山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

蕎麦打ち

2023年11月27日 | 食品・材料・料理

今年の春先、公民館での主催講座で「蕎麦打ち体験講座」を発見。

何年ぶりかの蕎麦打ちを体験しました。

初めての蕎麦打ちは、どのくらい前だったでしょうか?

今から40年以上前の事。

キャンプなど、私にはまったく縁がなかった趣味を満喫した同僚が居ました。

彼に誘われ、新しいことにハマり込んでいたころの事。

彼の知人で耕作放棄地を利用して蕎麦を育て、「石臼で蕎麦を引くので一緒に行こう。」とお誘いを受けたのが最初。

石臼で粉にし、見よう見まねで蕎麦打ちを。

その時どのくらいできたのか良く分かりませんでしたが、蕎麦を切ったのが割に「細く揃って切れた。」と。

褒められると、つい調子にのってしまう達の私。

それからは誘われると一緒に出掛け蕎麦打ちを始めたのでした。

その後、早期退職をしたとき、たまたま県外のイトーヨーカ堂で見つけた「蕎麦打ちセット」を購入。

それからチョコチョコと蕎麦打ちをしていました。

余り頻繁に打つと、「誰が食べるの?」と言われるようになり、久しく打つことを辞めていました。

それが、公民館での講座を発見してから、また火が点いてしまいました。

年金生活で収入がないと中々厳しい時代。

多少でも収入になることを考えないと・・・。

そう簡単にはいかないかな?

まあ、目標は高く地道に練習に励むことに。

最近は、かわいい孫たちが一緒に食べてくれるのでこれまた楽しみに。

いつ実現するかは???ですが、爺は捩じり鉢巻きで頑張ることに。


ままをかりに

2023年10月12日 | 食品・材料・料理

私が小さいころ、夏休みになると母の実家へ行ったものです。

田舎へ行くと、我が家では作っていないものがあれば、ご近所さんが持ってきてくれたり、また逆の事もありました。

昔は良く物々交換をしていたように・・・。

先日、体力作りに知恵を貸してくださる元体操の先生にお野菜をお届けに。

すると今度は、「沢山頂き食べきれないので食べ助けを。」と魚が届きました。

「小さいので、調理はしていないけどいい?」とも。

「捌くのは私の担当なので大丈夫ですよ。」と。

袋の中を覗くと、「さっぱ」でした。

またの名を「ままかり」ともいいます。

この魚の酢漬けがあまりにもおいしく、まま(飯)がなくなり、隣の家からまま(飯)をかり(借り)てまで食べたことが語源とか。

でも、本当にその通り。

鱗と頭を落とし、内臓を取り出し酢漬けにし一晩おきます。

時間は、お好みで調整を。

焼いて三杯酢に付けるもの、唐揚げもいけます。

でも、新鮮なママカリは、三枚におろし刺身がいいですね。

5月から7月、10月から11月ごろまでが旬。

祭りの時期は、お寿司の具にもピッタリ。

ゴチになります。

 


春の恵み

2023年04月13日 | 食品・材料・料理

この時期になると、旬の野菜は限られてきます。

その中で楽しみにしているのが山菜。

山からの撤退を準備、片付けをしているため、取りに行くことが出来ていません。

それを知ってからか分かりませんが、友人が「取れたからお裾分け。」と届けてくださいました。

こごみさんです。

三パックも。

わが家も、娘の所へ再度のお裾分け。

この時期は、色々あります。

ワラビやコシアブラにほかには?

スカンポにヨモギさん。

タラの芽につくしさん。

これからまだまだありますね。

春は、毒消しの季節。

体に溜まったものを排出してくれる効果も。

こごみを頂いてから今までの畑の蕗さんやワラビさんが気になります。

よその方の畑になっているので、取りに行けないのが残念!


蕎麦打ち

2023年02月27日 | 食品・材料・料理

私の大好きなお蕎麦。

好きが高じて蕎麦打ちを初めて?年?

今回久しぶりに蕎麦打ちを。

公民館で開催されることを耳にし申込。

何とか滑り込みセーフ!

