A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【灰野敬二 新作情報】NAZORANAI/Tokyo Flashback/JOHN BUTCHER/KONSTRUKT

2017年10月06日 08時07分48秒 | 灰野敬二さんのこと


高円寺HIGHでの不失者ワンマン公演を堪能して帰宅する電車の中でツイッターを見ていたら、灰野敬二のリリース情報が解禁されていた。10、11、12月三ヶ月連続リリースという楽しい年の瀬を迎えられそうだ。いずれも限定プレスらしいので、見つけたら早めにゲットした方が良かろう。

2017年10月6日リリース


Nazoranai / Beginning To Fall In Line Before Me, So Decorously, The Nature Of All That Must Be Transformed
なぞらない『変容されるべきものの資質が 礼儀正しく 僕の前に整列しだした』

LP + Download card W.25TH

Keiji Haino - Guitar, Electronics, Voice, Hardy-Hurdy
Stephen O'Malley - Bass
Oren Ambarchi - Percussion
SUPERIOR VIADUCT
灰野敬二+スティーヴン・オマリー+オーレン・アンバーチのNazoranai 新アルバムがSpotifyで全曲リスニング可


2017年10月20日リリース


Various Artists “Tokyo Flashback”
Deluxe 2LP Edition / Black Editions, BE-001/012
Originally released on CD PSFD-12, 1991

1 –Marble Sheep & The Run Down Sun's Children
2 –High-Rise Mainliner
3 –Ghost Tama Yura
4 –不失者 こっち、おまえ
5 –White Heaven Blind Promise (Alternate Take)
6 –Verzerk Heavy
7 – kousokuya 暁の終り
8 –keiji haino たった今
Black Editions


2017年11月上旬リリース


HAINO KEIJI / JOHN BUTCHER - LIGHT NEVER BRIGHT ENOUGH
灰野敬二 / ジョン・ブッチャー『光  眩しからずや』

LP / CD Ltd. 500 copies each / OTOROKU

Keiji Haino: Vocal, Guitars, etc
John Butcher: Saxophones and Feedback

Keiji Haino duo with John Butcher in London

OTOROKU


2017年12月1日リリース


KONSTRUKT & KEIJI HAINO - A Philosophy Warping, Little By Little That Way Lies A Quagmire |
コンストラクト 灰野敬二『少しずつ曲がっている哲学 その先には湿地がある』

180gr LP + DL / Karlrecords KR043

Korhan Futacı: saxophones, reeds, vocal
Umut Çağlar: synthesizers, reeds, flutes
Berkan Tilavel: electric drums, cymbal
Erdem Göymen: drums, percussion
+
Keiji Haino: electric guitar, vocal, electronics

Live at SalonIKSV w/ KEIJI HAINO


KONSTRUKT

新作の
リリースラッシュ
年忘れ

NEXT LIVE
2017年10月9日(月・祝)東京・新宿JAM


NEUROGRYPH 33

OPEN18:00 / START18:00
ADV¥2500 / DOOR¥3000

灰野敬二 x MUSIQS
HUH x Yousuke Fuyama
in the sun x VJ XU/XU
MUROCHIN x 坂元東 (WRENCH) × DJ MEMAI

DJ Fuguli
(AtsushiReizen / YoshitakaShirakura)

プレイガイド
新宿JAM
jam@rinkydinkstudio.com
03-3232-8169
sadtreelab@gmail.com
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【おやじロックはハートブレイカー】トム・ペティ/ジョニー・サンダース/グランド・ファンク・レイルロード/レッド・ツェッペリン/フリー/ハイロウズ

2017年10月04日 08時51分58秒 | ロッケンロール万歳!


筆者がハートブレイク(Heartbreak)という単語を知ったのは廚二時代にラジオで聴いたエルヴィス・プレスリーの「ハートブレイク・ホテル」だった。スローテンポの艶かしいロケンローはハートブレイク=失恋の切なさを語っていた。当時住んでいた金沢のダイワデパートの中古レコードセールでグランド・ファンク・レイルロードの「ハートブレイカー」というシングルを買って、プレスリー以上に切ない絶唱にエクスタシーを感じた。60・70年代ロック界には「ハートブレイカー」を称するロッカーが少なくない。青春の苦しみや欲求不満をロックで発散したロック界の「失恋者」の歴史を紐解いてみよう。ところで厳密には「ハートブレイカー(Heartbreaker)」とは失恋した本人ではなく「胸が張り裂ける思いをさせた人」つまり恋愛の相手を差す。

●グランド・ファンク・レイルロード『ハートブレイカー』(1969)


