窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

当社がビジネス書に掲載されました

2008年08月27日 | リサイクル(しごと)の話
  8月17日発売の浜銀総合研究所編『新・挑戦する独創企業』(プレジデント社)p.70~p.83に当社が掲載されました。

新・挑戦する独創企業―なぜ、この会社はこだわり続けるのか!

プレジデント社

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Ravenswood "Old Vine" Lodi Zinfandel 2005

2008年08月11日 | ワイン・日本酒・ビール

 カリフォルニアのジンファンデルの生産者として有名なレーヴェンズウッドのミドルクラスのワイン、\2,100。

 15%という高いアルコール度数もあったかもしれませんがタンニン以上に少々苦味がきつく感じました。それでいて果実味はあっさりとしており、余韻も短く感じました。ジンファンデル86%にプチ・シラー14%、フレンチオークの新樽で18ヶ月も熟成しているそうで、この苦味はそのせいかなとも思いました。

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びっくり!エコ100選2008

2008年08月08日 | リサイクル(しごと)の話
  
6日水曜日は新大阪~京都間の局地的集中豪雨で帰りの新幹線が止まり、今日はお客さんとの商談を前に山手線が人身事故のため不通と、電車のトラブルに巻き込まれることが多いこのごろです。

  さて今日は代々木で商談があったので、その足で新宿高島屋11階催事場で開催中の「びっくり!エコ100選2008」も見物してきました。NHKのカメラも入っていたので夕方のニュースでやるのではないかと思いますが、風力発電や自転車による実際の発電など、夏休みの子供でも楽しめる催しになっています。衣類の染めなおしやリサイクルに関する展示も一部ですがありました。

  新宿では11日まで、14日から19日は京都店で開催されるようです。詳しくは、http://www.eco100.jp/をご覧ください。

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東寺(教王護国寺)

2008年08月06日 | 史跡めぐり
  最終日、帰りの新幹線までの空き時間を使って東寺を訪れました。東寺は高校時代の修学旅行で訪れて以来、実に20年ぶり。当時、奈良・京都と多くの寺社を巡った中で唯一何ともいえない厳かな雰囲気を感じたのがこの東寺でした。空海に下賜された真言宗の寺院で、五重塔は京都のシンボルともなっていますね。



20年を経て真言密教にも多少の興味がある現在、東寺を訪れて何を感じるだろうという期待がありました。撮影はおろかスケッチも禁止されているので写真はありませんが、特に金堂の薬師如来、日光・月光菩薩、十二神将像、講堂の大日如来ほか21体の仏像がお勧めです。僕は特に「立体曼荼羅」と形容される講堂が好きで、この中に入ると何か別世界にいるような不思議な感覚を覚えます。



  この日はたまたま境内で市がたっており大勢の人が参観に訪れていたのですが、もし20年前のように誰もいない中この講堂に佇んだなら、もっとエネルギーを感じることができたかもしれません。

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保津川下り

2008年08月05日 | その他
  さて、トロッコ列車は幸い一番後ろ5号車の「リッチ号」というオープンデッキの車両に乗ることができました。嵯峨野トロッコ列車は、旧山陰本線を利用してトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3キロメートルを約25分で結び、途中保津峡の大変美しい景観が楽しめます。車掌さんの小気味の良いガイドは子供にも楽しめると思います。



  トロッコ亀岡駅からさらにバスで10分ほどで保津川川下りのスタート地点に到着しました。もともとこの川下りは下流にある京都や大阪に物資を輸送する水運で、長岡京のころから既にあったと言われています。

  現在の川下りの元になるのは江戸時代初期、京都の豪商角倉了以によって木材・米・麦・薪炭などが高瀬舟によって運ばれる水路が整備されたことに始まります。明治になり鉄道が整備され、また戦後トラック輸送が盛んになるにつれ、輸送インフラとしての保津川はその役割を終えましたが、保津峡の美しい景観を利用して現在では観光遊船として舟下りが行なわれています。



  現在でも狭い渓谷で巨岩に囲まれた保津川を江戸時代初期に開削したことについては、かなりの巨費と犠牲を払ってなされたであろうことは想像に難くありません。昔の豪商はただ利益を上げればというのではなく、インフラの整備まで自ら行なっていたのだと考えると効率だけでない経済のあり方というのも一考に値するのではないかと思います。



  この川下り、船に乗るまで1時間10分待ちでした。船頭さんの冗談もお客さんのツッコミも慣れたもので、関西の人達は本当に場を楽しませる、また自分も楽しむのが上手だと思います。

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常寂光寺

2008年08月04日 | 史跡めぐり
7月19日はずっと以前にご紹介した「カルネ」さんに寄るために神戸・三ノ宮に宿泊。翌20日、京都に移動しました。前日は僕の一方的な趣味に家族が付き合う形で、夏の暑い中を後で万歩計見たら12kmもあるかされることになったので、京都は寺社巡りではなく嵯峨野のトロッコ列車と保津川の川下りという小学校低学年の娘に合わせた仕様にしました。

  ところがトロッコ嵯峨駅についてみるとトロッコ列車は2時間半まち。昼食をとっても時間が大いに余ってしまうので、近くの名所を訪ねることにしました。この日も非常に暑く、またトロッコ列車に乗り遅れることのないよう、できるだけ近場ということで常寂光寺を選びました。



常寂光寺は1596年に日蓮宗本圀寺の日禎上人が隠棲した庵を寺に改めたもので、百人一首の選者藤原定家の時雨亭があった場所といわれています。寺は小倉山の中腹にあり、嵯峨野を展望することができます。上の写真は珍しい萱葺きの仁王門です。



  この日も最高気温が37度を記録した京都。とにかく暑さを避けられる静かな場所を求めて常寂光寺にした訳ですが、本当に静かで新緑が美しいところです。紅葉の木が沢山あるので恐らく紅葉の時期は大変美しく、多くの観光客で賑わうものと思われます。



  重要文化財の多宝塔です。



  庭園。ここでしばらく休憩しました。



  ちょうど12時になり、鐘楼では鐘がお昼を告げていました。



  境内で蓮の展示会をやっていました。常寂光寺からトロッコ嵯峨駅まで歩いて帰ったのですが、思ったよりも時間がかかり結局途中から娘を背負い、汗をかきながら走って戻る羽目になりました。

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