山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

パックトンボ

2016年08月27日 | 子育て
ある町内会の高齢者たちのグループが、毎月1回集まり、色々な活動されています。

今月は、夏休みと言う事も有り、「こどもたちと遊ぼう」と町内会の小学生を対象に呼びかけました。

子供たちが12人、おじいちゃん、おばあちゃんたちは20人集まりました。

まずは、パックトンボから。

牛乳パックとストローだけ使ての竹トンボならぬパックトンボです。

このパックトンボ、羽根の切り方が悪くとも、何とか飛びます。

幼稚園の子どもたちでも、飛ばしますよ。

出来たら飛ばして見るのですが、本当に「よく飛びます」、「飛びます」。「飛びます」

「昔はよく竹トンボを飛ばしたな~」と、懐かしそうに飛ばしています。

子供は勿論、大人たちもすっかりこになっています。

牛乳パックに型紙を張り付ける手間は必要ですが、皆さん大勢の方が楽しみ、喜んでくださいました。


心を育てる家庭教育や地域教育

2016年01月31日 | 子育て
地域では色々な団体が、子どもたちのために日夜奮闘されています。

昨日も各種団体の方とお話しする機会がありいろいろな実態をお聞きしてきました。

色々な団体が、子どもたちの事を一番に思い活動をされているものの、より効果科的に活動するために、団体同士の連携を模索されていました。

色々な悩みもお聞きしました。

その中で、「問題のある方々に来て欲しいのにそのような方は出てこられない。」と。

集まってこられる方々は、「それだけ問題意識を持っておれるので良い方に活動できる。」と。

昔は、三世代同居でおじいさん、おばあさんが孫も面倒を見ていたが、今は現役で仕事をされているためそれもままならないよう。

中々良い方策も見えてこない。

人格が出来ている大人を変える事はなかなか難しいですね。

子どもを中心にした行事を考え、それに若い人も、高齢者たちも参加していただく。

集まると自然に会話末うようになり、コミュニケーションが活発になる。

地域の中で互いが挨拶するところから、だんだん大きくなり輪になり融合していくのでは。


我々ジジババたちが、少しでも子供たちの居場所づくりや、一緒にかかわり見守っていかなければ。

最初は、小さな輪でしかないかもしれませんが、いつか大きな輪になるように。


外で遊ぶ子供が少ないのでどうなるか分かりませんが、まずは、公園で紙飛行機を飛ばしてみます。

さあ、みんなあつまれ~!


プチ講師 2

2015年08月08日 | 子育て


昨日書き込みしましたが、プチ講師をしてきましたよ。

講師の方から、「30分程」と言われ、「わかりました。」と言ったものの、時間管理の下手な私。

「適当なところで、ストップ!を入れて下さい。」と。


何度か講師をさせて頂いていますが、何時も賛成させられることばかり。

まずは、自己紹介を少しさせて頂き、作成開始です。

用意したのは、3種類の紙飛行機です。

「あっ」、忘れていました。

定番の「パックトンボ」です。(2015年7月19日に詳しく書いています)

これは実物と見て頂き、飛ばして見ます。

「ウワァ~」と声が上がります。

「よしよし。」と思いながら次に。

簡単に出来て、良く飛び、インパクトがあるもの?

ジャイロリングです。

A4広告の長方形の紙を、端から4cmほど手前で降ります。

それを4回おります。

更に、一番最初に折った線を折ります。

折れたら、机の角で「ゴシ、ゴシ」とこすり、まるく丸め、セロテープで固定します。

これで出来上がり。


飛ばし方は、手のひらに載せます。

重ねた方を前にしますよ。

後は、腕を後ろから前に水平に降り出してください。

上手く飛びましたか?

投げるポイントは?

最初は、ジャイロリングが落ちないように少し指で押さえておきます。

腕を後ろから前に振り出しますが、腕がちょうど自分の正面当たりに来たところから指を伸ばします。

そうすると、ジャイロリングがコロコロと外に遠心力で転がり、回転しながら飛んで行きます。

どうですか?

上手く投げる事が出来ましたか?

