イスラーエルのパレスティナ・ガザ地区の攻撃は、米国ブッシュ達の陰謀だと前に記したが、それを裏付けるブッシュのイスラーエル支持表明が数回新聞にでた。パレスティナのハマスがロケット攻撃を先にしたから、ハマスが悪いのだと言う論法だ。どちらが悪いかなどと言ったら、イスラーエルが武力でパレスティナの住民を家から追い出したり殺して、住居を占領したのがそもそもの始まりであり、それ以前のことに触れれば、イスラーエルがそのような蛮行をする許可を英国が与えたことによる。その元は、第2次大戦の時にユダヤ資本の援助で戦争に勝てた同盟国側の米英がイスラーエル建国に貢献したことによる。天皇の錦の旗を掲げた官軍のようなもので、何をやっても許されるイスラーエルは、これまで何十万と言うパレスティナ人を殺してきた。ユダヤ人は、欧米での差別に合い、ついにはアウシュヴィッツで大量虐殺にあった。その返礼を今パレスティナとイスラーム圏で米国を後ろ盾にやっている。江戸の敵を長崎で取っているのだ。