昨年の全国茶品評会で農林水産大臣賞受賞茶を収穫した圃場№50【やぶきた】品評会出品茶専用茶園は吊ってある鉄パイプのフレームが持ち上がったり沈んだりグシャグシャ状態・・・寒冷紗は新芽ぎりぎりのところまで下がってしまった・・・
圃場№45【やぶきた】は一部フレームが持ち上がっただけですんだので簡単に修理できそう(もちろん専門の業者の方がやってですが)・・・
最も被害が大きかったのは圃場№51【ゆめわかば】・・・大きく跳ねあげられてしまった鉄パイプのフレーム・・・周囲の柱も引っ張られて倒れ込んでいる・・・跳ね上げられた近くは寒冷紗が茶園にかぶってしまった・・・修理は大変そうです・・・
予想が甘かったといえばそれまでだが一般の茶園での被害が無かったようなので設備とはいえかなりの損害にさすがに凹みそうです・・・
ただ危機一髪のところで品評会用の茶園はまったく雪に触れることが無かった(冷たい思いをしていない)・・・このことで良い出品茶が出来れば棚が壊れたことも我慢できるかもしれないのですが・・・
※お茶摘みさん募集のご案内 今年もお茶摘みさんを募集します。品評会出品用に新芽を摘みますが丁寧にゆっくりですから慣れていない方でもOK!興味のある方はメールにてお知らせください
摘み取り日 4月30日頃(4月20日に確定する予定です)
自力で茶園まで来られる方でお願いいたします(茶園は比留間園から徒歩5分程度)
詳細については摘み取り日確定後にアップいたします
開設からの連続アップ1281日目