と言うことで参加してきました。

 

今まで、雑誌だけで独学。

やはり、気が付かないこともあり。

先生が行う手順、仕草、説明は、色々気が付かなったことが「あっ、そうなんだ。」と納得できることがありました。

また、講座の進め方も講師の方によって色々。

いやー、中々勉強になります。

ちなみに打ったお蕎麦は、切るまで行うと予定時間を一時間オーバー。

二人一組で行ったのですが、会場が狭いため一人済んでからのため時間が余計にかかったということ。

でも、家で湯がして食すと、香りも良くのど越し抜群。

ゴチになりました。


県内産ピーナツ

2023年02月22日 | 食品・材料・料理

豆類が大好きな私。

大豆(とうふ・みそ・なっとう)、小豆(せきはん・あんこ)、ひよこ豆にかわず八寸など。

くるみに、ピーナツ。

ピーナツと言えば、千葉が有名ですね。

奥の友人が千葉に居られ、時々送ってくれます。

中々の美味。

先日、道の駅に出掛けた奥、県内産ピーナツを発見。

すかさず購入。

帰ってくると早速、俸禄を出し乾煎り。

俸禄が温まるのに一時間、その後は時間をかけてから入りを。

この乾煎りは、今は亡き父の仕事でした。

辛抱強く、へらを動かしていました。

今は二代目の奥、読書をしながらの乾煎り。

時間はかかりますが、出来上がったピーナツは美味しい!

粒の大きさ、味とも言うことなし。

美味しいのでついつい手が出て気が付くと入れ物中から姿を消してしまいます。

また、奥に叱られそう!


養殖もの?天然もの?

2023年01月20日 | 食品・材料・料理

娘が買い物から戻ってきました。

第一声が「お父さん、天然物の鯛を買ってきたよ!」と。

私が、「刺身にする?塩焼き?とりあえず腹を出さないと。」と言うと、紙袋を差し出しました。

「なに?鯛が紙袋に?」と私。

やっと気が付きました。

「この鯛は天然もの?」と聞くと、「そう、天然もの。」と娘。

何かわかりましたか?

実は「たいやき」くんです。

「天然物」と「養殖もの」の違いって?

何で見たか、聞くとよく考えたなと。

「天然物」は、一匹ずつ型で焼いたもの。

一方、「養殖もの」は、一つの型で五匹一度の焼ける方で焼いたもの。

取り出してみると、たいやきくんが「早く食べてみて!」とラブコールしています。

私が、「やっぱり、腹を出しておかないと、いけないね。」と包丁でカット。

よく見ると、お腹部分に「あんこ」が無かったのです。

「お腹部分は、頭を食べるときに一緒に食べる事にするは。」と私。

隣で聞いていた息子、「何という会話?スマートフォンで動画に撮っておけば良かった。」と大笑い。

そういえば、「たいやき」くんの写真を撮ってあげてなかった。

でも、無事に私の中へ。

気持ちよさそうに、泳いでいるようです。


ハンバーグでなくてハンバーガー

2023年01月07日 | 食品・材料・料理

昨日の最後に私がいらに一言を発した言葉。

娘は聞き逃していませんでした。

夜の用意をしていたのですが、一生懸命にパンを作っていたのです。

私「明日のパン?」と言うも、「う、ん」と娘。

夕食時食卓を見ると、ハンバーグが本当にハンバーガーなっているではありませんか!

バンズの上にレタス、かぼちゃのぺ――スト、パテ、玉ねぎ最後にすりおろした人参さんを。

写真の撮り方がいまいちですが、中々美味しそう!

「パック」と一口。

食べられたくないのか?

バンズは口に入ったものの、他の食材は後ろへはみ出てしまいました。

食べ方は別として、バンズも粉をこねて焼き上げ、パテも野菜もおいしい。

余り大きさは大きいとは思いませんでしたが、食べ終わると結構お腹も一杯に。

それにしてもどちらもおいしかった。

「これ売れるは。」に対し「原価高すぎて買ってくれる人はいないは。」と。

それは置いといても、これは癖になりそう。

今後も時々宜しくお願いしーまーす。


ハンバーグ

2023年01月06日 | 食品・材料・料理

体調維持に苦心している私。

それを見ていた奥と娘が、ハンバーグを用意。

レタスにハンバーグ、ポテトサラダ、ポタージュスープと大好きなものばかり。

一口食べてみると旨い。

「食パンに挟んで食べたらおいしいだろうなー。」

この食パンは、娘が毎日焼いてくれているもの。

ハンバーグを半分の厚さにして、レタス、ポテサラも別のお皿にラップをかけ保存。

夜は、ご飯でハンバーグを堪能。

翌日朝は、切れ目を入れた食パンをトーストに。

焼けると、その切れ目にレタスにハンバーグの残りにポテサラを挟んで「ガブリ」と。

うまい、うまい。

ふわっとしたパンに多くの食材が、口の中で合体。

「食パンもおいしいけど、バンズで食べたらもっと美味しいかも。」と独り言。

つい要らないことを言ってしまった!


