山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

これからどうなる?

2020年06月14日 | 高齢者

山でお世話になった方が亡くなられました。

私が空き家を捜し歩いていたころのことでした。

空き家情報を聞き、現地を訪れたとき既に居住者が決まった後でした。

仕方なくその周辺で聞き込み開始。

最後に訪れた家が、お世話になった家でした。

色々話をした結果、山での師匠を紹介していただいたのです。

当時は、「若い人が来てくれた。」と、喜んでくれました。

こんなに早くなくなってしまうとは。。

10軒、26人ほどの小さな村ですが、高齢化が進んでいます。

この2年で5人も亡くなられました。

最近では60過ぎの方も。

若い方は30台の方がおひとり。

次に若い方が一気に60台に。

過疎地だから若い人は外に出てしまう。

師匠曰く、「あと10年、いや5年もするとこの村はどうなっているか・・・。」

現実はつらいですね。


不死鳥のごとく

2018年11月21日 | 高齢者
我が家の母は、96歳。

学生時代は2時間かけて学校へ通っていたとのこと。

足腰が強いのはそのためか。

さすがに歳とともに衰えは出てき出し、こけて骨折がここ何年か続いていました。

今回、階段を下りていて最後の断でバランスを崩し転倒。

一緒に折りていたのですが、手元から外れてしまい私の腰に頭を打ち大たい骨の付け根を骨折。

こけただけだけだからと自家用車で搬送するも、椅子を動かしただけであまりにも痛がるので救急車を依頼。

病院で緊急手術と相成りました。

年齢から行くと、このまま手術せず安静にするそうですが、本人が「寝たきりになりたくない。」と手術することに。

痛み止めが切れたころになっても「痛いところはない。こうして動くと少し痛いけど。」と痛みに鈍感になってきているのかな?

それでも、昨年末肋骨を十数か所骨折した時も、病院の先生が「もう寝たきりになることを覚悟してください。」と言われるも完全復活。

自分の部屋の2階から毎食ごとに食堂に降りて食べ、トイレにも一人で行けるまでに復活していました。

骨折したことは残念ですが、100歳になり「曾孫が小学校入学までは頑張る。」と、「会うからリハビリ?」と言いながら「右足は大丈夫。」とリハビリ開始。

こけてもただでは起きない大正生まれの母でした。

「ばあば、がんばってね!」曾孫の声援を受けて。

休みボケ

2018年01月05日 | 高齢者
あ私も昨年に65歳になり、高齢者の仲間入り?

65歳になると高齢者になるから年金が頂ける?

道路交通法による高齢者は、70歳以上。

医療に関する法律でいえば、65歳から74歳までが前期高齢者、75歳以上が後期高齢者。

いろいろある高齢者ではありますが、私の方は認知症の始まりでしょうか・・・。


仕事は明日が初日なんですが、実はとんでもない失敗をしてしまいました。

年末からの、休みですっかりと頭にボケが取りついてしまったようです。

今日朝起きると、頭はすっかりと1月6日になっていました。

そうです、遅れないようにと目覚ましを鳴らし起きて「出勤」したのです。

途中まで行ったとき、ラジオが「きょう5日は・・・」と言うのが聞こえたのです。

そう、6日ではなかったのです。

なんとなく聞いていたのですが、「なに?」違う。

すっかりと日にちと曜日を間違えてしまっていたのです。

お正月早々、やらかしてしまいました。

実害はなかったものの、認知対策が必要のようです。

困った、困った。(笑)

交通事故

2016年12月10日 | 高齢者
このところ高齢者が運転する車の事故が多いですね。

ブレーキを踏んだつもりがアクセルだった。

気が付いたらぶつかっていたなど・・・。

団塊の世代ももう70歳?

電車はバスの瓶が頻繁にある都会では車がなくてもあまり支障はない?

地方では、公共交通が貧弱、おのづと自家用車にウエートがかかってきますね。

運転免許証をどうするか、悩ましい問題です。


実は、先日知人が事故を起こし?起こされ?どっちが悪いのか???

