御手洗経団連会長が、九州の子会社の派遣を切ったということで、質問されたが、あとになって、九州の子会社と誤解されているが、派遣労働者が切られたのは、九州キャノンではなく、そこに納入している別の会社だと言っていた。しかし、その後、日比谷の年越し派遣村には、九州キャノンそのものから切られた派遣労働者が来ていた。
これなど、大企業の社長の言うことではないし、まして、経団連会長という、大企業を統率している人の言うべきことでもない。しかし、この人を政府は、経団連会長として認めているのだ。また、新年の大企業社長たちの集まりでの挨拶で、ワーク・シェアリングに言及しているが、派遣労働者同士のワークシェアリングなら、派遣切りをしなくて良かったのではないか。これは、これからさらに首を切る人がいるが、その人たちの賃金を下げれば雇い続けても良いということである。これなど、湯浅誠氏の『反貧困』にある派遣労働者の賃金がぎりぎりのところで雇い、寮を与えて、その寮費を取っているので、派遣労働者は貯蓄も出来ない状態であるというのから見ると、御手洗経団連会長のワークシェアリングとは一体どういうつもりでの言葉か疑われる。
これなど、大企業の社長の言うことではないし、まして、経団連会長という、大企業を統率している人の言うべきことでもない。しかし、この人を政府は、経団連会長として認めているのだ。また、新年の大企業社長たちの集まりでの挨拶で、ワーク・シェアリングに言及しているが、派遣労働者同士のワークシェアリングなら、派遣切りをしなくて良かったのではないか。これは、これからさらに首を切る人がいるが、その人たちの賃金を下げれば雇い続けても良いということである。これなど、湯浅誠氏の『反貧困』にある派遣労働者の賃金がぎりぎりのところで雇い、寮を与えて、その寮費を取っているので、派遣労働者は貯蓄も出来ない状態であるというのから見ると、御手洗経団連会長のワークシェアリングとは一体どういうつもりでの言葉か疑われる。