『カーター』
CARTER(2022年韓国)
監督:チョン・ビョンギル
脚本:チョン・ビョンギル
出演:チュォン
イ・ソンジェ
チョン・ソリ
キム・ボミン
チョン・ジェミン
■ストーリー■
韓国で発生したウィルスは感染すると、凶暴化し身体能力が高まり13日で死んでしまうウィルスだった。アメリカでは韓国から帰国した兵士から感染爆発死者が大量に発生していた。
感染した自分の娘ハナを治療を成功させたビョンホ博士はワクチンを作るため北へ行くことになっていたのだが、行方がわからなくなっていた。
そんなときビョンホ博士を拉致したという連絡がCIAに入り、その男のもとへCIAの部隊が突入するのだった。突入したモーテルの部屋にいた男は記憶を無くしていた。その男カーターは、耳に入れられたイヤホンの声に従い、その場から逃走するのだが、、、。
■感想■
『悪女 AKUJO』(2017年)のチョン・ビョンギルが脚本&監督したアクション映画。
NETFLIX配信の作品です、、。
記憶を無くした無敵のエージェントが大活躍するという、どこかで観たコトある主人公のキャラクター設定に、感染したら髪の毛が抜けて凶暴化するというゾンビ映画の要素も入れて、とにかく最初から最後まで、ずっーーーーーとアクションシーンの連続!連続!連続!
実際はアクションシーン6、ドラマシーン4なんでしょうが、観たあとの印象では、アクションシーン8、ドラマ2みたいな感じです!!
それも、普通のアクションシーンでなく、『悪女 AKUJO』でもあったビデオゲームのような映像酔いするようなアクションシーンの連続!連続!連続!
そんなアクションシーンの連続ですが、とにかく主人公が不死身すぎ。
007ジェームズ・ボンドも、ブルース・ウィリスも、アーノルド・シュワルツェネッガーでも、こんなことはないのでは??みたいな、、。
『悪女 AKUJO』もランニングタイム124分と長めの作品でしたが、今作もランニングタイム133分とかなり長め、、。
映像酔いアクションシーン度 ★★★★
どこかで観たような設定度 ★★★★
主人公の不死身度 ★★★★★
アクションシーンの連続で、、アクションだけと思いきや、、謎のゾンビ系ウィルス、記憶喪失の主人公、ウィルス抗体を持つ子どもの救出、、記憶喪失になった要因の謎など、、なんでもかんでも色んな要素入れすぎ状態、、
「えー、、そこまで色んな要素いれる??」
と、思っちゃいます!!
個人的にはほめているつもりです、、。
やっと終わったと思ったら、最後は、、続編もあるかもーーみたいな終わり方!!
こういう作品では珍しく、CIAは主人公の敵です。最近のこういうアクション映画では主人公に少しは協力的だったりすることが多いですけど、今作では違います。
もう少しアクションシーンが少なくても良かったのでは??とも思いますけど、。
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