どちらの方も、身体には特に外傷は無かった様ですが、車はスクラップ行きに。

原因は思い込み?

信号機がある交差点ですが、「黄色と赤の点滅信号だったので、注意して出たら衝突した。」と。

行って見ると、点滅でなく普通の信号機。

勿論青が付けば進み、赤が付けばとまれ。

いつも、漫然と見ていたのでしょうか?

思い込みだったのでしょうか?

他人ごとではありません。

気を付けていても、思わぬことがあるのも事実。

大きな川沿いの道から下の一般道へ降りるとき、自転車が橋から勢いよく降りてくる場所があります。

降りた道路には停止線は無いのですが、自転車と接触しかけたことが続き、それ以来は完全に停止して確認しています。

勿論、後ろから車にも細心の注意をして。

確実に安全を確認をしてからね。


不幸中の幸い

2016年12月07日 | 高齢者
最近高齢者が運転する車の事故が続いています。

注意しないと人事ではありませんね。

事故と言えば、我が家も昨日は、朝から大変なことがありました。

買い物に出かけた母(94才)が、2車線の道路(我が家の辺りではかなりの交通量のある道路です。)で、横断中に後ろ向きに転倒、後頭部を強打。

頭部の裂傷を負ってしまいました。

満よく通行中の車に引かれもせず、止まってもらえたものです。

しかも、運転中のドライバーが、急停車して助けてくださいました。

我が家に電話をしてくれたようですが、私は気が付かなかったため、我が家まで送ってくださいました。

頭からは血がかなり流れて、顔じゅう真っ赤、もうびっくり。

送って下さった方も「早く病院へ連れて行ってあげて。」と名乗りもせず立ち去られました。

すぐに、総合病院へ行って診察していただきましたが、よっぽど運が良かったのでしょう。

レントゲンにCTを取って頂きましたが、いっさい、異常なし。

傷口が大きかったので、何針か縫ってもらったようですが。。

それにしても大事に至らず良かった。

感謝、感謝です。

お礼も何もできず申し訳ない事をしました。

母は、痛みもなくいつも通り。

それにしても、この世代は強い。

これからも長生きしてほしいものです。




片付け

2016年11月27日 | 高齢者
先日、身につませられることがありました。


知人から、「親の家の片づけをしたいので手伝って。」との話があったんです。

その家は、ご両親が住まわれていたのですが、お二人とも天に召され、家を処分することに。

年齢的には、自分の親の世代の方のお住まいです。

友人は、「自分たちは必要なものはないのですべて処分するから。」と。


とりあえず、押し入れの中の物からビニール袋へ詰め込んでいきます。

大事に使われていたのでしょう。

クリーニングから帰ったビニールの係ったもの、使用目的に分けて衣装ケースに保管したりと、整理整頓されていました。

押し入れの中には、祝い返しでいただいた毛布やタオルなども新品のまま置いてありました。

和ダンスの引き出しには、2本も着物で一杯でした。

床の横の押入れには、多くの花器や茶の道具も・・・。

ご両親にとっては、大事で思いのこもった品々。

でも、時代が変わり代が変わると、それも場合によっては無用の長物と位置づけられる。

悲しい事ですが、現実です。


成長してきた環境や価値観の相違によって、形見になれるもの、処分品になるもの。

私も、小さいころ親が苦労してして大きくしてくれたことを良く覚えています。

物を大事にすることを叩きこまれました。

なかなか、処分が出来ず部屋の中はなかなか片付きません。

でも、いつこの世を去る事になるか、だれにも分かりません。

丁度年末、大掃除の時期です。

子どもたちが、困らないように少しづつ片付けをしなければ。

遺品整理

2016年09月02日 | 高齢者
3年前の実父に、今年義父が無くなり、遺品を整理しました。

「遺品整理」中々問題を抱えているような気がしました。


本人は、大事なものでも、連れ添いや子どもたちから見ると余り・・・。

残すべきものと、処理するものと分けていくと時間がどれだけあっても足りない。

置く場所もない。

形見分けとして、思うものを持ち帰って頂き、母親の想いではそのままに置いておくことに。


こうしてみると、物は元気なうちに整理をしておき、何かあっても子供たちが悩まなくても良いようにしておくべき、と思った次第。

ここで、部屋の整理を始めたものの、なかなか進まない。

う~!

