▲絵紙で彩る小千谷のひいな祭り
右上が芳年の作。なぜか水戸黄門が出ていたのだが、何かの演目かな。
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昨日の、緊急地震速報。
自分は東京駅についた後で全く揺れを感じなかった。何も知らずに帰宅。早速録画していた番組を見ていて、あまりの状況に叫んでしまった。登場人物の顔を全部覆ってしまっている~。
大体さ、これ、揺れの小さい首都圏では間に合ったなんていっているけれどさ、結局被害が出そうなところには間に合わないんだよね(でも今回は5秒前に届いたらしいが、地デジだとさらに2秒以上ロスするから、3秒前に到着ってあたりか…)。本気で減災しようと思うのなら、意味がない。
そんなところに金をかけるのはもっと後でいいと思う。まずはたとえば学校の耐震補強をするとか、家々の地震対策を徹底させるとか、そういうところにもっと先にお金をかけるべきだと思う。それをして初めて予知とか緊急地震速報が生きてくるのであって、そういう努力をしない人には緊急地震速報もさして役に立たない。
中には「揺れが来る前にわかってよかったー」なんていっている人もいるが、そんなことをいっている人のところの揺れは大したことないはずなんだから、地震国日本に住んでいるのであればもっと覚悟をしておくべきである。
タイミングがよすぎる地震特集(津波の脅威)も、もっと真剣に見るべきだよ。
会社にいったら、案の定仕事の波状攻撃。片付けていると別な仕事がまた挟まって、さらに納品トラブルなどにも巻き込まれて…って状態。
まぁ、休み明けはお約束である。
少しだけ残業して、無理に帰ってきた。
にいな(煮菜)を作るためである。
昨日純米吟醸を買った際、サービスで酒粕を付けてくれたのだ。蔵元のおとーさんは「にいなでもこさえてくれ」って言っていたので早速。
とはいえ、にいなの素となる野沢菜の古漬け(酸っぱくなりかけ)は手に入らないので、とりあえず目に付いた菜っ葉で何とかする。
スーパーで茎の太いカキ菜をわしわし買ってザクザク刻んで鍋いっぱいに入れる。水をヒタヒタにしてやわらかくなるまで煮込んで、酒粕投入。あとは、調味料を投入してコトコトコトコト煮込むだけ。
漬物でないので味はちょっと浅くなるが、おいしいにいなの出来上がりである。
さらに、酒粕をあぶって食べたらすばらしく酒の味が生きているので、少し千切って甘酒も造った。テキトーにどばどば砂糖を入れて、フツフツ炊いただけでおいしい甘酒もできた。
個人的にまだ「にいがた酒の陣」は続いている(笑)