子の投げ方、実は野球の変化球の投げ方に通じるそうですよ。

一度チャレンジしてみてください。


プチ講師

2015年08月07日 | 子育て
ここ一週間、子育て支援のための講座を受講しています。

昨日も、遊び方をレクチャーして頂きました。

子どもたちは居ませんが、疑似体験です。

単純な遊びですが、始めると大の大人が「ワイワイ」、「キャアキャア」と大きな声を出して、まさに童心に戻りの体験となりました。

同じ講座に、先日私が講師をした時の受講生がおられ、紙飛行機の話なりました。

その中で、講師に代わり一部時間を頂き、私が紙飛行機の講師をすることに。

何をしようかな?

小さい子でもできるものと小学生高学年用と・・・。

やっと用意が出来ました。

今日も暑くなりそうですが、本来の講師にご迷惑を掛けないよう一頑張してきます。

まずは、教える者が楽しくなくてはね。

教える側が楽しくないと子供たちも楽しくなりませんものね。

さて、紙飛行機作りはどうなるかな?


赤ちゃん誕生!

2015年08月03日 | 子育て


約2カ月前に子どもたちと一緒に田植えをした田んぼです。

今年植えたのは、「ヒメノモチ」。

一週間程前から穂が出始めました。

先日の台風にも負けず、この暑い中でも元気、元気。

元々暑い国で生まれたお米さんですから、「暑いのは平気」と言うのは当たり前か?



どうですか?

茎が太くなり、穂が出て花が咲くと、毎年ウキウキ押します。

何でって?

人間の赤ちゃんが生まれてくるの男一緒なんですよ。

植えたばかりのころは、草に負けないように気を付け、じじばばが、草取りのために田にはいってくれたそうです。

思ったより稲刈りも早くなるのでしょうか?


美味しい水を腹いっぱい飲んで!

2015年06月15日 | 子育て


「子供料理教室」で、一週間前に植えた稲さん達。

植えた時は、「こんな稲で大丈夫?」と思うくらいでした。

一週間たっただけですが、すっかり活着したようです。

植えた子供と同じく、元気一杯。

あっち向いたり、こっち向いたりの稲さん達もお天とう様にまっしぐら。

「あっ」、写真の下のところに半分しか映っていませんが、水の取り入れ口です。

ここは、料理教室の先生のじいちゃんが、美味しい水を稲さん達にあげたいと、毎年「炭」を置き、水を浄化してくれています。

優しいじいちゃんの気持ちに報いるように、稲さん達も美味しいお米さんになれるように頑張っているようです。


今度は何?

2015年06月09日 | 子育て


田植えが済んだら次は?

朝ごはんと言えば、ご飯にお味噌汁。

そうですね。


みそ汁と言えば、大豆です。

「こども料理教室」では、お米だけでなく、お味噌も作るんですよ。

各自、ポットに大豆を三粒蒔きます。

植えたら毎日自分で水の管理を行います。

本場が2~3枚できると、畑に持っていき移植してあげます。

秋に収穫して、冬にお味噌として鋳込みます。

お米と大豆を育て、お味噌を仕込みます。

最後の締めくくりは、自分が作ったお米とお味噌を使いお握りとお味噌汁を準備します。

一年近くに渡り体験するこの行事ですが、回数を重ねるごとに、子供たちの進歩には驚きがあります。

素材を自らつくり、手を加え加工する。

大人が作る味噌より、子どものお味噌の美味しい事。

純真な子供たちは、美味しいお味噌をいとも簡単に作り上げます。

出来上がりが楽しみです。

まずは、大豆さんの芽を出すのを楽しみに。



あっち向いてホイ

2015年06月07日 | 子育て


毎年恒例になってきた、「こども料理教室」の田植え講師を勤めてきました。

今年で4回目。

年々参加者はが増えてきました。

今年は40人近くに。

年長者は、小学校4年生になりました。

もうベテランです。

今年は親子での参加も多くなりました。

横一列になって、昔ながらに紐の印のところへ一株づつ植えます。

小さな子供たちは、お父さん・お母さんやスタッフと一緒に一株か二株づつ植えます。

一方、ベテランのお兄ちゃんお姉ちゃん達は、一人で4株から多い子は6株と植えていきます。

小さい子が一株植える間に、それだけ植えるのです。

昨年は、土の匂いや土の感触(ニュル、ニュル感)が馴染めなかった子が、今年は違和感なく作業をしています。

このニュル、ニュルの土の中で足を取られ、また裂き状態になってしまった子も。

でも、日常では味わえない土の感触に、テンションは上がりっぱなし。

昨年は、時間の関係でこの広さの70%程で田植えは終了しましたが、今年は見事に100%植える事が出来ました。

植えた後を見ると、欠株もいくらかはあるようです。

また、少し寝てしまった株もあるようです。



昨年はすべて手植なおしたのですが、今年はそのまま。

まあ、稲さんはそんじょそこらの事ではまけません。

この、ど根性を見てもらうためにも、このままに。

さあ、今年の天候はどうなるでしょうか?

