秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

泰澄大師が感得された白山大神って…

2014-10-06 | 旅・関東&中部&北陸地方
御手洗池(みたらしいけ)(平泉)
 池中の影向石(ようごういし)に白山大神出現 
と書かれてあります。
ひょっとしたら何か写るかもと何枚かシャッター押しました。



泰澄大師が白山大神の御姿の示現を受けた池で、平泉寺という名称由来の霊地です。

泰澄大師は養老元年、白山登拝の途中この林泉を発見され、
大師の祈念に応じて泉の中の影向石(こうごういわ)に白山の大神が出現され
「神明遊止の地なり」とのお告げがあったため、当地に社を建てて白山の神を奉斎されたと伝える。神泉は今もって絶える事無く湧き出ている。



この池の前に、注連縄のあるご神木は、泰澄大師御手植の杉


ネットでみると、上のほうが等しく3つの分かれていて、
白山三社(白山神社本社・越南知社・別山社)をかたどっているらしい。
このときは知らなかったので上を見上げてみなかった。



さらに進むと、二の鳥居があります。


秋分の日カードのポイントでゲットしたストレッチパンツは快適でした。



鳥居の上に屋根があるのが珍しく皆さん見上げれてご覧になります。
左右の柱の前後に支えのような2本ずつの短い稚児柱(ちごばしら)もあります。


正面の緑の屋根建物が、拝殿です。
昔の拝殿は、1574年に戦火で焼失しましたが、横幅45間8分、約83mもある大きな建物だったそうです。
現在の拝殿は、1859年に再建され、横幅6間(約11m)

この境内の苔はとくにビロードのように美しくそれはそれは神秘的でした。


拝殿に向かって手前左側にあった4つの神社。
何度写しても、赤い屋根のお社が気になる…。



団体参拝ゆえお社前まで行って、
どの神様がお呼びになられたのか確認できなかったので、検索してみると
池尾明神・今宮神社・鎮守宮・稲荷神社のならびで、
どうやら今宮神社に該当し、御祭神はウガヤフキアエズのみことでした。


拝殿の裏、階段を登ると 本社


白山の山頂・御前峰(ごぜんがみね)という山の神様を祭っています。

日本の道100選白山神社の石畳旧参道

2014-10-04 | 旅・関東&中部&北陸地方


白山平泉寺は、平泉寺白山神社ともいいどちらが正式名称なのかよくわかりません。

白山の福井県側のふもとにあります。



午後1時に道100選の碑からスタートし、しばらくいくと


ここから白山神社の石畳の旧参道が始まります。
石畳の石は、昔僧兵たちが九頭竜川の川原の石を運んだと伝えられます。
並行して車道が走り、こちらのほうが歩きやすかった。

石畳の参道は約700m残っていて日本の道100選に選ばれています。
参道沿いに杉やブナが生い茂った街路樹100景でもあります。


参拝者の信心を試すため、夜中になると本物の牛や馬になったという牛石、馬石。

まほろば という歴史探遊館は、平成24年にオープンした新しい施設。
無料なのがうれしいし、トイレもきれいでした。
しかし館内撮影ダメといわれたので概観写真も撮る気なくしました。






あの自殺の名所、東尋坊は、この平泉寺の坊のひとつだったのです。
「東尋坊」の僧が三国の景勝地で酒盛りに誘われ、酔いつぶれたのを見計らって海中に突き落とされたんだって。

結(むすび)神社





ご神体は石2個で同時に天から降ってきた「隕石」と伝えられ、縁結びの神とされています。


義経記によると、義経は兄頼朝に追われ、平泉(ひらいずみ)に下向の途中、ここ平泉寺に立寄っています。
そのときの弁慶の足跡がついた岩が残っていました。
写真ピンボケでした。
この石に乗りお参りをすると足が速くなると言われ、皆次々のるのでシャッターがぶれました。




やっと白山神社の入口、精進坂。

続く

その後のアマリリス

2014-10-03 | 四季折々・色とりどり




この1週間、アマリリスの記事が人気です。
なんでかな??


春先に見事な花つけてくれて楽しませてくれました。
花が終わった後、葉っぱがぐんぐん伸びだして捨てるにしのびず、
鉢植えを大きなものに変えて、半分以上放置した捨て育てです。

元は、水道栓左横の白いプラスチック鉢に植わってました。
それがいまや大きく葉を広げ、
この先どうなるんだろうというぐらい伸びやかに育ってます。


2014-03-20 ラリラリラリラ~調べはアマリリス♪

2014-03-12 アマリリスの再生?


2014-03-02  あまりに伸びて折れてしまったアマリリス


2014-02-03  まもなく?

越前大野の御清水

2014-10-01 | 旅・関東&中部&北陸地方
福井県といえば永平寺に東尋坊ならよく耳にしますが、
越前大野ってこのウォークツアーで初めて知りました。

朝7:30に大阪の梅田を出発して2回の休憩後、福井県大野市には11時ごろ到着。





すでにバスの走行中にお弁当を食べていたので、
12:45出発まで越前大野を探索する時間はそこそこありました。

バスが駐車した所から亀山の大野城が見えますが、その位置関係がよくわかる写真を撮れなかった。
ネット検索でもらってきました。




観光案内所やお土産やさん、トイレなど完備してました。





すでに朝市は終わる寸前でしたが、全部でてたとしてもひっそりのような。


寺町界隈も趣があるとはいうものの、近江八幡のような賑わいはないです。

大野市は九頭竜川流域で白山からの伏流水もあるのでしょう、水がふんだんに湧き出てるそうです。






殿様がつかわれたお水の湧き出る所です。



一向一揆を平定した金森長近が築いた越前大野。
鬼才のまちづくりの才が今も息づく北陸の小京都というスタンス。
たしかに碁盤の目のように整然とした町並みはわかりやすい。
430年たった今でもそのまま暮らせる城下町はそうそうありません。

金森氏はその後1586年飛騨高山に転封となり、高山市は町割りも似ているそうです。
高山も1時間ほど散策しただけなのでよく覚えていない…。


そしてウォークツアーは、本来の目的地、平泉寺白山神社へ向かいました。
続く