余りにもものに執着心がありすぎか?

汗を流しながら奮闘中!

健康寿命

2016年04月29日 | 高齢者
長い間冬眠していた梅干しさん。

冬眠?って言うか、ご主人様が私を放っていたのか?

まあ、いずれにしてもほぼ一面ぶりに顔を見に来てくれたの。

どんな顔してみてくれたかって?

何かニコニコして第一声が、「お・い・し・そ・う」だって。

私が、美味しくないとでも思ったの。

プン、プン、プンです。

一年も放っていたのに。

まあ、いいわ。

美味しそうって言ってくれたから。

早く食べてみて。

どう?

「すっぱー!でも、じわじわと旨味が出てくる。やっぱり最高!」だって。

あっ、何するの?

えっ、娘に電話?

「もしもし、梅干し食べている?」と聞いています。

娘曰く、「食べているよ。家族で大人気。もう、無くなりそう。ことしも梅を取ったらつけるからお願いね。」だって。

私ももう年を取ったから、どれだけできるか分からんけど、いま実を製造中だから待っといてな。

何々、「孫が、チュッパイ顔をしながら「おいちぃ」てたべているって。」

うれしいな。

もう、長生きしすぎて枝はボキボキと骨折することが多きなったけど、まだまだ頑張るけん。取りに来てよ。

小梅ばあちゃんは、老木にムチ打って子どもたちを沢山産んでますよ。

世間では少子化が進んでいるようですが、小梅ばあちゃんは何個子供たちを育てたのかな?

誕生日会

2016年04月09日 | 高齢者


還暦を過ぎると毎年一つづつ年を取り、若返っているじぃじぃ。

孫が保育園から帰ってくると、じぃじぃのために料理をしています。

今日は、山菜尽くし。

てんぷらにしてくれましたが、5歳になったばかしの孫の一女ですが、包丁を使い切り、衣をつけ油の中に。

みんなで楽しんで食事会も終了。

最後は?

誕生日会と言えば?

あれ、あれ、それ、あれ!

誕生日会と言えば、ケーキですね。

じぃじぃのケーキは、大好きな「パンパン菓子」。

何でケーキ?

この写真を見てくれましたか?

一女が、ろうそくを立ててくれていました。

さあ、これからは、一気に食べますよ~!

大きな袋に入った「パンパン菓子」があっという間に無くなってしまいました。

じぃじぃのケーキは、「パンパン菓子」でした。




マイペース

2015年06月21日 | 高齢者


毎日降ったりやんだりの梅雨。

人間には困った梅雨も、植物には恵みの雨。


春になり芽吹き成長にかかせないものですね。

先日孫と桑の実を取りに行ってきましたが、一部、枝ごと持ち帰りました。

枝にまだ熟していない実もたくさんあり置いていたところ、母が外でゴソゴソと何かしています。

良く見ると、「熟してきたから実をとっとるんよ。羊羹にしようと思って。」と。

「つい昔を思い出して。」とは、戦前は、おやつにクワのみを食べていたとか。

懐かしかったようです。

90歳を超え、父もなくなりました。

私たち夫婦が結婚した当時、毎日疲れたと寝込んでいました。

そのころは、駅までバスに乗っていくと1週間は寝込んでいましたが、今は駅まで行っても元気元気。

昔が嘘のようです。

自分が食べるものも、自身の生活に必要なことはいまだにしています。

毎日多くの事はできませんが、気が向くと草花の世話をします。

「私もジィちゃんのように、コロッといきたいんよ。」と毎日の生活に感謝しながら。

長い人生、戦争を経験し、悲しく苦しい時期もあったようですが、人生を極めえると、物欲もなくなり、活かされていることに感謝、感謝。


待望の花が

2015年03月02日 | 高齢者


先月半ば過ぎに書き込みしたランの蕾の写真です。

あれから10日。

気が付くと「おっ、咲いとるが。」と言う私に、「そうなんよ。」とニコニコ顔で。



どうですか?

