A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

NOISEの「天皇」を聴いたよ

2005年03月08日 23時27分13秒 | 素晴らしき変態音楽
80年代初頭に現マヘルシャラルハシュバズの工藤冬里さんと工藤(当時は旧姓の大村)礼子さんのデュオで活動していたユニット、NOISEの唯一のアルバム『天皇』のCDをヤフオクで手に入れました。アナログ盤は持っていてかなり聴いたのですが、ノイズのないクリアな音質で聴くとまた印象が違って楽しめます。
冬里さんがオルガン、礼子さんが歌とトランペットのユニットです。音を蒔き散らかすように奔放に奏でられるオルガンと、貧血気味のか細い歌による孤高の調べは、私にとって心休まる癒しのひと時を与えてくれます。歌詞のドイツ語訳が掲載されているのが謎で、今のマヘルのコンセプトに通じています。
さらにこのCDにはボーナストラックとしてライヴが2曲追加されています。
昨年二人のデュオライヴを観ました。オルガンは使っていなかったのですが、安っぽいプリセットのキーボードを冬里さんが弾いて、礼子さんがか細い声で歌うスタイルは、NOISEから全く変わっていなくて嬉しかったです。冬里さんがしきりに礼子さんを気遣っている様子もほのぼのしていていい雰囲気でした。

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American Hi-Fiを観てきたよ

2005年03月08日 00時16分13秒 | 素晴らしき変態音楽
変態音楽ではないのですが、ボストン出身のパワーポップバンド American Hi-Fiのライヴに行ってきました。オープニングは彼等のプロデューサーでもあり、アヴリルラヴィーンも手掛けるButch Walker。渋谷クラブクアトロです。
何の衒いもないストレートでポップなメロディー、力強いパワーコード、覚えやすいコード進行。ファンも大合唱でとても盛り上がりました。
普段は灰野さんやマヘルなどビート感のない音楽(ガレージものは別ですが)ばかり聴いている私ですが、根はビートルズやチープトリックやキッスなのです。素直に楽しめるライヴでした。
でも考えてみると日本語を乗せれば流行りの”青春パンク”になりそうです。もし私が今十代だったらロードオブメジャーや175Rなんかを彼等より好んでいたかもしれません。
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