芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

守んツアンの川柳「河北」に掲載される

2009年01月14日 | Weblog
一昨日、守んツアンの家にこの前、作って持ってきてくれた酢豚の入れ物を返しに行ったら、お茶をご馳走になり、そのうち守んツアンの家で飲もうということになり、輝ちゃんも呼んで、私は、車で送ってもらい先日、伊藤哲郎さんが持ってきてくれた沖縄最古の蔵元の「琉球」という泡盛を取りにいったん家に帰った。途中輝ちゃんも乗せ、守んツアンの家に戻り、守んツアンの奥さんの手料理で飲んだ。守んツアンの奥さん、とし子さんは、料理が上手で、いつも我が家で飲むときは何かしら料理を持ってきてくれる。年末は、茶碗蒸しまでいただいた。最後にごぼうご飯までいただき、残ったのをおにぎりにして、明日の朝食にどうぞと渡された。朝から大雪で寒いから何もしないでお湯を沸かすだけで朝食にあずかれる。
守んツアンは、川柳を良くするようで、「河北新報」に2回のせられたと、その1句を見せられた。
「病葉や」で始る句であった。「わくらば」と読んだら、今まで読めた人が誰もいなかった、と、何度も感心してみせたので、私に読ませて、試したのでないかと思われた。私は読むのが仕事だったのだから、読めて当たり前で、守んツアンこそ、響きのいい言葉を選んでいるじゃないですか、と持ち上げた。守んツアンの川柳の正確な句は覚えていないが、川柳にありがちな品のないのとは違い、なかなかセンスがいいものであった。