「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界へ」をテーマに掲げ、発展途上国の貧困地域における住居建築を支援する、中央大学ボランティアサークル「C-habitat」さんの活動に弊社の「特殊紡績手袋 よみがえり」を使っていただきました。
この7月に実際に学生さんがフィリピン・マニラ郊外のケソン市に赴き、数週間現地に滞在しながら家を建ててこられたそうです。その模様を写真で頂きましたのでご紹介したいと思います(次の写真にTwitterのリンクを貼らせていただきました。そちらでより詳しい活動の模様がご覧いただけます)。
弊社は1998年からフィリピン・スービックにて工場を操業し、「特殊紡績手袋 よみがえり」もそこで生産されています。したがって、フィリピンは我々にとっても大変馴染みのあるところでもあります。
7月のフィリピンは雨季です。暑さこそ乾季程ではないとはいえ、それなりに暑い上に、雨が降ればこのケソン市付近はたびたび洪水に見舞われるなど、インフラにすぐ影響が出ます。そんな中で、地面を掘り、柱を立て、レンガを組む作業は大変だったろうと思います。しかし、そのような中でも貧しい人々に喜んでもらうため、明るく取り組む学生さんの姿が写真から伝わってきました。そしてかなり本格的な家を作られていたことにも感心させられました。
「貴社から戴いた軍手は、作業中の大きな怪我の防止はもちろん、チーム内全員の団結力をより高めるものとなりました。」
「通常の軍手に比べて持ちが良く二週間に渡る作業にも耐え抜き手を守ってくれました。洗えば繰り返し使えます」
このように言っていただけると、我々も愚直にもの作りをしてきて本当に良かったと思う次第です。現地のみんなもこれを聞いたら喜ぶと思います。
弊社もフィリピンで貧困女性の安全なお産を支援するクリニックや植林活動とお付き合いさせていただいていますが、どこの国でも同じなのは子供の屈託ない笑顔ですね。上の写真でも背景で見物している子供姿を見るとつい微笑んでしまいます。
使えなくなった古着を再生した手袋「よみがえり」を通じ、さまざまな「よみがえり」の活動と関わらせていただく機会に恵まれました。そのことを本当に嬉しく思います。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
【ドキュメント】循環型社会の機先を制す~ものづくりを支える資源再生人【ナカノ株式会社】
実は、H28.4から花時計の管理を引き継いでおります。責任者の山野上と申します。
過去のことを調べていて、貴活動にたどり着きました。当会は障がいや高齢の為に外出が困難な方たちの支援ネットワークです。花時計は、障害者と健常者が共に横浜の美観の為に協働で取り組もうと考えて引き受けました。今後ご縁があれば、と存じます。
コメント誠にありがとうございます。
私は2009年当時、横浜青年会議所のメンバーとして個人的に花時計作成プロジェクトに携わっておりました。早いものであれからもう7年になります。
青年会議所は既に退会しておりますが、今でも残っている花時計を見ると当時が思い出されます。ありがとうございます。