郵便局に勤めている人に、過大なノルマを課すというのは、どう考えても理不尽である。
スーパーやデパートに勤務している人にノルマがあることは知っていた。たとえばスーパー。歳暮、中元のシーズンになると、ひとり20万円ほどのノルマが課せられる。私も知り合いがいるので協力するが、多くて2件である。その知り合いは、当然送るところがそんなにあるわけはないので、自分自身で購入する。最近はノルマの額が減ったのでよかった、といっていた。
まだスーパーの場合はまだましだ。というのも、食料品や生活雑貨を扱っているので、生活に必要なものをまとめて買ってしまう、と考えればいい。
ところが年賀はがきはそうはいかない。たとえば1万枚。実際のノルマはそれ以上と聞いているが、そんな数の年賀はがきを個人でさばけるわけがない。
そうなると、先日記したように、みずから購入して金券ショップに売りに行くしかない。
だが考えてみれば、年賀はがきというのは、一生懸命努力すれば売れるというものではない。パイは限られている。たとえば私の場合は、毎年100枚である。だいたい購入する枚数は決まっているだろう。日本全体でもそういうものだろう。近年はメールとかが普及しているし、子どもの数も減り、さらに経済的にも不況であるから、売れる枚数は毎年減ってきていることだろう。となると、減ってきているそのパイをめぐって、郵便局員が互いに争奪戦を繰り広げるわけだ。
ノルマを果たすために、個人的に大量に購入して金券ショップに売る。一部の消費者は、郵便局から買うよりも安いから、金券ショップで少し安く購入する。
年賀はがきの郵便局員へ課されるノルマは、金券ショップをもうけさせ、全国一律のはがき代を値崩れさせるだけだ。犠牲となるのは、郵便局員だ。
こういうバカなやり方はなくすべきだ。
スーパーやデパートに勤務している人にノルマがあることは知っていた。たとえばスーパー。歳暮、中元のシーズンになると、ひとり20万円ほどのノルマが課せられる。私も知り合いがいるので協力するが、多くて2件である。その知り合いは、当然送るところがそんなにあるわけはないので、自分自身で購入する。最近はノルマの額が減ったのでよかった、といっていた。
まだスーパーの場合はまだましだ。というのも、食料品や生活雑貨を扱っているので、生活に必要なものをまとめて買ってしまう、と考えればいい。
ところが年賀はがきはそうはいかない。たとえば1万枚。実際のノルマはそれ以上と聞いているが、そんな数の年賀はがきを個人でさばけるわけがない。
そうなると、先日記したように、みずから購入して金券ショップに売りに行くしかない。
だが考えてみれば、年賀はがきというのは、一生懸命努力すれば売れるというものではない。パイは限られている。たとえば私の場合は、毎年100枚である。だいたい購入する枚数は決まっているだろう。日本全体でもそういうものだろう。近年はメールとかが普及しているし、子どもの数も減り、さらに経済的にも不況であるから、売れる枚数は毎年減ってきていることだろう。となると、減ってきているそのパイをめぐって、郵便局員が互いに争奪戦を繰り広げるわけだ。
ノルマを果たすために、個人的に大量に購入して金券ショップに売る。一部の消費者は、郵便局から買うよりも安いから、金券ショップで少し安く購入する。
年賀はがきの郵便局員へ課されるノルマは、金券ショップをもうけさせ、全国一律のはがき代を値崩れさせるだけだ。犠牲となるのは、郵便局員だ。
こういうバカなやり方はなくすべきだ。