登米市は9町が合併してで来た市だが、そもそも合併にどのような利点があるのかが9町それぞれの町民が理解していないように思われる。町より市のほうが立派なくらいの理解ではないのだろうか。9町のそれぞれの町との距離は、車で15分程度の距離があり、それを結ぶのは、それぞれの町の個人が持つ車に頼っている。9町の端から端まで車では一時間程掛かるし、市当局が民間バス会社との契約で、一日数本の100円バスを運行している。そのバスは、佐沼という町を中心に放射状に走っているが、その佐沼に病院を集中してしかも倒産状態で充分な診療も出来ず、そこに行くのに隣町から一時間もかかるバスが走り、病人やこの市の住人の大部分である老人が通うには役立たない。町と町との間が全てつながるバスもない。バスを走らせているのはお為ごかしというものだ。
県幹部職員を経験した近所の伊達宗弘氏と話をした時に、登米市職員がそれぞれの町から他の町へ通うような配置にしてあることについて、彼は、発想が逆でなければならない、それぞれの町に詳しい人が窓口に来た人に対応したほうが市民によりよく親切なサービスが出来ると言っていた。私もそれについては賛成であるし、国家政策にただ乗っかっただけの合併をしてしまったからには、市の行政は、市民にいかに便利を提供するかもっと考える努力すべきであろうと思う。少なくてもこんなバスの提供をしながら、年よりの自動車免許証を取り上げて、一年間だけバスをただにするなど、何の役にもたたない。他にもおかしいことが山ほどあるが、言い出したらきりがない。
県幹部職員を経験した近所の伊達宗弘氏と話をした時に、登米市職員がそれぞれの町から他の町へ通うような配置にしてあることについて、彼は、発想が逆でなければならない、それぞれの町に詳しい人が窓口に来た人に対応したほうが市民によりよく親切なサービスが出来ると言っていた。私もそれについては賛成であるし、国家政策にただ乗っかっただけの合併をしてしまったからには、市の行政は、市民にいかに便利を提供するかもっと考える努力すべきであろうと思う。少なくてもこんなバスの提供をしながら、年よりの自動車免許証を取り上げて、一年間だけバスをただにするなど、何の役にもたたない。他にもおかしいことが山ほどあるが、言い出したらきりがない。