可憐な花ですね。

後ろの方も蕾でいっぱい。



嬉しそうに見ている母。

父の遺影もニッコリと。


母の楽しみ

2015年02月19日 | 高齢者


92歳になる母。

一昨年末に連れ添いの父が亡くなった。

その際は、一人になった母がどうなるか心配したものです。

子供たちの心配をよそに、いたって元気、元気。

今までは、「夫の世話をしなければならない。」と、いろいろ気遣いをしていたようで、亡くなったら「自分のしたい事がしたいようにできる。」と新たな目標が出来たようです。


その秘密がどうもこれのよう。

「夫のために。」と好きだった花を育てることに一段と力が入っているようです。

この鉢植えは「ラン」とか。

私は疎いので良く分かりませんが、どうも「ラン」らしいのです。

それはさておき、写真の左端を見てやってください。

どうも蕾のようです。

なかなか上手に出来なかったのに、「今年は花芽が付いた。」と喜んでいます。


「自分の好きな事が、夫のためになる。」と。

これから先の人生、精一杯好きな事をして過ごしてもらいたいものです。

母曰く、「私の目標は、ピンピンコロリよ。」と。

母の日

2014年05月11日 | 高齢者


今日は「母の日」。

父は昨年末に97歳でなくなりましたが、母は今年で92歳。

父が亡くなって「気落ちしてしまうのでは。」とのっ心配をよそに元気いっぱい。

先日もバスで駅まで出かけてきました。

私が結婚した当時は、更年期と言うこともあったのでしょうが、一度駅まで出かけると1週間は寝込んでいました。

いつも葬式の事ばかり話をしていた母。

当時のことを思うと青天の霹靂です。

今は自由奔放に生きている母。

父の思いを受け継ぎ「100歳まで頑張る。」って。

母親らしい言葉でした。

元気です!

2014年04月10日 | 高齢者


朝起きた時、「起きる事が出来ない。」と言っていた母。

昨年末に連れ添いが亡くなり、どうなるかと思っていましたが、女は強し!

「自分が世話をしないといけない。」と言う呪縛から解放されたのか、今までよりも元気になったように思っていたのに・・・。

「もう、出来ない・・・。」と弱気な言葉も。

「やりたい事をやったら。」と言うと、「花を見たり、世話をしたい」。

畑に行く用事があり、早速一緒に行くことに。

着いた時、早速座り込んで何か始めました。

よもぎを見つけたのです。

「軟らかい先端のみ取ったらよいのよ。」と言いながら、草を置いている取りにくい場所で採取しています。

「物の陰のよもぎは軟らかいんよ。」と。

「畑仕事はしたことがない。」と、言っていたが、さすがに年の功。

ぶら下がっているけど・・・

2014年03月02日 | 高齢者
でもよく、回るんですよ。

ぶら下げているのは、針金ハンガーを加工しているようです。


まずは、下からのぞくと、



こうなっています。

なるほど~。

底は、ハンガーを曲げて接触面を減らして、回転がし易くしているんですね。


それでは、上側はどうでしょうか?



「えっ?」、細い針金でつっているんですが、ステップルが付いている?

と言うことは、中身はどうやって出すの?

胴体に、カッターナイフで切れ込みを入れた時に出したんですかね~???

やはり、子供とするときは、ジュースにしないといけませんね。


それはそれとして、それにしても「中心」はどうやって出されたんですかね?

回っているのを見ても、きれいに回転していました。


だてに齢を重ねていません。

これはちょっとした「匠の技」ですね。