「レッド・ツェッペリンもぶったまげたゴキゲンなサウンド!!」というキャッチコピーは69年のデビュー当時レッド・ツェッペリンのアメリカ公演の前座をやった際に、その歌と演奏力で聴衆を熱狂させ、ツェッペリンを食ってしまったという実話に基づく。シングルカットされた「ハートブレイカー」を井上陽水がパクった「傘がない」は筆者のカラオケの十八番。演歌に通じる絶唱は最高にアガる。1971年雷雨の後楽園球場での来日公演は洋楽ロック伝説として今もロックおやじの自慢話の定番である。


Grand Funk Railroad - Heartbreaker



●レッド・ツェッペリン『ハートブレイカー』(1969)


ブリティッシュロックの雄レッド・ツェッペリンの69年の2ndアルバム『レッド・ツェッペリンII』に「ハートブレイカー」という同名異曲が収録されている。発売日はGFRが69年8月、ツェッペリンが69年10月22日とGFRの方が2ヶ月早い。アメリカ公演でGRF喰われた仕返しではないか?という説は妄想かもしれないが、英米ハードロックの巨匠が時を同じくして失恋ソングを発表した事実は興味深い。

Led Zeppelin - Heartbreaker - Live Earls Court



●フリー『ハートブレイカー』(1972)


GRF、ZEPの3年後、英国を代表するブルースロックバンド、フリー (Free)がリリースした6作目にしてラスト・アルバムが『ハートブレイカー』。日本人ベーシスト山内テツ迎えた新編成で再スタートを切ったが、力及ばず73年に解散。そんな苦しみを象徴するスローブルースは失恋になぞらえて「ハートブレイカー」と呼ぶしか無かったのだろう。

Free-'Heartbreaker'-1973



●トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ『アメリカン・ガール』(1976)


「ハートブレイカー」というバンド名はそれ以前にもあったに違いないが、世界レベルで名をなしたのはトム・ペティが最初だろう。1950年10月20日 アメリカ合衆国フロリダ州ゲインズビルで生まれたトムは、マッドクラッチというバンドを経て、1976年にトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズとしてデビューを果たし、ソロやボブ・ディラン等とのバンド活動を含めアメリカを代表するロック・アーティストとして君臨した。筆者は決して熱心なリスナーでは無かったが、リッケンバッカーを弾くブロンド長髪のルックスは、エリオット・マーフィーを思わせカッコいいし、アメリカらしい骨太なギターロックは折に触れて聴きたくなる。2017年10月2日心拍停止で66歳で逝去。合掌。

TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS - American Girl (1978 UK TV Performance)



●ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズ『L.A.M.F.』(1977)


トム・ペティと同じ頃ニューヨークで、ニューヨーク・ドールズを脱退したギタリストのジョニー・サンダース(1952年7月15日 - 1991年4月23日)が結成したバンドが同じハートブレイカーズ。77年ロンドンに渡り『L.A.M.F.』 (Like A Mother Fucker)をリリースし、セックス・ピストルズとツアーを行いニューヨークパンクとロンドンパンクを結ぶ存在となった。リリース当時は単に「Heartbreakers」名義だったが、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの商標の関係で後に「Johnny Thunders and The Heartbreakers」に改められた。

Johnny Thunders & The Heartbreakers - Born To Lose (Punk Rock Movie, 1977)



●ザ・ハイロウズ『ハートブレイカー』(1997)


日本側のハートブレイカー代表は元ブルーハーツのヒロト&マーシーが95年に結成したTHE HIGH-LOWS。97年にリリースしたEP『4×5』(フォー・バイ・ファイブ)に収録。ブルース好きな甲本ヒロトの作詞作曲で、マイナーメロディの失恋ブルースロケンローになっている。ライヴで披露されたことはほとんどないと思われるレア曲。

ハートブレイカー/THE HIGH LOWS




失恋は
何歳になっても
悲劇的



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【灰野敬二NEWS】10月5日(木)不失者ワンマンライヴ KOENJI HIGH/Nazoranai(灰野敬二+Stephen O′Malley+Oren Ambarchi)NEW ALBUM

2017年10月03日 08時23分30秒 | 灰野敬二さんのこと


10月5日(木)東京 高円寺 HIGH 

不失者 Fushitsusha

LINE UP
不失者
Fushitsusha

OPEN/START 19:00/19:30
ADV/DOOR ¥4,000/¥4,500

7月19〜22日のアメリカツアー後、初の国内ライヴ。音響の良さに定評のあるKOENJI HIGHでのワンマンライヴは、進化し続ける不失者ワールドを体感できる特別な夜になるに違いない。