秋が楽しみですね。

おどろきばかりなり!

2015年02月28日 | 子育て


実は、毎年お米作りを行った人に「よくできた で 賞」を渡しています。

これは、子供たちだけではなく、山の田んぼに体験で来られた方も皆さんに渡してきました。

私が思ったことを書き、体験した内容の写真を貼りつけただけのものですが。

一応通し番号も入れてありますよ。

今年も原本を送っていたのですが、私から「直接渡してほしい。」旨依頼があったのです。

もう、嬉しくて嬉しくて飛んで行きました。

行ってみると、パワーポイントを使って発表会の再現をしてくれました。

田んぼの開墾からおにぎりパーティーまで、「お米博士」と言われる子供たちが入れ替わりながら一生懸命に自分の言葉、感想をしゃべってくれるのです。

それにしてもしっかりした言葉を伝えてくれます。

ちょっと、目が「ウル、ウル」と・・・。

試写会が終わると、今度は私の番です。

今日のお礼を言い、順番に一人づつ「よくできた で 賞」を渡します。

勿論、「小さなお米の匠」の称号も入れています。

ちょっと私の自己満足?

まあ、それはさておき、今度は子供たちから合唱のプレゼントが。

歌いながら、手拍子が始まると、腰が右左に、更に足もスキップしながら・・・。

いや~、楽しい会になりました。

歌い終わると、みんなが私の周りに駆け寄り、ハイタッチしたり、ハグしたりともう動けません。

楽しい時間が過ぎ、子供たちはお昼の準備の時間に。

お礼の言葉を述べ退室しようとしたときに、子供たちが一斉に「本当にありがとう!」と差し出してくれました。

それがこれです。



みんなで仲良く私のために共同制作してくれたのです。

こうなるともうだめですね。

しっかりと目から「大汗」をかいてしまいました。

えっ、「涙?」だって?

イエ、イエ、「大汗」ですよ、「大汗」。

最後までサプライズの連続でした。

いや~、最高の日でした。

サプライズ

2015年02月27日 | 子育て
ある自然農をされている方のところへ教えをこいにいって野菜作りから始まった農業。

それが、近くの方が今まで耕作していた田んぼを「休耕する」と言ったことが、私が米作りを始めるきっかけになりました。

それからすっかり米作りにはまってしまいましたが、お借りしていた田んぼを返さなくてはならなくなってしまいました。

すっかり気落ちしてしまっていた私を救ってくれたのが、保育園で発泡スチロールの田んぼで米作でした。

田んぼを返す前からしていたのですが、早6年が過ぎます。

籾を水に漬け選別し、芽をだし、籾蒔き。

苗を20~25cm余りまで育て手植えの田植。

のこぎり鎌を使っての稲刈り、足踏み脱穀機で脱穀、唐箕を使っての選別、二枚の板をこすっての籾摺り、ペットボトルに入れての精米まで
昔ながらの全て手作業を体験するものです。

お米が収穫出来たらやはり味見をしないといけませんよね。

そこで、竈と羽釡を持ち込み薪でご飯を炊きます。

炊けたら、各自自分でお握りを握って食べます。

このころには、みんな笑顔が満載です。

本来は、小学五年生が行う体験とか。

ちょっと難しい?と思いつつも、多少でも記憶に残れば、小学校で習うときに役に立つかな?

今は、自分が手を掛けて作ったものが、どれだけ愛おしく思えるか、どれだけ美味しいか、出来た時の感動、感激を味わえたらと思っています。

「おにぎりパーティー」が終わって早4カ月が過ぎようとした昨日、保育園からお呼びがかかりました。


家は習慣の学校である!

2015年02月26日 | 子育て


先日、レストランでの光景。

お若い親子が食事をしていました。

お箸を持つ子供の手がちょっとおかしい。

親を見るとこれも???


我が家の孫は?

小さいころの方が上手?