お餅つき

2022年12月31日 | 食品・材料・料理

年末恒例のお餅つき。

我が家は母が亡くなり喪中につき、お正月はしないのですが、お餅がい好きな我が家の住人は食べたい。

娘が嫁いた先で毎年お餅つき。

午前五時に起床。

朝食後、杵やせいろを軽トラに載せます。

午前七時には、火入れする予定。

竈は二つ用意。

一つは、せいろを載せ、もう一つは、石臼を温めるためにお湯を沸かします。

当初は、竈の用意、杵でこね、お餅を搗くのも私の仕事でしたが、最近は孫たちが大活躍。

最初の杵でこねるのが一番大変ですが、高校二年生の一男君、中学一年生の二男君が大活躍です。

搗く際も、一男君の杵さばきは見ていてほれぼれ。

杵も力を抜き、手を滑らしながら振り下ろす。

ここ一二年、進歩がすごい。

餅つき年数十五年だけあります。

他にも二家族来られ、皆で六臼搗きあげました。

最後は、おていれ(お餅にあんこや黄な粉をつけたもの)を作り、食べました。

久しぶりのお餅、美味しかった。

これで無事、年をこすことが出来そう。

 


熟成梅シロップ

2022年12月28日 | 食品・材料・料理

片付けがらみでもう一つ。

山で使っていた140Lの冷蔵庫の中身を整理中。

椎茸の菌コマ、保育園で使う種もみ、そば粉、らっきょに梅のシロップ。

このシロップ、作ってから5年程冷蔵庫で熟成されたもの。

電気代の上昇に伴い、電力節約令が発令されたため、整理しているもの。

夏には冷たいシロップとして飲用していました。

最後の瓶に半分ほど残っていました。

味を確認してみると、まろやかになり、少しアルコール分が発生しているよう。

コップに原液を入れ、お湯を注ぎます。

毎年夏に冷たい飲み物として利用していましたが、ホット梅シロップ、中々美味。

ついコップ一杯を飲みでしまいました。

五分ぐらい休憩していると、顔が「ポッポ、ポッポ」してきました。

胸はバクバク状態。

飲めない私は、酔っ払い状態に。

お酒は飲めませんが、この熟成シロップは飲みやすく、来年も作りたいのですが・・・。                                                                                                                                                                                                                                                   

 


京都宇治玉露「玉兎」

2022年11月17日 | 食品・材料・料理

縁あって出会いました。

令和二年に「宇治玉露」を使用して京都府は、茶業関係団体と共同で、「宇治玉露」のみを使った新たな瓶入り宇治茶「玉兎」を開発。

玉露特有の口の中に広がる独特の香味と甘みが和食によく合う、今までにない高級感ある飲料。

 

宇治の地の守り神を「兎」が道案内したという伝説から、 宇治にとって縁の深い「兎」と玉露の「玉」から命名されたそう。

超高級玉露茶。

香り、旨味を堪能あれ。


ありがとうございます

2022年11月04日 | 食品・材料・料理

宅急便が届いた時の事。

送り主は、昔お世話になった人生の先輩から。

何年ぶりかに訪問。

「それが嬉しかった。」と。

「地元の特産物を送ったので賞味してほしい。」と。

中身は?

な、な、なんと「松阪牛」ではありませんか。

開けてみると、桐箱入りで、しかも「松阪牛証明書」付。

 

松阪牛なんて今まで縁は有りませんでした。

中身は?

品質規格は、A-5。

こんな上質なブランド牛は見たことがありません。

こんなことはこれからもない?

と言うことで、こども、孫たちに連絡、全員集合!

有難く、すき焼きにして頂きました。

孫たちも、「こんな美味しいお肉は初めて!」と。

勿論、じぃじぃも初めてなのだもの。

皆の顔は、ニコニコ顔ばかり。

人生の先輩に感謝、感謝。

御馳走になりました。


麹のおちち???

2022年10月29日 | 食品・材料・料理

知人が新潟県の上越の方へ行ったのでお土産をと頂いたのがこれ。

麹のおちち? 

 

甘酒に乳酸発酵の酸味が加わったもの。

酸っぱいものが好きな私。

人によっては、苦手な人もいるかな?

色々使えるよう。

日本はさすがに広い。

知らない味がまだ多くある。

甘酒関連、調べればもっと出てきそう。

 


秋の味覚 2

2022年10月27日 | 食品・材料・料理

秋は美味しいものが多すぎますね。

姉から「干し柿を作ったのでもっていくわ。」と。

まだ、白い粉はふいていませんが、軟らかく美味しい。

甘さが凝縮されています。

そういえば渋柿は、今年まだ頂いていないなー。

 

そうこうしていると、知人から届いたのがこれ。

黒豆です。

丹波の黒豆です。

枝付です。

実を取り外し、早速茹でます。

食べてみると、「う~ん、美味しい。」。

コクがあり、確かに黒豆。

今年の出来は良くないと言われていましたが、さすが丹波産だけあります。

戌年だった母、「食べる事には困らない。」と、よく言っていっていましたが、そのおかげを頂いているようです。