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世界フィギュアも終わって

2010-03-29 21:20:00 | 雑事つれづれ

新作花火コレクション
インターバル花火で真央ちゃんとキム選手をイメージした花火が打ち上げられた。赤いのが真央ちゃんで青いのがキム選手。



 世界フィギュアも終わってしまって、フィギュアスケートのシーズンもほぼ終わった。
 大輔も真央ちゃんも金メダルを取ったのはとってもうれしいことだ。


 私は過激なジャンプ競争はいただけないが、かといって技術進歩しないフィギュアはもっといただけない。
 100メートル走だって、少しずつ進歩してきている。
 かつて女子で3回転を飛んだら凄いといわれたのに、いまや3Aや(まだ一般的ではないけれど)4回転まであるというのは、着実なスポーツ競技としての進歩である。
 アイスダンスはアイスダンスで好きだけれど、そういう種目があるのだからこそ、シングルはシングルとしての極みをただひたすら目指していけたらいいと思う。

 確かにフィギュアはインプレッションなど技術だけでは計れない競技である。だけど、特定のジャッジは常にA選手にプラス評価し、B選手にはマイナス評価をする。他のジャッジが反対の評価をしてもその人だけは必ずそうなるらしい。
 うーん、それってジャッジとして正しい判断なのか。

 一昔前、そういう「手心」があったから今の採点方式に変わったわけだけれど、ジャッジの姿勢が変わらないと結局は同じことになってしまうのか…。


 誰もがエッと思うほどの、大差や男子に匹敵するほどの得点が女子に出るのって、その選手が男子ほどの技術を持っていないのであれば、明らかに不思議と思われても仕方ない。男子に混ざって表現力だけでランクに入ってきたら、男子の方から不満が吹き上がるだろう。
 だから、彼女は早くショービジネスに行って楽になったほうがいいと思うんだよね。本人が望む以上のガラスのヒールを履かされていて危うい。