芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

登米市の市議会議員

2009年01月23日 | Weblog
オバマ大統領就任演説は、防衛について、安全か理想かの二者択一は誤りで、軍事力は、思慮深く用いることで効果を発揮出来ると言っている。Foolish Bush 前政権を否定して、もっと前の世代に立ち帰ってその遺産を受け継ぐと宣言している。
ただ、その信条を堅固にしてテロに立ち向かい勝利するのは我々だとの言い方からすると、そもそもテロを世界中に引き起こしたのが、米国であるという認識はないのではあるまいか。
米国民一人一人が世界に対して責任を負うているとまで言うなら、こんな世界に誰がしたという立場からすると、ブッシュ前政権とそれを支えた小泉竹中、トニーに責任を取らせるべきであるが、政治というのは、失政でも責任をとる必要がないところに、政治家は一度やったらやめられないうまみがあるのだ。
今の登米市の政治も正にそうだが、前の政治の垂れ流しも尻拭いせず、ずるずると失政を続けるのだから救いようがないとしか言いようがない。
市会議員も、次回選挙で定員を減らして、それによって増えた財源を市会議員の給与水増しに使うというのだから給与にしがみつくだけで政治の理想もない輩である。本来なら、市会議員は、無給でもやらなければならない市民に対する奉仕の仕事であるのに。