『クロムスカル』
LAID TO REST(2009年アメリカ)
監督:ロバート・ホール
脚本:ロバート・ホール
出演:ボビー・スー・ルーサー
ケヴィン・ゲイジ
ジョナサン・シェック
ルーカス・ティル
レナ・ヘディ
リチャード・リンチ
■ストーリー■
ある夜、女性が目を覚ますと棺桶の中にいることに気づくのだった、、。棺桶から出た女性は自分が葬儀場にいて、そこから脱出しようとするのだった。しかし、銀色のドクロの仮面をつけた謎の殺人鬼が彼女を狙って追ってくるのだった、、。
■感想■
2009年に完成するもののあまりの残酷さ日本未公開になっていたと宣伝されたスラッシャー映画。
銀色のドクロの仮面をかぶりビデオカメラで写しながら凶行に及ぶ殺人鬼を描いた作品ということで話題になった作品ですが、てっきりとっくに日本で公開していると思ってました、、(数年前まで、、)。
原題の”LAID TO REST”で検索しても、日本版のタイトルが出てこないので、、どうしちゃったんだろう??と、ずーと思っていたら、未公開なコトに気づきました、、、。
「エーッ、、、未公開だったの??」
本作は
【サターン賞】2010年
DVDリリース作品賞 ノミネート
【フライト・メーター・アワード】2009年
助演俳優賞(ケヴィン・ゲイジ)、メイクアップ賞 ノミネート
されました。
それでも未公開、、。未公開にするほどひどい作品でないと思うんですけどねー。
14年間も公開されなかったなんて、、。
アルバート・ピュン監督の『マジック・クエスト 魔界の剣』(1981年)も日本公開されたのが1988年ですからねー、、。それよりも時間が空いちゃいました、、。
ホラー映画だし、絶対に観るファン層がいるはずなのに、、DVD化もされず公開されていなかったなんて、、。レンタルビデオが流行する前、TVの映画劇場でしか未公開のホラー映画、アクション映画、Sci-Fi映画が観れなかった時代を思い出しちゃいますね、、、。
「観る人が少ないから」とか言われちゃいそうですけど、、、。
マニアックなジャンル映画ファンやZ級映画ファンってこういう作品好きだと思うんですけど、、そういった映画ファン自体、人数が少ないのかな??
そういえば、10年前と比べても映画好きって言う人、あまり見かけなくなったかも??
今作は、レナ・ヘディやリチャード・リンチが出演してました、、。
レナ・ヘディは、当時すでに「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」に出演している頃で、TVでメジャーな作品で主人公演じるようになってから出演したんですね、、。
映画ではすでに『ブラザーズ・グリム』(2005年)や『地獄の変異』(2005年)など大作に出演していましたけど、、。
2005年の作品で『ブラザーズ・グリム』の製作費が8,800万ドル、一見低予算系かな?と思われそうな『地獄の変異』の製作費が3,000万ドルです、、。感覚的にはめちゃくちゃ大作です、。
「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」つながりで言うと、ジョン・コナーを演じていたトーマス・デッカーも出演しています。今作ではあまり活躍しませんが、続編では大活躍!!
TVシリーズ「MACGYVER マクガイバー」(2016-2021年)でマクガイバーを演じたルーカス・ティルも出演していて、出演者はすごく豪華な感じに、、。
期待度が高かったせいか、感想的にはごくごく普通でした、、。
それよりも、、
レナ・ヘディが出演してる!!
リチャード・リンチが出演してる!!
トーマス・デッカーが出演してる!!
ルーカス・ティルが出演してる!!
みたいな感じで観ちゃいました、、。
やっと観れた度 ★★★
ナイフ切れすぎ度 ★★★★
出演者豪華度 ★★★
1作目、2作目セットも、、。
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