仙台から登米に帰るバスに間違って、若柳に行く人が乗っていた。仙台駅前のさくらの百貨店前のバス停は、登米総合支所行き(とよま明治村行き)と登米市役所行きが同じところに左右並んで列を作るようになっていて、同じ会社の同じ色をしたバスであるから、紛らわしいことこの上ない。総合支所と市役所がどう違うかも分かりにくい。私の東京の周りの人で登米をとめ市とよま町と読める人は来たことのある人でも殆どいない。
とよま明治村行きに乗ると、これが登米市役所行きではないと注意を喚起する車内放送があるが、寒さの中でそれから逃れて夢中で乗った人は、聞き漏らすこともあるであろう。
いずれにしろ、若柳に行く人は、登米市役所行きに乗って、途中の若柳で下りるべきなのだが、登米総合支所まで来てしまったので、先ずは、その人に往復割引切符を譲ってあげ、佐沼行きのバスがまだあるかどうか確かめたところ、約一時間後に米岡を迂回して行くため佐沼まで一時間かかるバスがあることが分かった。直行すれば、佐沼まで15分の距離だが、市民バスは、迂回するバスが多く、不便この上ない。佐沼から乗り継いで若柳に着くのは19:00になるので、タクシーに乗って行くと言う。登米総合支所の役所の人達に向かってもう退勤時間に近い17:00だから佐沼に帰る職員がいたら通勤用車に乗せて行ってくれないかと大きな声で聞いたが、誰も手を挙げない。みな下をむいて仕事をしている振りをする。今の市長のやり方は、旧町の職員を違う町に配置してそれぞれの町の状況を把握させるものであるから、佐沼から通勤してきている職員がいるはずなのに、一人も手を挙げないというこの不親切さ。佐沼まで行けばタクシー代が半分になるが、トヨマからのタクシー代はおそらく6000円前後であろう。足許の覚束ないこの若柳の人に深切にすれば、登米市の人気も上がるであろうものを、そう言う発想の職員はいないのである。
とよま明治村行きに乗ると、これが登米市役所行きではないと注意を喚起する車内放送があるが、寒さの中でそれから逃れて夢中で乗った人は、聞き漏らすこともあるであろう。
いずれにしろ、若柳に行く人は、登米市役所行きに乗って、途中の若柳で下りるべきなのだが、登米総合支所まで来てしまったので、先ずは、その人に往復割引切符を譲ってあげ、佐沼行きのバスがまだあるかどうか確かめたところ、約一時間後に米岡を迂回して行くため佐沼まで一時間かかるバスがあることが分かった。直行すれば、佐沼まで15分の距離だが、市民バスは、迂回するバスが多く、不便この上ない。佐沼から乗り継いで若柳に着くのは19:00になるので、タクシーに乗って行くと言う。登米総合支所の役所の人達に向かってもう退勤時間に近い17:00だから佐沼に帰る職員がいたら通勤用車に乗せて行ってくれないかと大きな声で聞いたが、誰も手を挙げない。みな下をむいて仕事をしている振りをする。今の市長のやり方は、旧町の職員を違う町に配置してそれぞれの町の状況を把握させるものであるから、佐沼から通勤してきている職員がいるはずなのに、一人も手を挙げないというこの不親切さ。佐沼まで行けばタクシー代が半分になるが、トヨマからのタクシー代はおそらく6000円前後であろう。足許の覚束ないこの若柳の人に深切にすれば、登米市の人気も上がるであろうものを、そう言う発想の職員はいないのである。