昨日の朝日新聞夕刊にこのバンドのインタビューが載っていて驚いた。確かに名前のイメージは硬くて柔らかい(?)奇妙なものだし、テクニック的には素人同然の無邪気さがあり現在のロック・シーンでは光っている。でも同じ編成のデュオならあふりらんぽ(彼女達も結構話題になったが)がいるし、音の感触も最近の関西ゼロ世代や東京ノー・ウェイヴ(ぐしゃ人間など)と比べて特筆すべきものでもない。そんな二人が全国紙を飾るのはそのモデル並みのルックスや滅茶苦茶長いアルバム・タイトル「A red strange fruit was crushed with a little plosive sound,then it left me a green one.I bite it once in a while,when it rains.(赤い奇妙な果実が小さな破裂音をたてて潰れて、緑のものが残った。私は雨が降ると一度だけそれを齧る。)」 も含めたイメージ戦略の勝利といえるだろう。何といってもかつて渋谷系を仕掛けたクルーエル・レコードからのリリースだ。深読みもしたくなる。
しかしそのサウンドは70年代末のNo New Yorkを想わせるポップでヒリヒリした期待感に満ちたものだ。ギターのAYAは灰野さんに憧れているらしいし。一度ライヴを観なければなるまい。
Stoned Green Apples HP
ラリッてる
緑のりんごに
ご用心
長いタイトルも灰野さんの影響なのだろうか。
しかしそのサウンドは70年代末のNo New Yorkを想わせるポップでヒリヒリした期待感に満ちたものだ。ギターのAYAは灰野さんに憧れているらしいし。一度ライヴを観なければなるまい。
Stoned Green Apples HP
ラリッてる
緑のりんごに
ご用心
長いタイトルも灰野さんの影響なのだろうか。