Fushitsusha (不失者) 7月22日(土) Los Angeles Zebulon Café Concert
最初の拍手が収まると、会場は静まり返った。尊敬と期待と予感の入り交じった気持ちで、部屋にいる全員が「その男」が目の前に立っている事実だけを感じているように思えた。灰野敬二はギターを持ちマイクの前に歩み出て「これは音楽だ。これは音楽ではない。これはジャズだ。これはジャズではない」と語った。そしてトリオはおそらく私が経験したことのない、最も素晴らしい音楽を演奏し始めた。私には何も比較できるものはない。例え不失者のレコード作品ですら比較にならない。2時間49分の間、バンドは何度も何度も新たな刺激を与え続けた。何日も経ったが、私は今でも不失者のことを考え続けている。(ヘンリー・ロリンズ)




Nazoranai / Beginning To Fall In Line Before Me, So Decorously, The Nature Of All That Must Be Transformed 変容されるべきものの資質が 礼儀正しく 僕の前に整列しだした

Release Date: October 6th, 2017
Label: W.25TH
LP ONLY / Download card included.

1 Part 1 22:30
2 Part 2 23:24

NAZORANAI
Keiji Haino - Guitar, Electronics, Voice, Hardy-Hurdy
Stephen O'Malley - Bass
Oren Ambarchi - Percussion

Live recording from SuperDeluxe, Tokyo, Japan on March 3, 2014.

ドゥームメタルバンドSunn O)))のステファン・オマリーを擁する灰野のユニット「Nazoranai」のサードアルバムがアメリカのSuperior ViaductのサブレーベルW.25THからリリース。2014年3月3日六本木SuperDeluxeのNazoranai日本初ライヴの実況録音。

LIVE REPORT:「NAZORANAI」初来日公演@六本木SDLX 2014.3.3(mon)

照明がグッと落ちる。深くリバーブをかけたオマリーのベースからスタート。灰野が短くパーカッションを奏で、すぐにハーディーガーディーに持ち替える。引き摺るような摩擦音に沈み込むベースとアンバーチの空間的なドラムが交じり合う。次第に熱量を増し、激しいドラムロールと地響きを上げるベースが鼓舞して、身悶えする程ハードなハーディーガーディー演奏を誘発する。これほどグルーヴするハーディーガーディーを聴いたのは初めて。ギターに移ると即座に三つ巴のバトルが展開される。前日のオルークを交えたトリオが灰野ワールドの拡張(Extension)だとしたら、なぞらないは三者が対等にぶつかり合う衝突(Collision)と言えよう。オマリー&SUNN O)))の持ち味のドゥーム感が灰野のエニグマと相俟って、ユニット名通り過去の轍(わだち)をなぞらない、革新と確信と核心に貫かれた演奏を繰り広げた。この日も灰野は英語で歌った。灰野の「言葉」から意味性を剥奪する試みが、何処まで「言葉」を追い詰めるのか、興味が募る一方である。(剛田武)

10月5日不失者ワンマンライヴの物販にて先行発売予定。

意味崩し
失われざる者
なぞらない

Nazoranai(Haino/O'Malley/Ambarchi)@SuperDeluxe 2014/03/03 灰野敬二
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クリス・ピッツィオコスJAPAN TOUR@稲毛CANDY/千駄木Bar Isshee/秋葉原Club Goodman 2017.9.28-30

2017年10月02日 01時05分44秒 | 素晴らしき変態音楽


クリス・ピッツィオコスJAPAN TOUR with吉田達也
CHRIS PITSIOKOS JAPAN TOUR September 2017


あらゆる特殊奏法を完璧にコントロールする超絶演奏!!
ニューヨークの若手最重要アルトサックス奏者クリス・ピッツィオコスが緊急来日し、
アヴァンロックシーン最強ドラマー吉田達也とのデュオで日本ツアーを決行!!


NY即興シーンからの刺客クリス・ピッツィオコスは9/17にJAZZ ARTせんがわ 2017でヒカシューと共演した翌日から、日本を代表する変拍子ドラマー吉田達也と共に全国ツアーを行った。各地で様々な日本のミュージシャンと対バン&コラボ。名古屋でSAX RUINSの小埜涼子(as)、札幌で大友良英(g)、Sachiko M(sinewave)、山崎比呂志 (ds)、ショロー倶楽部:大友、不破大輔 (b)、芳垣安洋 (ds)など。トータルで14日間14公演というハードスケジュールは、ピッツィオコスにとって初めての体験だったようだが、体調を崩すことも無く元気な姿で10日振りに関東へ戻ってきた。筆者は千葉・東京の3デイズを全通し、それぞれ異なるスタイルの演奏を堪能した。詳細なレポートは11/1更新の「JazzTokyo」サイトに掲載予定。ここでは簡単に感想を綴っておこう。