今、矯正中とか。

「昔は、おじいちゃんにお箸の持ち方が悪い!」とよく叱られたとはわが娘。

それが、孫へと。


「教うるよりも習いという諺(ことわざ)あり。

けだし習慣の力は教授の力よりも強大なるものなりとの趣意ならん。

子生まれて家にあり、その日夜見習う所のものは、父母の行状と一般の家風よりほかならず。

一家の風は父母の心を以て成るものなれば、子供の習慣は全く父母の一心に依頼するものというて可なり。

故に一家は習慣の学校なり、父母は習慣の教師なり。」


「家は習慣の学校である」とは、福沢諭吉の言葉。


昔から伝わる型は尊いものです。

ちゃんと、ご挨拶でき、ちゃんと、お箸をもてること。

あたりまえなのに、現代社会でできなくなっている。

じぃじぃも、「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、そのようなものを大切にしていきたいです。

ここにも仲間が・・・

2014年10月26日 | 子育て


市役所に用事があり、自転車で出かけたのですが、市内中心部の保育園での風景です。

9月中旬に見つけたのですが、穂が出て頭が少し垂れてきたかな?と言う時期でした。

我が家の稲さんたちは、スズメさんに遠慮していただくために、ネットをはらさせて頂きました。

ネットを張っても網に止まってついばんでいました。

それも1ヶ月も前に張ったんですよ。

ここは、食べられているように見えません。

大丈夫なのでしょうか?と思っていたんですが・・・。


前回見つけてから気にはなっていたのですが、久しぶりに通って見ると頭をくくってもらっていました。



しかし、良く見ると稲穂はしっかりとついています。

なっ、なんで?

見る限り籾を食べられているようには見えません。

街中といえどもスズメさんは居るはずです。

よ~く見ると、可愛い子が二人、しっかりと見張りをしています。

 

園児たちに代わり、教室に入って園庭に居ない時には、しっかり番をしていたのです。

それにしても可愛い案山子さんですね。


さらに、近くの中学校にあるシニアスクールの方が指導のためにボランティアでお世話をされていると。

これでは、スズメさんも厚かましく来れませんね。

さあ、稲刈りはいつかな?

大豊作のようだから、子供たちも楽しみにしているでしょうね。

最後の仕上げ

2014年10月23日 | 子育て


稲刈りも食事後は、稲を束ねていきます。

今回は、子供たち中心にしたので1束あたり3株づつくくりましたが沢山の稲束です。

稲刈りの翌々日には、台風19号が来そうだということで、ホギに掛けるところまで頑張りました。

最後は真っ暗。

でもこれで一安心です。

どうか倒れません様に。

いただきま~す

2014年10月22日 | 子育て


大変お待たせしました。

今年初物!

平成26年度生粋の岡山産ひのひかりの美味しいご飯が炊けました。

「プ~ン」と新米のいい香り。

匂いだけでもお腹が膨れそうです。

おかずは、トン汁に大根葉っぱの炒め物、デザートは子供たち大のお気に入り「安納芋のチップス」。

子どもも大人も「パクパク」と大きな口をあけ食べます。

沢山あったご飯もみんなのお代わりで気が付くとそこに少しだけ。

わたしのごはんが・・・。

まあ、いいか。

私はいつでも食べらうことができるからね。

稲刈りをした後の食事、天気も良く最高の日です。

い~い匂い!

2014年10月21日 | 子育て
美味しいご飯を炊くには?

「はじめチョロチョロ、なかパッパ。赤子が泣いても蓋とるな。」と言います。



しかし、ご飯炊きは中々奥深いものがあります。

始めからは、上手くいきませんね。

そこで、初めての方へのポイントを一つ。

最初から強火で炊いてください。

蓋と葉が間の隙間から湯気で出します。

音を良く聞いてください。

「ブクブク」、「ゴトゴト」音がします。

音がしている間は水があるのです。

音がしなくなる、蓋から吹きあがったら火を弱火にします。

弱火とは?どうしたら良いか?

たんに薪を引き出すだけ。

炭の熾火だけにして10分ほど置きます。

これまでに匂いもしっかりと嗅いどいてくださいね。

焦げ臭いにおいがしたら「おこげ」さんが出来ていると思いますよ。

吹き上がらさず、焦げたにおいもなければ、最後に強火にすると程よい「おこげ」ができます。

この最後の強火は、ワラを一握り、または新聞紙を丸めて燃やすと出来上がり。

あとは10~15分ほど蒸らすと美味しいご飯が炊けます。