県内最大の海苔生産地

いつもは、山や畑のお話ですが、今日はちょっと海のお話。

海苔と言えば九州有明が有名ですが、岡山市が全国でも有数の海苔の生産地って知っていますか？

岡山市のノリ養殖の歴史は古く、明治16年ごろ、児島湾内の今で言う岡山市東区豊田で本格的に始まったそうです。

岡山市の位置する児島湾口部は、旭川と吉井側の2大河川から流入する豊富な栄養塩の供給により、色、艶、、味とともに良質の海苔が育つ県内最大の生産地です。

平成元年頃は、岡山県では３億枚台の生産量で、４０億円前後の生産額があったそうです。

平成１７年ごろから毎年続く植物プランクトンの異常発生などによる栄養塩不足や温暖化などにより、近年は２億枚、１５億円前後までに減少しえ来ているそうです。

とはいうものの、岡山県はっ全国で１０位の生産県なのですが、消費量は全国第４２位とか。

皆さん、岡山の美味しい海苔を大いに食べましょう！