9月28日(木) 千葉 稲毛 CANDY


クリス・ピッツィオコス(as) + 吉田達也(ds)



稲毛CANDYを訪れるのは初めて。店内の巨大なオーディオスピーカーに驚く。壁に貼られたフリージャズ系ポスターや写真が楽しい。1stセットはクリスのソロと吉田とのインプロデュオ。2ndセットはクリス作曲のコンポジション中心に演奏。8回の共演で吉田との呼吸もピッタリ。MCで冗談を言い合う関係は兄弟のよう。気合いの入った演奏のせいか、1stセットが終わりブレイクで空調の音がノイズミュージックに聴こえた。




9月29日(金) 東京 千駄木 Bar Isshee


クリス・ピッツィオコス(as) SOLO



日本ツアー唯一の完全ソロ公演。トレードマークの循環呼吸のドローン演奏からはじまり、様々な超絶技巧を駆使して表情豊かなプレイの数々にため息すら出来ない緊張感が漂う。PCの電子ノイズをバックにした演奏も披露。ペダルでノイズを操作しながらエレクトロニクス・ミュージックに精通したバイオニックな二重奏を聴かせた。




9月30日(土) 東京 秋葉原 Club Goodman


<CHRIS PITSIOKOS JAPAN TOUR>
クリス・ピッツィオコス 吉田達也 広瀬淳二 JOJO広重 スガダイロー




ツアーファイナルは日本の極端音楽を代表するベテラン・ミュージシャンとの共演ライヴ。吉田以外はクリスと初共演であるだけではなく、広重とスガは初顔合わせ、他にも10年ぶりの出会いもある記念すべき一夜になった。全員登場したアンコールを含め11通りの組み合わせで各10分程度の即興セッション。蒼々たる顔ぶれに臆するどころか楽しそうに笑顔でプレイするピッツィオコス。対峙する日本側の本気度も凄い。ピッツィオコス抜きの日本人4人のパートの爆音演奏は、聴覚麻痺のアルタードステイツヘの誘いだった。



来年は自分のバンドCP Unitで来日したいと語っていた。ぜひとも実現して欲しいものである。

サックスを
担いで日本を
旅ガラス



★クリス・ピッツィオコスのアルバムは本人のbandcampのダウンロードで購入できる。価格は5ドル(約550円)〜7ドル(約770円)とリーゾナブル。
https://chrispitsiokos.bandcamp.com/
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【JazzTokyo#234更新】クリス・ピッツィオコス/橋本孝之(.es)/JAZZ ARTせんがわ 2017/CORTEX『Avant-Garde Party Music』

2017年10月01日 03時51分16秒 | 素晴らしき変態音楽


●INTERVIEW:橋本孝之(.es)インタビュー:確かな「心」の芽生えと「自己」の消失の先にあるもの

#163 橋本孝之(.es)インタビュー:確かな「心」の芽生えと「自己」の消失の先にあるもの

テン年代に大阪の現代画廊から登場したコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es(ドットエス)のサックス奏者・橋本孝之。ソロ活動やジャンルを超えたのコラボも精力的に行い、日本の前衛音楽シーンの最先端を更新する橋本の、穏やかなマスクの下に隠された秘密を炙り出すロング・インタビュー。生れてから最新サックスソロ作『ASIA』に至る異端の表現者の素顔が今初めて明かされる。


●LIVE REVIEW: JAZZ ART せんがわ 2017

#971 JAZZ ART せんがわ 2017

記念すべき第10回目となるローカル国際音楽フェス『JAZZ ARTせんがわ 2017』は、過去最長5日間の開催となった。海外からの個性はアーティストも参加し、ジャンルと国境を越えた交流が生まれた。これからも多くの音楽家やファンが「JAZZ ARTせんがわ」で縁を結ぶことになるだろう。

●DISC REVIEW #1446 『Cortex / Avant-Garde Party Music』

#1446 『Cortex / Avant-Garde Party Music』

北欧から登場したネオ・ハードバッパー、コルテックス。政府の援助を受け、自ら前衛を名乗り、往年のフリージャズを装いながら、シーンの内側から革命を模索する音楽闘士が奏でる『アヴァンギャルドなパーティ・ミュージック』は新たな創造性へのプロテスト・ソングである。

JAZZなのか
JAZZじゃないのか
お好みで

●COVER STORY:クリス・ピッツィオコス by 横井一江

Reflection of Music Vol. 56 クリス・ピッツィオコス

クリス・ピッツィオコスが来日し、JAZZ ART せんがわに一陣の風が吹き抜けた。彼のソロ演奏は、未知の領域を探究するようなサウンド構成だった。会場を圧倒するほどの凄みはなかったもののその片鱗は確かに観ることができた
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